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苦味があるな?

異世界転生用知識まとめサイトを作る時の戦略考えてみる

サイトを作る場合、最も重要になるのが

 

・テーマ選び

・想定される検索流入SEO難度と需要規模)

・カテゴリ分け

 

の3つだと思ってます。

 

特にテーマ選びで失敗するとサイト制作にかける時間がおおよそ半年というのを踏まえると目も当てられない惨状になるため、大事な部分なんですが今回は自分が作りたいというだけなのでここはとりあえずクリアとします。

 

想定される検索流入についてはテーマ選びで解決する部分なのでこれも割愛…と、行きたいところなんですがなんとなくどれぐらい取れそうなのかチェックしておきます。

 

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仮にサイトを作るとしたら上記画像のような感じの構成になると思います。

 

ということは

 

・「異世界 知識」みたいなキーワードをTOPで回収

・個別ページで「木炭 作り方」みたいなキーワードを回収

 

って感じになるわけですね。(カテゴリページでなに回収するかは未定)

 

なんで検索流入の目安を見たいならそのへんをチェックしてみりゃ良いわけです

 

で、まあ調べてみたんですが

 

・「異世界 知識」のようなキーワードでの検索はほぼ皆無

・「木炭 作り方」など具体的知識部分のキーワードはものによるけど多くて1000/月前後の検索回数

 

ってことが分かりました。

 

僕がサイトを作る場合は100記事程度を目安にしています。で、最終的なPV数の目安は記事ごとに想定しているキーワードの検索ボリュームを合算した数だと言われているので、大体月10万PVぐらいの検索流入はいけるかもってぐらいですね。

 

正直検索流入ベースで見ると相当渋いですし、サイト構造としてもトップページで回収できる検索流入がほぼ皆無というクソザコ構成なので、ビジネスとしてやるのはあんまりって感じはします。やるとしても記事数削って30記事程度のミニサイト想定で動かして、企画で受けたら拡大ってぐらいにしたほうがメンタルに良いかも

 

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最後にカテゴリ分けの部分、ここはめちゃんこ迷うとこですね。

 

カテゴリ分けっていうのはようは「どういう切り口でまとめページを作るか」って話です。

 

例えばラーメンなら地域で分けてみたり、味で分けてみたり、麺の種類で分けてみたりって部分ですね。

 

カテゴリ分けをする時に考えるべきなのは

 

・サイトコンセプトに沿っているか

・検索流入で見た時強いか

 

って部分になるかと思います。

 

今回は異世界転生した時に使えそうな知識まとめというサイトコンセプトですので、それに沿ったものというと想定年代別とか戦闘向け・生活向けとかそういったものじゃないかと思います。逆に現代で試しやすいもの・そうでないものみたいな分類をしたら沿ってないので使いにくいです。

 

もう一つ、これはビジネス目線ですが検索流入で見た時強いかも見ておきたいところになります。ただここはサイトコンセプトに合わせるので、そもそもサイトコンセプトが検索需要ない場合どう考えても検索流入生み出せないので今回は無理ゲーですね

 

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じゃあカテゴリ分けするとしてどう考えていくかなんですが、これは僕の場合個別ページに書きたいことから考えていってます。

 

おそらく個別ページは【異世界転生しても使える木炭の作り方や活用法の知識】みたいな感じの記事を木炭の部分を変えて量産していくことになると思うんですね。その場合基本的な雛形は全部同じになります(コンセプトが同じなので伝えたい主な内容は似る)

 

雛形を作ればそれを参考に分けていけるのでカテゴリ分けをする前に個別ページの雛形を考えるわけですね。

 

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パッと思いついたのが上記画像のとおりなので、これでカテゴリ分けするなら

 

・必要なもの別

・作成難度別

・活用例別

・年代別

 

あたりになるかと思います。

 

必要なもの別にするとカテゴリが肥大化しすぎてUIが悪くなりますし、サイトコンセプト的にもユーザーは嬉しくないでしょう。

 

作成難度はまあまあいけそうですが、主観的になりすぎるので分類が難しそう。どっちかというとタグ分けで実現して、メインでは採用しないほうが良い気がします

 

活用例別は生活で使えるとか戦闘で使えるとかだと思うんですが、この2つ以上分類できる気がしないんですよね。生活や戦闘カテゴリの中で更に分けるっていうやり方ならまあいけるかもって感じ

 

年代別は結構分けやすいと思いますし無難かなぁって気がします。

 

ここまで書いてみて第一候補は年代別、第二候補は活用例別な気がしました。古い時代から順番に見ていけばステップアップ的に学んでいける点がユーザー的にはかなりありがたいでしょうし。難点としてピンポイントで特定の知識を探すときはちょっと見つけづらい気はしますが…。ただあんまり「木炭の作り方がどっかにあったはず!」ってなる人はサイトコンセプト的に少ない気はする、てかそもそもこの課題は活用例別でも解決難しいし諦める部分かな。

 

特定の知識を探すニーズに応えるなら必要なものをタグ分けしてまとめるのが良さそうだけど、それやっちゃうと分類ページが肥大化しちゃって逆に探しにくくなるような気もするし、やっぱ諦める部分な気がするなぁ。

 

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ざっと考えてみましたが、何度も書いたとおり検索エンジンとのかみ合わせを考えるとサイトコンセプトの検索ボリュームが非常に少ないので、ビジネス的には弱いサイトになりやすいと思います。(個別ページでユーザーを確保するしか無い)

 

一応チート知識をまとめた本がレビューが付く程度には売れているみたいなので、もしかしたらリピーターの確保によって大きめなPVを取れるかも知れませんが、博打的な面は大きそうです。

 

やはりそう考えると30記事程度のミニサイトで構築して、その後の動き次第で拡大するって方針で動いたほうが良い気はしますね。