INTP型のブログ

苦味があるな?

INPUT生活4日目なわけです。

完全に挫けました。」と諦めを言葉にした次の日、改めて思い返して「ああ、僕の5年間は随分と無駄に溢れていたんだなぁ」とか「同級生と自分の人生における差というやつは比べるまでもないほどに大きくなってしまったなぁ」とか、そういう後悔に飲まれて晴天の下、太陽に照らされながら大の男が目をうさぎみたいにしながら鼻をすすっていたわけですが。

 

泣いたら荒れ狂う感情も静まり返って、とはいえ人生は続くのだとこれからすべきことを考えたわけです。

 

そしてその日から『INPUT生活』と銘打って、これまでほとんどやってこなかった自分を磨くことに集中することを決めました。

 

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金を稼ぐというのはおおよそOUTPUTなわけですよ。INPUTをしてお金をもらえるのは職業訓練校に通う生徒か、専門要素の強い職についた新入社員か、夢を追いかけるかわりに養ってもらっているヒモぐらいなもので、お金を稼ぐのであればOUTPUTが大前提なんですよ。

 

例にもれず僕も毎日がOUTPUTだったわけで、それは余裕がなくなれば無くなるほどよりお金を渇望することで顕著になっていき、最終的にはOUT:IN比は99:1ぐらい、出ていくだけの生活になっていました。(奇しくもお金のための行動なのに、そちらも同じく出ていくだけになっていました。)

 

無能が資本主義社会で真っ向勝負を挑んだら、餌に飛びつく鯉が如く、搾取する側の人間たちに集られ骨の髄までしゃぶられるのがオチなわけで、「完全に挫けました。」なんて記事を自殺一歩手前みたいな心境で書く羽目になるんです。

 

そんな自分を変えるべくINPUT生活をはじめました。

 

1日目(4月3日)

 

泣きじゃくったその日から始めましたが、この日は何をするべきかを考えるのがメインでした。

 

じっくりと考えて思ったのは

 

  • 衰えた肉体の強化:今年に入ってからずっと引きこもっていたことで、明らかに体力が落ちたため
  • 英単語:プログラミングで使いそうなものを覚えたいため
  • Progate:プログラマーとして就職先を探す前に、少しでも基礎を抑えておきたいため
  • 財テク関連:稼ぐ力が現状殆ど無い以上、資産形成のためには出ていく金を減らす必要があるため
  • 読書:動画や無料の教材などでもよいが、読書のメリットはセルフコントロール能力向上やストレス解消など、人間性能的な部分にもあるためこれで情報を摂取する

 

という方針で、やっていくことにしました。

 

また、家にいると数日はドーパミンの作用で作業を継続できるでしょうが、数週間経った頃には情熱も消え去り誘惑に負けている姿がありありと想像できるので、とにかく家にいないようにすることも決めました。

 

というわけで初日は

 

  1. タバタプロトコル(バーピー)
  2. 英単語x5
  3. Progate(HTML&CSS)2レッスン
  4. 読書

 

をしました。

 

肉体強化にタバタを採用したのは、健康という面だけを考えるなら心臓に負荷をかけるのが最も手早いためです。

 

久々の読書だったので、かなり目が滑ってたんですがそれでもまずまず読めました。読んだ本は「謎解きはディナーのあとで」の1巻全部と「お金の大学」ってやつを1割ぐらいです。

 

お金の大学は財テクを学ぶため、謎解きはディナーのあとでは売れてるミステリ小説が読みたかったから手に取りました。

 

ミステリ小説を読む理由も一応あるんですが、長くなるので伏せます。一言でいうとストック収入の形成を考えたときにミステリ小説が一番学べる部分が多いと思ったからです。

 

2日目

 

  1. 腹筋
  2. 英単語x5
  3. Progate(HTML&CSS)2レッスン
  4. 動画台本の作成
  5. 読書

 

をしました。読んだ本は「お金の大学」と「謎解きはディナーのあとで」の2巻目です。

 

台本作成はINPUTではありませんが、副業として考えると週に4本は無理なく作れますし、それで大体2万円ぐらいにはなるので、今のうちからいろんな作業と並行して作れるようにしておくのは強いなと思いやるようにしました。

 

3日目

 

