INTP型のブログ

苦味があるな?

見出しやタイトルは結論を出すべきか問題

記事を書いている時、悩みがちなのが見出しやタイトルは結論を書くべきかって部分で、例えば「ゲーム部が面白い理由について書きたい」と思った場合

 

「ゲーム部が面白すぎる!その理由とは?」

 

「ゲーム部が面白すぎる理由はキャラクターにあり!」

 

みたいなのが考えられるんですね。で、前者が疑問文で終わらせるパターンで、後者が結論も出しちゃってるパターンです。

 

基本的に見出しやタイトルはこの2パターンで括れるんですけど、どちらにすべきかは議論されがちなんですが、結論みたいなのは出ていません。

 

ただ結論がなかろうとも見出しやタイトルは作っていかなきゃいけないわけで、自分なりの答えを導かなきゃいけないわけなんすな。で僕がどう考えているかというと、

 

・引きの強さ

・情報量の割合

・競合との兼ね合い

 

で決めるようにしています。

 

引きの強さ

 

これはそのまんまですね。結論出しても「???」みたいになり、しかも読みたくなるようなら使ってもよいかと。逆に弱いと感じるなら疑問文で締めちゃったほうが良いですね

 

例で出したやつはまあそうだろうなって感じが強いので疑問文で締めたほうが無難な気がします

 

ただ結論出しても「ゲーム部が面白い理由ってキャラクターだろうけど、実際どうなんだろう」と考えているユーザーの共感を煽って読みたくさせられたりするんで、そこまで悪くもないでしょうが、ちょっと王道から外れる感じはありますね。

 

(共感させる結論出しは自分の意見を確かにしたいとか、うんうん頷きながら文章を読みたい欲求がある場所なら通用する。例えばミソジニーやらミサンドリストの人とか……)

 

情報量の割合

 

こっちはタイトルより見出しの話なんですけど、記事中に使われている見出しが全部「?」で終わってると全文しっかり読む必要が出てしまうので読み手の負担になっちゃいます。

 

いくつかは見出しに結論を入れてあげて情報の把握を楽にさせてあげたほうが良いです。

 

感覚的には見出しの中で一番抽象度が低くなる部分は結論を出したほうが良さげ。

 

(具体例出そうと思ったんですが面倒だったので割愛)

 

競合との兼ね合い

 

これはタイトルの話になるんですが、自分の狙っているキーワードで上位表示しているページたちのタイトルの中で目立つように付けます。

 

例えばなんですけど

 

「2019年に読んだおすすめの漫画100選!」

「これまでの人生の中で読んだ、本当におすすめできる漫画まとめ」

「これだけは読みたい漫画111選」

「完結済みで簡単に読める漫画70選」

 

みたいに数字を使ったタイトルが多い中、「これまでの人生の中で読んだ、本当におすすめできる漫画まとめ」みたいに数字を取り除いたものを入れたら逆に浮く(目立つ)んすな。

 

↓実際の図

「2019年に読んだおすすめの漫画100選!」

「これまでの人生の中で読んだ、本当におすすめできる漫画まとめ」

「これだけは読みたい漫画111選」

「完結済みで簡単に読める漫画70選」

 

(数字タイトルはめちゃめちゃ強いので、これやってもどっこいどっこいの可能性はあるし、そもそもSEO的に数字タイトルになしで勝つのきつかったり)

 

結局の所バランスよね

 

キャッチーさは大事なんですけど、それ一辺倒だと凹凸がなくなるんでインパクトって消え失せるんすわ。

 

インパクトはあくまで他との比較によって表現されるものですからね。

 

また記事内容としては基本的にネット上の無料記事は読み飛ばし前提ですんで、疑問文だらけにして読む文章量を増やすのは良くないんですわ。

 

実際訪問者録画機能を持つアクセス解析ツールを入れて見てみたんですが、多くは見出しや字の色が変わっている部分だけ一瞬ストップして、他はノンストップスワイプで進んでいきますからね。

 

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それぞれの特徴を書くと

 

疑問文→キャッチーさを持つが、情報量が増えて読み手の負担になる

結論 →情報量が減り楽に読めるが、かわりにキャッチーさが消える

 

といえますね。

 

要所要所に疑問文を入れて読み手に確実に伝えたい情報を読ませ、他は結論ベースで情報量を減らすってのがこの記事タイトルに対しての答えですな(自分なりの)

 

A/Bテストやったりもしたんですけど記事によってまちまちなんで、多分こういうことだと思うんですよね。もっと深掘りしたらユーザー層の違いやサイトのブランド力とかも入ってくるんでしょうが、流石にそれらを比較できるサイト持ってないしなぁ

 

タイトルと見出しは現SEO環境だと重要度高めですし、多少は考えつつ、かといって考えすぎずでやっていきたいところさんですね