INTP型のブログ

苦味があるな?

思考整理

・今やってること

 

  1. Youtubeの解説動画 + 詳細な解説をするサイト
  2. ボイロ動画をニコニコ + Youtube
  3. 中古ドメインを使ったブラックハット
  4. カテゴリ型サイト(後に個別記事の情報を動画化)

 

この内1番はコケそうなのでさっさ見切りをつけたほうがいいかもしれない。

 

ただ1番やるためにかなりの時間と費用を投資したのになぁと言う気持ちは拭えん。だけどこういう「投資した分は取り返したい」思考はだいたい失敗の元というかドツボにはまる原因な気がするからやめたほうがいいのかもなぁ。

 

こういうとき客観的判断するためのテクニックなんだっけ、10/10/10テストとプレモータルだっけか?あとで調べてやってみよう。

 

他3つはまだいけそうな雰囲気があるわけだし、そっちベースでやったほうが良さそう。判断ってのは難しいっすね

なぜMBTIは使えないと言われるのか?

MBTIに限らず性格テストは自分の性格や他人の性格を類型に当てはめることで

 

  • 相性
  • 適職
  • 進路

 

など、人生を送っていく上で適切な選択をするための補助ツールとして使いたいというのが主なニーズです。(他にもなんとなく自分の性格を言語化してもらうことで、分かってくれている感覚を味わうというのもメインニーズだが除外)

 

相性や適職を考える上で、結果は不変でなければならない

 

例えばですが「あなたはINTPであるためアイデアを練る仕事が向いています」、「INTPのあなたはESFJとの相性がバッチリです」(これはソシオの話だけど一例として)など、こうした情報を参考に人生を立ち回ろうと考えたとします。

 

ここで考えてほしいのが仮にINTPと診断されていたあなたが、1週間後INFPと診断されてしまった場合です。

 

一要素が変わっただけでも向いている人や職業、進路先などが変わってしまうのがMBTI。16personalitiesあたりの解説を読めばわかりますが、客観的視点を持って読み解くと内容はそれなりに違います。

 

もしも診断結果が変わってしまったらINTP向けの生き方をしていた状態から、INFP向けの生き方に変更するはめになるわけですが、そんなコロコロ変えられるものでもありません。

 

1年後に変わっているならまだいいですが、超短期的に変化するようなら正直言って使い物にならないと言わざるを得ないわけです。

 

およそ半分の被験者は5週間後に別のパーソナリティになっていた

 

https://www.researchgate.net/publication/232494957_Cautionary_comments_regarding_the_Myers-Briggs_Type_Indicator

 

こちら2000年代に行われた複数の実験によれば、MBTIの診断を受けた被験者のうちおよそ半分は5週間後に別のパーソナリティに分類されました。

 

これだけの短期間で別の性格タイプに変化するのであれば、人生の選択を改善するには弱いものであることが、ここまでの話から分かってもらえるかと思います。

 

これこそが長年MBTIが批判にさらされている原因であり、科学的根拠の乏しい診断であると言われている理由です。

 

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MBTIにこういう背景があるってのを理解した上で楽しんでいくのはいいじゃねとは思います(人の性格を分類したい時の参考にするとか)。用法用量を守って楽しんでいきていこう


ついでに書いておくとMBTIに限らずほとんどの性格診断は同じ問題を抱えているから、なんとなくわかってもらえたっていう感覚を抱ける以上のメリットは大体ないんよね。だから適職、相性、進路に使うのはやめといた方が良さげ。

 

統計のクールなところは読み取り方をいくらでも変えられるところだよな

法務省の矯正統計によると受刑者の知能指数は下記画像のようになるらしい。

 

f:id:intptan:20200128010440p:plain

 

このデータを普通に読み解いたら

 

  • 能力検査値が低いほど犯罪を犯す確率が上がる
  • 能力検査値が高いほど犯罪を犯す確率が下がる

 

となる。

 

ここで読み解き方を変えてみる。

 

  • 高知能者ほど犯罪を犯しても世間にバレないよう立ち回れる→だから犯罪者数が少ない
  • 決して知能指数が犯罪行為への倫理観、価値観を操作しているわけではない

 

さらに詳しい調査方法に目を向けてみるとwaisではなくcapasというテストを採用しているらしいので

 

  • 厳密な知能指数の図り方をしているわけではない
  • そのため知能指数と犯罪率の関係をここから読み取るのは不適切である

 