  1. タバタプロトコル(ジャンプ)
  2. 英単語x5
  3. Progate(HTML&CSS)1レッスン
  4. MNP予約番号の取得
  5. 台本の音声化
  6. サイトの更新
  7. 読書

 

をやりました。

 

情弱というか極まった面倒くさがりなので格安SIMを契約してなかったんですが、お金の大学を読んだのをきっかけに変えることにしました。

 

変更先はRakuten UN-LIMIT VI ってやつにしたんですけど、1GB以下なら0円ってマジって感じなんですけど、これは僕が情弱案件で色々見落としてたりするやつなんでしょうか…。MNPの手数料も4月1日から無くなったらしいし、携帯料金周りは随分お手頃になったんだなぁ。

 

読んだ本は「よくわかる思考実験」ってやつと、「十角館の殺人」ってやつです。前者はネットをゾンビが如く眺め続けてきた僕からすると常識みたいなやつばっかだったんですが、今後なんかしらのテキスト書くときにそれっぽい雰囲気出したいなぁと思ったらこっから引っ張り出せばいいわけですから、便利といえば便利です。

 

十角館の殺人はミステリ小説の金字塔みたいに呼ばれているものらしく、昔の作品というだけあって現代のファストな作風と違ってなんというか一言で言うならまさに金字塔っぽい作品でした。

 

個人的な感想で言えばかなり面白かったです。

 

4日目

 

  1. タバタプロトコル(バーピー)
  2. 英単語x5
  3. Progate(HTML&CSS)1レッスン
  4. 電気ガスの変更
  5. 動画の編集
  6. サイトの素材集め
  7. 読書

 

をやりました。

 

Progateのレッスンがクソつまらなすぎて、モチベ下がって全体の進捗が下がっちゃったんですが、まあそういう日もあるよねって感じです。

 

電気ガスの変更ですが、電気を楽天電気に変えただけです。ガスはエリア的に選択肢がなかったので。

 

変更してみて、解約手続きとか面倒なんだろうなぁと身構えてたんですが、楽天電気に申請しただけで完了したみたいです。格安SIM変更に続き驚きですわ、世の中の仕組みすげぇ楽になっとら。

 

動画編集は完了まで、サイトの素材集めは更新用の素材を保存した感じです。

 

読書は「アイデア大全」ってやつ全部と「人類最強のヴェネチア」ってやつを1割ぐらい読みました。

 

イデア大全はざっくり目を通した感じで、42個ある手法すべてを頭に入れたわけじゃないですが、ひとまずこれから使えそうなものだけまとめて手元に残しました。やはり漠然とINPUTするだけでは無駄が多いので、これで少しでも多くのものが得られるようになるんじゃないかと思います。

 

「人類最強のヴェネチア」は表紙買いしたんですが、内容読んだ限り過去エピソードがありそうな感じなんですよね。それとも登場人物内でのみ共有されるエピソードを描写して、「読み進めたらこれが何なのかわかるのかな…」と思わせるための、引き的描写なんですかね。

 

語感で名前を覚えさせるテクニックに頭韻と脚韻がありまして、頭韻は語感の良さから頭に入り、脚韻は語感のなんとも言えない気持ち悪さから頭に入ると言われているわけなんですが、その脚韻的手法なのかなとか思ったり。

 

とりあえず全部読むつもりではいるので、特に何も調べず読破だけしようと思います。

 

で、そんな4日目、いつもは21:00まで仙台のカフェで閉店まで居座って、誰もいなくなった店の中で(やべぇ、きまじぃいいいい!!!)と思いながら、それでもなんとか読み続けてるんですが、今日行ったスタバは2時間までにしてくださいと事前に言われたので18:00頃退店することになりまして。

 

カフェはしごしようかなと思ったりもしましたが、コーヒー代もったいないしなぁと思い帰宅して、暇な時間を持て余した僕はこうしてブログに4日目という極めて中途半端な日でありながら進捗報告をしているわけでございます。

 

(読書するべきなんだろうけど、OUTPUT欲に負けた)

 

5日目以降

 

言うて資金は今年いっぱい粘ろうと思えば粘れるぐらいはあるので、夏頃までINPUT生活を満喫してしまうのも一つの手かとは思いますが、月末の予定が済んだら素直に就活を始める予定です。いつマイナスになるかわからない口座で生活していくのも辛いだろうし。

