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苦味があるな?

『もこ田めめめ』という名前のネーミングセンスが素晴らしすぎる理由

について話したいきたいのです。

 

1.名前からキャラクター性を連想しやすい

 

ひつじをモチーフにしたキャラクターであるため、”もこもこ”であったり、”めぇ~”というワードが共通項なわけです。それをしっかり名前でカバーしているため、どんなキャラクターかが一言でわかるためグッド

 

こういった連想ワードを名前に盛り込むというのは簡単そうに見えて一番難しい作業なため、初歩にしてとても難易度の高い作業なのです。

 

2.音の繰り返しを使っている

 

すもももももももものうち、とかこういった音の繰り返しを利用している言葉はなんとなく口に出したくなるため、印象に残りやすいです。

 

めめめ、という名前はキャラクター性を紹介しつつ、口に出したくなるという素晴らしいネーミングなんすな

 

3.苗字と名前にアクセントがある

 

「とにかく名前を派手にして印象深くしよう」というのは初心者あるあるの失敗で、”四月一日彪雅”みたいな名字も名前も一般的ではない、読みにくいワードを使っちゃったりするんですね。

 

派手な名前を使用するというのは間違ってはないのですが、全部がそうだと単純にイメージが平らになってしまうのでインパクトが名前と苗字に分散して、結局覚えてもらえないことが増えます。

 

なので一般的に名字or名前を派手にして、どちらかは読みやすい。もしくは響きが普通の言葉にするんすな。

 

もこ田めめめはどちらも一般的ではないですが、○○田という名前が普通の代名詞のような形で使われているため、名字普通の名前派手というアクセントを作れており、良いネーミングと言えるわけです。

 

4.頭韻法が使われている

 

もこ田めめめはイニシャルがM.Mであります。

 

こういう同じ音の子音または文字で始める技法を頭韻法と呼びまして、心地よい音調により声に出して読みたくなる言葉になるんすな。

 

頭韻法の例はwikiにめっちゃ載ってたんでそっち見てみてください

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%AD%E9%9F%BB%E6%B3%95

 

まとめ

 

もこ田めめめって名前考えた人凄い説を唱えたい。

 

こういうネーミングテクみたいなのは1つ抑えるのは簡単にできるんですが、要素が増えるごとに使える単語が一気に減っていくんで、こんだけしっかり抑えてきているのは結構凄いのではと思います。

 

もともと個人勢だったらしいし、自分で考えたんですかね。だとしたらアホの子っぽく見えて実はめっちゃすごい子なのでは……。もしくはナチュラルにこういう事ができる天才タイプ?