面白い掛け合いって何なのか考察してみる - INTP型のブログ
物語というのはやってはいけないことほど面白い - INTP型のブログ
上二つの記事で、「面白さって許容できる非常識なんだな」(要約)と書いたんですけど、それが良うわからんって言うのでめちゃくちゃ分かりやすいだろうやつ乗っけときます。
許容されない非常識の例:
セブンイレブンおでん炎上
— 今日からユーチューバー(YouTuber家族共通アカ) (@Tokyo_YouTube) 2019年2月11日
パンケーキ食べたいのにおでんしかないから、踊るよな。
ちなみにコンビニ店員は絶対におでんは買わない
理由は虫の死骸
コンビニおでんマニュアル
1時間に1度おでん確認し虫の死骸浮いてたらお玉でほかす
by元アルバイトより#セブンイレブンおでんhttps://t.co/KzltoimVun pic.twitter.com/7A4WGhrNg5
許容できる非常識の例:
炎上系動画が流行している今だからこそ、この懐かしのコンビニ店員動画を。pic.twitter.com/JitIvdMquG
— 笑い寿司@毎日更新‼️ (@warai_sushiJP) 2019年2月12日
この二つはどちらも常識的ではない→非常識な行動なんですけど、片方は面白い! と受け入れられて、もう片方は土下座するまでに発展してるわけですね。
この違いは見た人が不快に感じるかって話で、前者はおでんを買う人が明らか気持ち悪いと思うでしょうし、仕事中に何やってんだよと感じるでしょうから許容できない非常識となり、後者は見た人が別に嫌だと思わなかったから面白い(許容できる非常識)と受け入れられたんすな。
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「いやいや前者は面白い要素ゼロでしょ」という人もいるでしょうけど、その価値観を全人類が持っているならSNSに動画上げないでしょ。あれが世に出てくるのは、友達には受けていたからってのが前提にあるので面白さを抱えているんですよ。(なんなら後者の動画を不愉快に感じるという人もいるはず)
ただ社会的な価値観を捉えておらず、民衆の逆鱗に触れたから土下座して詫びる羽目になったってだけであって。
許容できる非常識を行って、紳士的に面白さを得ていくには
・社会常識を知る
・それを超えない範囲の非常識を行う
ってのが大事なのだろうと思う次第でございます。