 

ということなので、逆説的に4月いっぱいはやることもないですしこんな感じの生活をやり続けることになると思います。

 

数年ぶりにINPUTに集中してみて思ったのは、なんていうか詩的な表現になるんですが「読んだ文字の数だけ何かを生み出せる」、そんな感覚があります。

 

考えてみれば当たり前なんですよね。

 

よく、真っ暗な部屋に人間を閉じ込めると廃人になると言われますが、廃人とは何かといえば意思疎通がまともにできない ≒ まともに発言ができていない ≒ 情報発信が不明瞭な状態。だと思うんですよ。

 

真っ暗な部屋とはすなわち、外部情報が一切ない部屋のことで、つまり「外部情報を一切受け取らないでいると、情報発信力が失われる」と言えるのだと思います。

 

これを発展して考えれば「文字を読まない人間はまともに文字を書けない」し「絵を見ない人間はまともに絵が描けない」し「話を聞かない人間はまともに話すことができない」のだと思うんです。

 

もっと言うのであれば良質な情報を摂取しなければ、良質な情報を発信できないとも思っています。

 

もちろん、例外を出そうと思えば出せるんでしょうし、統計的事実のある発言じゃないんですが、それでも4日間で6冊ほど読んでみて、「読まなきゃ書けん」そんな感覚を覚えました。

 

適当に書きなぐりましたが、何が言いたかったかといえば「良質な情報の摂取は大事なんだなぁ」と思ったという話でした。(無理やり)

完全に挫けました。

もう無理なので、自営業を諦めることにします。

 

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反省

 

失敗したなと思うのはやはり戦略の部分です。

 

今回、どんなサイトを作ってきたのかは伏せますが、軸にあったのは検索流入でした。想定では3~6ヶ月で1万PVに届く事を考えていたのですが、結果としてその数字に届くまでに1年以上を要しました。

 

なぜその様になったのかは3つほど考えられます。

 

1.コンテンツ量の不足

 

今回、カタログ型サイトを作成してきましたが、このようなPVベースのサイトはページ数が非常に重要だということを認識しきれていませんでした。

 

というのも従来の内部SEOの考え方は1コンテンツの量・質を高め、それによって1ページで複数のキーワードを獲得しに行くというものだったのですが、この手法ではページ/セッションの数字が低くなるため、カタログ型サイトの強みを活かしきれません。

 

どちらかといえば細分化し、それぞれの要素にURLをもたせて1ページ1キーワードの考え方で攻めたほうが合理的でした。

 

この1ページ1キーワードという考え方自体は別に新しいわけではなく、SEOのセオリーではあるのですが、カタログ型サイトでこの考え方をする場合は1ページあたりの情報量を少なくしてとにかく大量のページを作成するという指針で動くことになるため、コンテンツの量・質は作成後に伸びたページを改善する方向で最初はほぼテキストなしぐらいのレベルでやっていくべきでした。

 

またSNSでのリンク施策に際して作成したコンテンツなどを含んだとしても700コンテンツ程度で、カタログ型サイトでやるのであれば5,000ページぐらいは用意して戦うべきだったというのが改めて勉強した上での理解です。

 

2.収益性の弱さ

 

収益性の弱いジャンルを選んだのにも一応理由はあり、『競合が少なくなる + 競合に企業運営のサイトが存在しない』ということから勝負に出たのですが、僕が想定していた以上にドメインエイジやリンク本数の影響が大きく、1年程度の時間ではどうしても上位表示が難しいクエリでした。

 

どういうことかといえば、収益性の弱いジャンルというのはそれだけユーザー意欲が低いため、リンク獲得の動きが難しくなります。

 

新規サイトのリンク獲得が難しいほど、十数年単位で運営しているサイトのほうが期間で獲得したリンク総数が上回ってしまうため、どうしてもスピード感を出すことができなくなります。

 

それでもコンテンツ評価の軸で戦えばなんだかんだ上手くいくと想定をしていたのですが、結果から言えばそれは甘い考えでした。

 

