全盛期の100分の一以下になってますがな…………
スキンケア大学というとアフィリエイト界隈に空前の【医師が監修】をタイトルに入れるとかいう謎ノウハウを流行らせたサイトであり、一時期の美容関連ワードの寡占ぶりは凄まじいものがあったんすね。
それが今となっては100分の一以下のアクセスに……(ツール調査なんで実際の数値は分からんけど、割りかし精度高いのでだいたいこんな感じだとは思う)
最近はE-A-Tっていうのが流行ってて、噛み砕いて言うと
- 記事の情報量!
- 書いた人のブランド力!
- サイト自体のブランド力!
が大事なんじゃねという。
記事の情報量に関してはだいたいノウハウで回りきってて差別化出来ないんで、後者2つに力を入れてるとこが多いんですよ。それらをまとめてサイテーションとか呼んでて、具体的な施策としては
- サイトの指名検索を伸ばす
- SNSを運用して筆者・サイトの認知度を伸ばす
なんかが主流っすね。
ただスキンケア大学はそういった面を怠ってたかって言うと、そんなこともないし、むしろ全力投球かましてたような気もするので結局の所は目立つとGoogleにやられるという感じが。
サイテーション伸ばしておけば検索流入以外でアクセス保てるし、意味がないってことはないんでしょうし、僕自身今はその方針で動いてますが、サイテーションこそ至高! みたいな今の考え方は【医師が監修】ってタイトルに入れておけば健康クエリは余裕とか言われてた謎ノウハウと似たような怖さがありますわ。
結局の所Google的には「検索エンジンをハックして金稼ぐのやめろ」っていう話で、検索流入以外のアクセスに対して、それ以外のアクセスが少なすぎるとハックサイトとみなされて飛ばされるって感じします。
だからスキンケア大学みたいに検索結果寡占したりすると、それを支える検索流入以外のアクセスが比率的に少なくなって飛ばされるのかなという。
そういう意味ではサイテーション頑張るのも意味あるんでしょうが、なんか最近のサイテーション論はとりあえずSNSで有名になればいい的な思考停止感があって嫌いなんすよね。
SNSとかにこだわらなくても、RSS購読なり、ブックマークからの直接アクセスなり、なんでもいいから検索以外の流入増やせばいいだけなのではという感じがするからかね。
結局の所SEOなんざGoogleがこうしたいと思ったら一瞬で変わる理論なわけで、そこを攻略しようとすると延々面倒くさい目に合う感じしますなー
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なんか読み返したらサイテーション支持してるような支持してないような、ふわふわしてる感じあるな。
スキンケア大学のとんだ理由もサイテーション怠ったからじゃなくねという筋から、アクセスに対して物足りなかったという感じになってるし、公開しないほうが読者のためか……
と思いつつ、公開するやつ