などとも言える。

 

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ここに確証バイアスと呼ばれる「自分の信じたい結論を正しいとするバイアス」が発動することによってどんどん歪められていく。

 

今回提示したデータの正しさは知らんし、ポジショントークだというなら別に自分の正確なIQなんて知らんからそうでもないということを付け加えておく。

 

考えるだけなら誰でもできると言う気持ちが強くなるのであった

一周回ってもうボイスロイド実況でいいんじゃねとなってきた

なんでかっていうとニコニコとYoutubeの2本柱でファンを集められるから。

 

特にニコニコは軽く動画あげてみた感じ初動の動き方がタグの関係もあってかエグいので強い。

 

さらにクリエイター奨励プログラムに参加しておけば1再生0.3円ぐらいにはなるのも強い。(換金は1万円からだから初期あんま関係ないけど)

 

Youtubeの場合、広告単価によるのでおそらくゲーム実況はニコニコのクリエイター奨励より下がるんじゃないかなっていう。

 

で、ボイスロイド実況はニコニコ動画と相性が良いのに対して、生声はニコニコではゴミofゴミみたいな感じ。

 

Youtube上の市場調査をしてみた感じ、ボイスロイド実況の市場思ってたより膨らんでたのでありなんだよな。

 

前に作った動画はどうしても絵の用意でコケたけど、ゲーム実況であれば収益化セーフラインにはたどり着けるだろうし、最悪ニコ動で稼げる。

 

さらに個人的に良いのが機械音声で動画作ってたなら、自分の手から離そうと思えば離せる点なんだよな。生声はどうあがいても自分で作らざるを得ないフェーズが挟まるけど、機械音声ならそうでもない。

 

いろいろ考えてありだなと思ったので、もう一個スローペースのチャンネルを作ってみようかなと思う。複数走らせたほうが安定するしな。うむ

ドロヘドロから得た知見を創作に活かしたい

作品全体の雰囲気のよさもあるけど、読者を次へと誘導するもっとも強い要素はとにかく謎だったと思う。

冒頭から口のなかに謎の人間がいたり、そもそも主人公が記憶喪失だったり、なくした記憶への重要度を高めるために不穏な夢の描写が挟まったり。

一つ一つの巻においてもとにかく引っ張る形が多く(……まさか)みたいな感じで説明までにラグが生じがち。

広告業界では好奇心の操作はとても注目を浴びており、「続きはウェブで!」や雑誌の袋とじ、答えは巻末などとにかく気になるという気持ちを作る。じらす。

やりすぎると不快感を感じさせ不評だったりするのだが、ドロヘドロのレビューをみる限りごり押しぎみにすら感じる謎作りは問題無さそうだった(これは主観的にもそう)

なぜ大丈夫かを考えてみると、恐らく小出しの謎は数話分は引っ張っていたけれど、比較的はやく解消していたからではないかと思う。

謎は好奇心を刺激するが、同時に解決まで読者にフラストレーションを感じさせる。しかし大量の謎をぶつけることで、作品を通しての謎が解けておらずとも一つ一つの解消感により問題が起きなかったのではないだろうか。(大謎も少しずつ解決に近づいている雰囲気はあった)

とにかく謎、謎、謎。わからないことだらけとなると流石に読者へのストレスがかかりすぎてよくなさそうに思っていたが意外とそんなこともないらしい。

次また創作をする機会を得られたらこの知見を活かしてみたいなと思った。

仕事のモチベーションが爆上がりする方法を考えた!

仕事のモチベーション、満足度を左右する要素として科学的に正しいとされているのが、「仕事の裁量権がどれぐらいあるか」や「日常の仕事の中で変化を感じられるか」「友人が職場にいるか」などがあったりするんですが、その中で特に重要なのにも関わらず軽視されがちなのが達成感だと言われてたりします。

 

こまめな達成を感じられる仕事ほどモチベーションや満足度が高まりやすいのにも関わらず、企業でそれを重視できているのは少ないとかなんとか。

 

僕は自営業であるためこの情報を知ってはいてもなんとなく「本当に思えないし、実装がめんどい」と思って避けてたんですが、ひとまずやってみることにしました。

 

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まず知っている事実として

 

  • 人は視覚的情報ほど嬉しい
  • 少しでも進んでいる感覚がほしい
  • 同じ進捗度合いでもすでに数字が入っているとモチベが上がる

 