せめて収益性の強いジャンルであれば、2万PVもあれば10万/月ぐらいは余裕で目指せるのですが、そういうわけでもないのでせいぜい4000円/月稼げたらいいレベルです。(まあ収益性の強いジャンルだったら2万PV/月も難しかったとは思うけど)

 

3.リンク施策の弱さ

 

今回、リンク施策を様々試してみましたが、結論から言えば『誰が作ったか』の壁がありえないほど高いので、ブランディングを上手く出来なければ現在上位表示されているようなコンテンツを上回るリンクビルディングは難しいです。

 

また、更にいうとリンクはどのようなケースで発生するかと言えば

 

  1. コンテンツ作成に必要な情報を引用する時
  2. 刺激の強い情報にひとこと言いたい時
  3. とても良い情報(ツール)なのでシェアしたい時

 

なのですが、2と3はどうしてもSNSで終わってしまうため、リンク獲得という意味では1番を狙う必要があります。

 

この1番を狙う場合は、むしろ競合(というか同ジャンルに言及する人の数)が必要になってくるため、今回の僕の戦略ではブランディングが上手くいっても被リンクを受け取ることは出来ませんでした。

 

そう、ブランディング自体はある程度うまくいったんですよ。ブランディングって言ってしまえばSNS上でどれだけimp稼いで権威者としての認識を伸ばすかって話なので、それでいうと悪くない数字は出せたはずで、はてぶもついたしシェアも伸びたんですよ。それでも被リンクにだけはつながらなかったという…。

 

競合がいない場所を攻めるのであれば、本当に5年がかりとかで考えないといけなかったんだなぁと反省してます。

 

今後について

 

これまで作ってきたサイトには画像だけのページを10/日位を目安に追加して、残りの時間をなんかしらに当てつつ就活しようという算段です。

 

今回React.jsに触ってみて、フロントエンドエンジニアというものに興味を持ったので、できたらReactの使える職場を探したいなぁと思いつつ、仙台にはそんなになさそうだなぁという不安や、そもそも職歴なしなんだけど無理では…? という悩みもあったりするのでした。

 

なんかしらは何しますかね。バチバチに収益性の強いジャンルで1コンテンツ作り込んで、それをベースにゴリゴリリンクビルディングの手法試してみるなんていうのも面白そうですね。react多少は使えるようになったわけだし、せっかくだからそれ試してみたいよねっていう。

 

しかし、こうやって諦めると決めると少し心がスッキリしますね。

 

ここ何年かは正直ずっと上手く行かないことばかりで、楽観視も流石に限界まで来ていたので気持ちが楽になりました。

 

なんの益もないのにブログ書いてる人間が言っても信用されなさそうですけど、文章書くのとか動画作るのとか、こういうの死ぬほど嫌なんですよね。終始イライラしながらなんとかやってきてたので、それから解放されると思うと気持ちが楽です。

 

最近で良かった唯一のことがReact.jsを触ってみたことで、人生で初めて12時間/日みたいなレベルで稼働できるということが知れたことですね。データ入力のフェイズは苦痛でしたけど。

 

業務レベルでやったわけじゃないので、就職できたとしても難しすぎて気が狂う可能性はありますが、今までの経験上間違いなく気が狂うであろう接客・ライティング・動画編集をやるよりはいいんじゃないかなって感じです。

 

……それにしても金のために1ミクロンも興味ないことを1年以上続けてきたので、それに力を注ぐ必要がなくなると思うと最高だなぁ……。

 

 

追記:

 

やっぱ集客とか意識してサイト作るのめんどくせーからやらん。集客の知識はもう十分だろということで、なんかしらお金の取れるコンテンツが作れるようになりたいっすね。

 

……と、きたところで(あれ、そんなスキル無くない…?)と気づいて自分の無能さを嘆くのだった。

 

  • テキスト系 → 金になるような知識ない
  • アート・エンタメ系  → そんなスキルはない

 

ワシがゴミカスウンコ太郎です。デジタル系以外に目を向けても特にないしな、残りの時間はスキル磨きに当てようかな。何を磨くとよいのだろうか……。

断捨離母

スピリチュアルにドハマリして、瀬戸内寂聴やらなんかよく知らん温和そうな笑顔が表紙に描かれている老齢の女性の本が家中にある母なのだけど、最近はこんまりにでもハマったのかとにかくモノを捨てているようだ。

