INTP型のブログ

苦味があるな?

インターネット有名人になるための初動

どんな環境であれ交流の多い人、少ない人ってなんでか出てくるわけですが、それを一緒くたに「魅力がないから」と一蹴するのは違うと思っていて、じゃあ実際のところは一体何によって差が開いているのかってのを考えてみようかと思うんです。

 

それはおそらく初動の部分でつまずいているからなんですよね。人気者が更に人気ものになる現象がインターネットの場合、容易に拡散できる性質上現実より更に顕著ですので。

 

だから初動をどうすれば交流が増えやすいのかっての見ていけばインターネット交流が上手になるんじゃねっていう。その方法を掘り下げてみます

 

1.不確実性をなくす

 

カッコつけましたが不確実性っていうのは要するに、その人のわからない部分ですね。

 

普段何をやっているのか、趣味は何なのか、嗜好はどうなっているのか……。などなど人間は色んな情報を抱えていて、それらに共感したり興味を持ったりして最初の交流を始めるのが一般的です。

 

なので不確実性を抱えまくると話題の振り用がないので交流が増えにくくなってしまうわけですね。

 

もちろんゲーム好きというのを公言すれば、ゲーム嫌いが接触する可能性は減るので対象者数は減ってしまいますが、そもそも対象者が多くても何も公言しなければ話しかけてもらえる確率は限りなくゼロに近くなるのでやはり自己開示をしたほうが得策です。

 

ちなみに最近見た研究だとネットでの恋愛をした時、リアルに持っていった後もうまくいきやすかったのは不確実性をなくした人たちってのがあったので、そういうの目的でも有用ですね

 

2.自分から話しかける

 

交流なんで何も話しかけてもらえないなら話しかければいいって話ですよ。

 

初動のコミュニケーションで一般的なのは共感と興味なので「それ自分も好きです!」とか「それって面白いんですか?」とか話しかければよいかと

 

とはいえ今まで何も関係性なかったのにいきなり共感示されても困惑したりするケースが多いので、慎重に行くなら通知を送れるような行為をして名前を覚えてもらうのもありかも知れませんね

 

例えばTwitterならいいねやRTをその人に何度もやればよっぽどの人気者でなければ覚えるでしょうし、そこから話しかければ拒否感は薄いかと。人間は好感をもってくれてる相手に好感を抱いてしまう特性があるようですし

 

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基本的に交流というものはマーケティングでの技術を転用できると思ってますので、見てくれる人を増やしつつ自分がどんな商品なのか情報を相手に与えまくることができればかなり変わると思います。

 

ここでの技術は2が見てくれる人を増やすための方法で、1が情報を相手に与えるための考え方になりますね。

 

ここまでしたら後は商品の魅力、言ってしまえば自分自身の魅力と見てくれる人のニーズ(どんな人に好感を持つか)が合致するかどうかの話になってくるのでそれなりに運要素は絡んでくるかと思います。

 

ただ初動の交流で強いのは共感と興味ではありますので、自分と似たような人が多いジャンルに行くか、自分の情報に興味を持ちやすい人がいるジャンルに行くかすると多少再現性は高まるかも知れません。

 

そう考えてみると性格類型ってジャンルは共感しやすいかとか興味を持ちやすいかとか相手のタイプを見てある程度推察できるので計画的に交流していくならやりやすいジャンルなのかもしれんですね。

 

(ちなむと先生的なポジションとして何かを教える立場を貫くと仲が良い人というよりは慕ってくる人というのが増えると思いますので、今回は割愛しました)

 

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もう一つ邪道的なものに攻撃的になりまくるというのもあります。

 

自分を見てくれる人を増やす(露出経路の獲得とか言う)、不確実性をなくすっていうのができてますからそれだけで基本は抑えられるんですわ。

 

更に人間はネガティブな情報が気になってしまうという特性を抱えてますので、誰かを攻撃しているというネガティブな情報はどうしても気になってしまうんですね。

 

しかも何かが嫌いという自己開示と捉えればそれに同調する人も出てくるんで、そこから楽しい交流が増える可能性も十分あります。

 

もちろん攻撃的な人は他の誰かに攻撃されるというのが世の常でありますから、非常にしんどい交流もしていくことになるでしょうが。悪人はボコボコにしてもよいっていう道徳観みたいなもんです

 

こういった攻撃的なパフォーマンスをして人を集めた時の速度感というか効果は劇的ではあるんですが恨みもやたら買うので楽しくストレスなく交流していきたいならやめたほうが無難でしょうね。炎上商法はよっぽど図太い精神構造してないと続かんですし、長期的に見るとデメリットも多いですから(ビッグファイブの神経症傾向が低いほど図太いというか精神が安定してると言われてるよ!)

 

それに攻撃的パフォーマンスは見た人たちに受動ストレスと呼ばれる現象で、メンタル面に悪影響を与えてしまいますから、よっぽどの正義がないならやめたほうが良いんじゃないって思っちゃいますね。(その正義の定義がブレブレだからこの言葉に意味はないんですが)