というものです。

 

達成感を得るということだけに視野を持つと例えば月間目標を掲げるだけに終わってしまったりするのですが、必要なのは「毎日のように感じられる小さな達成感」であるためそれだけでは足りません。

 

また『コーヒー10杯飲んだら1杯無料』と『コーヒー12杯飲んだら1杯無料(2個分すでに飲んでいる)』それぞれのスタンプカードを配ったところ、後者のほうがよりスタンプの貯まる速度が速かった事がわかっています。

 

そこから月間目標を作ったとして、毎月完全なリセットをしてしまうのはもったいなく、前月の達成状況を視覚的にわかりやすく反映してあげたほうがよりモチベアップにつながるのではと考えました。

 

これらを踏まえた上で考えたのが下記のようなものになります。

 

f:id:intptan:20200123185607p:plain

説明しますと

 

  • タスク名:やりたいことを記入
  • ☆マーク:前月(もしくは前週)類似タスクを達成できていた場合、☆を追加
  • ゲージ:タスクの進捗状況、タスクが数字的ならそのまま反映。そうでないなら主観

 

と言う感じです。現状週間タスクを設定して上記タスクをいくつか作成し、日々記入をしているのですがこれが結構いいです。

 

ゲージが溜まっていくほどなんとなくモチベーションがあがるというか、満足感が出てきます。☆マークも良く、初期の頃感じていた数字がリセットされた直後のだるさが緩和された感じがします。

 

こればっかりは試してもらわないと伝えきれないとは思いますが、マジで良い感じです。仕事だけでなく、なにかしらのタスクを管理する時使うとモチベーションを効率的にコントロールできるようになるかもしれません、過剰な期待をせずお試しくださいませ。

 

(ちなみに使うなら週間目標ぐらいにしておいたほうが柔軟性を確保できますし、行動の計画も作りやすいのでおすすめです。ゲージの伸びも良くなりますし)

 

 

最強の意思決定力を身につける三人称日記

世の中には様々なバイアスがあります。

 

中には大変な非常事態だというのに「大丈夫だろ」と高をくくって命を落としてしまうような、やばいバイアスもあったり。

 

しかしああいったものは第三者の視点からすると「ありえない」と感じるようなもので、我々は愚かなことに「自分だけは大丈夫だろう」と思いがちなのです。

 

俯瞰して物事を見ていられる限りは思考のバグに気づけるのに、いざ自分ごとになった瞬間バイアスに飲まれてしまうからこそ恐ろしいというのに。

 

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ここで考えるべきは、意思決定を誤る原因が「自分のことを主観的に判断してしまうから」であります。

 

友達へのアドバイスは合理的なのに、いざ自分が同じ状況に陥ったら愚かだと思っていた友人と全く同じことをしてしまった。なんて人、世の中にはごまんといることでしょう。

 

まさに自分ごととなるとバイアスに飲まれる典型なのですが、逆に言えば自分ごとであっても客観的視点を保ち続けることができれば意思決定を合理的に行いやすくなるということでもあります。

 

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古代ローマの政治家ユリウス・カエサルは自らの行動を「彼は~」のようにあたかも他人事のように記したとか。

 

ウォータールー大学がバイアス解除のプロトコルとして300人を対象にした実証研究で上記のような、3人称を使った自己行動の解説を指示したところ、『他人の視点で物事を考えるのが上手くなり、ベストな対策を導き出せるようになった』とか。

 

https://psyarxiv.com/a5fgu

 

1日の終りに自分がその日行った意思決定のシーンを3人称で書き出していくだけでバイアス解除を行えるってんだから手軽かつ実用的テクニックでしょう。

 

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意思決定を改善する方法としての抽象的アドバイスは、よく「自己を拡大する」と言われています。

 

例えば今紹介した3人称日記(イリイスト式と呼ぶのが正しそう)は視点を拡大することによって意思決定力を高めているわけですし、

 

他にも10/10/10、10分後、10ヶ月後、10年後。この選択をした結果あなたはどう思っているかを想像する。なんてやつもあったりします。

 

直感的選択をする人ほど自己正当化をしやすく、客観的評価を失っていくのに対して、論理的に考えて選択する人のほうがあらゆる場面で大きな成果を収めていた。なんて話もありますし、バイアスに惑わされない意思決定をできるよう努力していきたいなと思います。

 

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0191886914003651