 

別に家を出ている身なので何捨てようが良いんだけれど、姉の工作品や俺のゲームなども勝手に捨てるなり売るなりしている時期があった。

 

それで一度ショックな事があり、まあでも大人だしスルーしとくかと無反応を貫いたら、なにか察知したのかそれ以後やたらとこれ捨てるけどこれ売るけどと連絡が来るようになった。

 

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別にいいといったけど、本音を言えばそれぐらい取っといてもよくねーかと思わなくもない。

 

特に姉が幼稚園児ぐらいの頃に作ったであろう工作品も問答無用で捨てることにしたようで、なんというか母にとってそういうものを見て思い出に浸るみたいなシーンはないのかともやもやした気持ちになる。そしてそんな女々しいこと考える自分も少し嫌になる。

 

合理的に考えれば使わなくなって久しいものが再度使われることなんて無いのだから、モノを捨てて今使うものにスペースを割くのは良いだろうよ。モノが多いことは基本的にはよくないことのほうが多いしな。

 

だからまあただのワガママなんですよ。昔愛用したものが実家にわずかでも残ってたら、なんか良いなぁというわがままなんです。

 

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思い返すと母親とは小さい頃から本当に相性が悪かったと思う。というか普通に性格悪いと思う。

 

宿題の答え合わせするのを母親がやるとうるさいので見せたら、背中の背が間違っていると言われ、当時月じゃなくて貝だと思っていた俺は何度も北の書き方を工夫してブチ切れられたりしたんですけど、嫌々おかしいだろと。暗記科目で答えでなかったのになんで繰り返しやれば出ると思ってんだこのバカはと思ったものだし、

 

テレビ見ながらチャーハン食ってたら、食べるの遅くて食器を片付けられないことに切れた母親に外に締め出されたこともあったっけか。で、仕事終わりの父親に入れてもらうというな。

 

(根本的に何も知らねーバカのくせに、なにか聞くと「教育だから」みたいな雰囲気出して自分で調べなさいと言ってくるのもマジで嫌いだった。自分で調べるが最適解ならこの世の中に学校も習い事もコーチングもコンサルティングも全ていらねーわバカが。)

 

もちろんこういう嫌な思い出だけじゃなくて、いい思い出もあるような気はするけど、いい思い出のレベルは友達と野球して帰ってきてそれを話したら珍しく何も言わずに良かったねと話聞いてくれたぐらいですよ。

 

中学生の頃は陸上で全国大会まで行きましたけど褒められませんでしたからね。振り返ると小さい頃は母親から褒められたいという呪いがあったように思うわ。

 

なんていうか人間は長く付き合ってきた人間に対して、嫌なところがあったとしても「もしかしたら自分の思う良い反応を示してくれるようになるかもしれない」って期待が湧くんだと思うんですよ。

 

だけどそんなことはまず起きないんですよね。怒ろうが主張しようが、短期的には変わるかもしれないけど長期的には変わらない。勝手にモノ捨てるなとブチギレたことあったけど、短期的効果はあれど長期的にはまた勝手にモノ捨ててるんですよ。

 

(てかあの女、怒られると泣いて被害者面するんですよ。だからか知らないけど、そういう対応されると怒りがスーッと引いて、こいつは人間じゃないんだなぁという気持ちになるんですよね。)

 

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それはそれとして表面上だけでも仲良さそうに見せといたほうが得なこと多いし、父親とは仲が良いので、心底気に食わないやつであってもできる限り普通に対応しなきゃいけないのが人間関係の難しさだよなぁと、実家に帰るたびに思います。はい、そういう愚痴でした。

経過報告14

経過報告13の続きです。

 

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一応前回よりは良くなってはいます。

 

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PV数はこんな感じ

 

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一応10%ほど前月より増えました。

 

Youtube

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今月動画1本しか作ってないですが、アルゴリズムに読まれ始めたのか伸びはしました。

 

前に記事で読んだんですけど、チャンネルの10,000再生超えると明らかに優遇されるらしいんでそれかなぁっていう。確かに見てて投稿してない割に再生が安定して回っているようには見えました。

 

今回やってたこと

 

Reactを使ってツール系ページを作ってました。

 

