INTP型のブログ

苦味があるな?

こういうことを面と向かって言わないのがワシクオリティ

 

いや全くもって意味がわからん。

 

「どうせ告白してもフラれるし、どうせキモがられるし」という感覚は、自己愛的なもの(傷つきたくないとか嫌な思いしたくない)とは言えると思うんですけど、他責思考ってのは飛躍してませんかね。

 

仮に「どうせ告白してもフラれるし、どうせキモがられる。だから好きな人に告白して欲しい」と餌が落ちてくるのを待つひな鳥みたいな姿勢なのであれば、自分がしたくない嫌な思いを他人に背負って欲しいと考えているといえ他責思考だと思いますが、件の話ではそこまで出てないので飛躍ですよねっていう。

 

しかもこれが「他責思考であって愛されるに値しない行為」とするのであれば、「どうせ告白しても死なないし、どうせキモがられても女なんて腐るほど世の中にいるし」っていう考え方のほうが他責的ではないですけど、批判される対象になるのではと思うんですよね。

 

なんで他責的であるのがダメかって言ったら「自分が担保すべき嫌な気持ちを相手に与えるから」であり、本質は嫌な気持ちを相手にさせるからなんですよ。

 

「女なんて腐るほど世の中にいるし」っていう考えは要は、「仮にキモがられて不愉快なコミュニケーションを取ったとしても、そこで関係性を断てばその後尾を引かない」っていう相手を嫌な気持ちにしても自分の知ったことではないという、本質的には前者と同じ話なわけで批判対象ではっていう。しかも前者と違って実害がガンガン発生する思考なわけですし(前者は行動しないため被害は暗数になるが、後者は行動するため被害が表出するから)

 

というかそもそもの話、最後に取ってつけたように「こんなこと言ってるようじゃ愛される資格ないよねー」みたいなわけわからん批判を乗っけてくるのまじで糞だと思うんですよね。お前が嫌なだけなのに、なんでちょっと論理的みたいに見せとんのじゃっていう。他責思考が愛される資格がないなんて道理はない(他責ってのは選択権を相手に与えるとも取れるのでそれが良いという人もいる)ですからね。

 

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まあジェンダー的に考えて男性がアプローチしてくれないと、マクロで見たとき婚姻率が低下して少子化が進むので、「どうせキモがられるし」なんて言わず頑張ってアプローチしてくれって話ならわかりますよ。

 

僕が腹立つのは一文の中で矛盾しまくってる論理性であって、もう少し論理を反転するなどして矛盾を孕んでいないか考えてくれやっていう話ですわ。