SEOにおいて仮に間接的にせよ直接的にせよ、ページ周遊率が高順位に影響していると考えたのなら、高速な検索ツールは有用だと考え、Reactやってました。

 

JavaScriptも含めて完全素人だったので、ほぼ丸々一ヶ月ここに時間を注いでしまった感じです。

 

今後

 

やることはそんなに変わらないんですが、ツール系サイトの充実とそこにいかにして被リンクをつけるかという感じです。

 

被リンク施策自体は色々検証してみた感じ、ジャンル的にそこまで間違った方針ではなかったようなので、SNSに力を入れることにはなりそうだなと見てます。

 

ということは結局動画づくりをしなければいけないわけなんですけど……めんどくさすぎる。

 

プログラミングは割と謎解きみたいで、面倒だなぁと口ではいいつつ手は動いてたんですけど、動画づくりは作業放棄して半日ダラダラしてようやくやり始めるみたいなこと全然あるんで、作業時間が稼げないのがネックですわ。

 

まあまた頑張るだけです、ふぁいと~

完璧主義との天秤のように見えてそうでもないやつ

note.com

 

  • デッサン中に問題点が見つかったときは書き直すようにしたら上達した

 

みたいな話だと思うんだけど、これを単に読み解くと完璧主義発症して何も生み出さないマンになるんだよな。

 

でも実際に言ってるのはPDCAサイクルを高速化してるに過ぎないんだよな。

 

一般人が

 

  1. 構想
  2. 制作
  3. 確認
  4. 修正

 

を、一つの作品で行うのに対して、この人はデッサン中に確認フェイズに入ったらそのまま完成させずに修正させてしまったほうがいいという考えで、微妙に完璧主義とは違う。

 

ただ、一般人が同じことやろうとすると確認→修正のループに陥って一生何も完成させずに終わるんだよな。

 

例えばこの人は7mmのズレを修正する力があるっぽいけど、素人が真似したら7mmずらした分全体の整合性がおかしくなったりして、また修正するはめになる。

 

でもまあスキルを磨くという段階であれば、確認フェイズが発生しなくなるまで一生修正し続けるのも手なのかもしれないけど、やるとしたら一定水準のスキルは必要な気がするよなぁ。

 

対象ユーザーはそういう意味では中・上級者で、初心者が完成させるさせないとか、誰が見ても明らかにデッサンが狂ってるとか、そういうレベルで悩んでるような人が真似する話じゃない気がするわ。

 

理想論で言えば気づいたそばから修正を繰り返したほうが上達は早いのかもしれないけど、それは運動初心者が最初からオリンピック選手のメニューやれば上達速度は早いよねみたいな話になりそうに見える。

面白そうなSEOの手法見つけた

ahrefs.com

 

『Skyscraper Technique』というらしい。

 

この手法が公開されたのが2015年だというのだから自分の情報収集能力の低さがわかるわ…。

 

ざっくりやり方について書くと

 

  1. 被リンクの多い関連コンテンツを見つける
  2. より良いコンテンツを作成する
  3. 1で見つけたコンテンツにリンクを送っている人に、良いコンテンツを作ったから代わりにこっちに送ってよと依頼する

 

という、凄まじくわかりやすい手法です。

 

この手法を踏まえて232通の電子メールを送信したところ、15のリンクを取得したんだとか。成功率は6.5%、結構高いね。(ちなみに記事の結論的にはあと5~10倍は送らないと良い反応は得られないってなってた、こわひ)

 

当時この手法を公開したBrain Deanっていう人は、14日間で検索流入を2倍にしたそうでひゃ~すっげぇなぁって感じ。

 

問題があるとすれば正確かつ関連コンテンツを網羅的に調査できるツールはAhrefsぐらいしか良いのが無いということですかね。月に1万以上するんだよなぁ……。

 

一応最近試したものだと、hanasakigani.jpってやつが思ってたより被リンクキャッチしてくれるので、無料でやりたいなら自分でライバルサイト調べつつ良さげな関連コンテンツを探すことになりそう。

 

マイサイト被リンクチェックツール|被リンクチェック hanasakigani.jp

 

メール内容までフォローされてて、こんなテンプレが良いんじゃねとなってました。

 

  1. Hey, I found your post: http://post1
  2. [generic compliment]
  3. It links to this post: http://post2
  4. I made something better: http://post3
  5. Please swap out the link for mine.

 

リンク営業みたいなのたまにもらいますけど、名詞だけ取り替えてるテンプレメールだし、そもそも被リンクも何も送ってないページに被リンク依頼出してきてるし「誰がこんな依頼受けるんだよ…」と思ってたけど、こういう風に戦略を示されるとこれなら行けそうと思えますね。

 

気が向いたら試そうかな。

 

追記:

早速今やってる自分のジャンルを調査してみた。この手法では無理なことを悟った。Ahrefsで改めて調べてみて、「え、攻略法無いのでは…?」となった。やばすぎ(あるとしたらSNSをベースにした手法だとは思う、そしてそれは今までの方針と同じなので間違っていなかったとも言える…けども……)

俺たちに階段はないのか

anond.hatelabo.jp

 

雑に要約すると

 

  • 年代上の登るの難しかったのかもしれないけど階段自体はあった世代が、階段すらなくなっている下の世代に苦言を呈している姿よ

 

という話だと思う。

 

ここでいう階段というのは世代ごとの人数に対する出世できる道の数のことで、上の世代と比べると下の世代少ないのにイキってんじゃねーよという話に見える。

 

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人口ピラミッドみれば分かる話だけど、上の世代が2倍近く多い。

 

そもそも出世というのは人を管理する側だとか、席数が少ない良いポジションにつくとかそういうことを意味していて、そういったポジションの数は人口と比例して増減するんだけど、上の世代が多くて下の世代が少ない場合そこの席はどうなるのか。

 

  • 全体の人口が減少 → 良いポジションが減少(出世できる道、つまり階段が減る)
  • 下の世代より上の世代が多い → 上の世代が座っているポジションに入れ替わりで下の世代が入ることは人情の問題でほぼ無い → 良いポジションが埋まり動かない

 

要は良いポジションは埋まっているけど、人口の減少により良いポジションの数は減っているという。そりゃあ階段の数は当たり前だけど減るよね。

 

だから先進国は移民入れるとかグローバル化とか、とにかく下のポジションを増やして良いポジションの数を自国内で増やしていくってムーブをしているんだけど、出生数が少ないという根本的な問題に対しては焼け石に水感はある。

 

上の画像は1920年のときの人口ピラミッドが重ねられてるけど見てみなよ、この氷柱みたいに尖った形。そりゃ今と昔を比べたら難易度はレベルが違うよね。

 

もちろん昔は昔なりの問題を抱えていたのは間違いないけれど、客観的に見て出世という話で見たら難しいのは明らかに現代だよ。

 

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ただこの辺の話は「人生って運ゲーだよなぁ」という部分に帰結してくるので、これこれこういう問題があるから上の世代は黙っててくださいなんて言ったところで、自分の生活が良くなるかといえばそんなことはないわけで。

 

よく日本に生まれただけで勝ち組なんて言われたりしてたけど、ルワンダ虐殺の時期にルワンダで生まれるのも、1920年の日本に生まれて戦争を生き残り、日本立て直しの立役者として輝くかも、現代に生まれてなんとも言えない将来への不安を感じながら生きていくのも、全ては運としか言えない。

 

配られたカードで戦うしか無いのが現代社会の限界なので、能力・性格・環境全部をひっくるめて自分が幸せになれそうな道を選択していくしか無いのではとは思う。それで失敗してもある程度は国がサポートしてくれるわけだし。

 

なんていうか現代日本に生まれるというのは大富豪で言うと富豪のポジションなんだけど手札に2とジョーカーがないみたいな、周りからすると「得してるじゃん」と言われるんだけど自分視点からすると全然そんなことはないっていう。そんな感じがするよね。

 

文句垂れてあわよくば助けてもらいたいという思考は少なからずあるけれど、そうやって子供の振る舞いをすればするほど、いわゆる生殺与奪の権利が他人に移っていくと思うので、例え階段がなくても、ありものでジェットパックを作って遥か彼方に飛んでいくぐらいの気持ちは持っておきたいなぁという今日このごろです。

 

……まあいつもメンタルブレイク3秒前みたいな心情なんですけどね!