INTP型のブログ

苦味があるな?

メンサ会員になって一年と半年ぐらい経ったので感想

※あくまで個人の感想です。

 

メンサ自体のブランド力は使いにくい

 

メンサネタでブログ記事書けばアクセスは集まるかもしれないけど、商標の関係上あまり自由に使えるものではない。

 

実際現役メンサ会員と銘打って書籍を出した弁護士がメッタメタにやられた実績があるとか。

 

それから努力によって取得できる何かしらではないので、努力至上主義の世界観的に無駄に批判が増えそう(にみえる)(実際は努力すれば取れると思うけど世間一般の認識的に)

 

そんなこんなで使いにくいわなという印象。(使うとしても小岩井ことりさんみたいに自分のブランド力をブーストさせるときぐらい、別の何かがないと厳しそう)

 

理数系っぽい世界観が構築されてる

 

いや理数系だったこと無いから知らないけど、多分理数系に分類されるタイプだろうなって人が多いように思う。情報リテラシーも高め。

 

IT系とかオタク系とか士業とか医療とかその辺が職業もしくは得意って人が多い印象。

 

あとクイズ系(雑学系)も多い気がする。

 

理数系の人たちと交流したいのであれば良い組織なのではと思う。(あとやたらとボドゲ好きが多い)

 

コミュ障が多い

 

コミュ障という言葉は適切ではないかもしれない、イメージ的には猫の集会。だる絡みしてくる人間はまずいないけど、牽制力が高くてコミュニケーションが発生しにくいパターン。

 

ただ大体集まってボドゲでもし始めると徐々に場が暖まって会話量は増える印象。

 

問題は一度解散した後次の予定をたてる事のできる人間がほとんどいないということ。地方だと会員数が10人前後ということもザラなので、もし集団の中に一人も計画を建てられる人間がいない場合誰も矢面に立たずいつの間にか1年2年経って会員をやめることになると思う。

 

(多分だけど「迷惑じゃないかな?」「実は嫌がられてるんじゃないかな?」みたいにネガティブな勘ぐりをしてしまう人が多いように見える、鬱経験のある人もちらほら見えたので)

 

「こいつうぜ~~~~」となるタイプのコミュ障はあまりいない印象があるので、不快指数はかなり低い。

 

※うざいタイプのコミュ障は一切いないわけではないとは思う、オリエンテーション参加した時いたし。東京とか人数多いところだとエグいのかもしれない

 

知能格差みたいなものはない

 

僕が知る限り知能でマウント取るような人はいないし「こんなことも知らんの?」って対応を取る人もいない。知らなきゃ説明するし、わからないなら分からないで別にいいし、知ってたら褒める。みたいな人が多かった(観測範囲内では)

 

いやバチクソに当たり強い人一人おったわ。まあ10%以下の出現度だし、母数が少なすぎて仲間がいないからかあんまし見ないし大丈夫(母数多かったら知らん)

 

自発的参加意欲がないと厳しい

 

公式定例会のような多人数で行われる集まりは東京ならまだ多いかもしれないけど、それ以外の地域だと年に一回とかだったりするので、「5,6人の集まりに参加するとか無理ゲー。周り知り合いで自分だけ初対面とかアウェイ感やばいじゃん!」ってなると交流するのは一気に難しくなると思う。

 

常連同士の会話が多くあったり、全く知らん人の話題が出てきてもひるまず集まりに参加する程度のメンタルは必要になる気がする。

 

科学的には少人数の組織の場合、新規の人間には長期的にいついてほしいと常連は思うものというデータがあるので、気にする必要はまったくないと思う。そっけなく感じたとしてもそれは気のせいでしょう、多分。

 

※人に顔を覚えてもらいたい場合2日連続で会うだけでOKだったりするので、初回行ったらもう一回だけ勇気を出して自分から誘うなり、大抵ローカルなラインコミュニティかフェイスブックコミュニティがあるのでそこに参加して次のイベントにも参加すると良い。(2日連続ではないけど短期的であるほど常連化しやすいと考えられるから)

 

yuchrszk.blogspot.com

 

地域差や個人差がやばい

 

各所を回っているメンサ会員の話によればとある地域では人間関係のトラブルによって約8割が無職だったとか。(だいぶ盛られてそうなエピソードではある)

 

社会人年数の2倍近い転職回数を誇るジョブホッパーがいたりとか。

 

社会から浮いてしまっているタイプの人もいるにはいる。(だからといって一概にまずいわけではないのだろうけど)

 

まあただこれに関しては人が多く集まればそりゃそういう人もいるだろうという気持ちもある(というかエピソード自体はこれぞメンサよなって感じがしていい、近くにはいられなさそうだが)

 

コミュ取れるタイプなら色んな人と会える

 

全国各地にメンサは居るので、どっか行くときに会員の人に声をかけると紹介してもらえる。(地方すぎると難しいかもしれない)

 

(やはり共通項があるとそれだけ心理的ハードルが下がるのだろう。特に母数の小さな集団であるほど仲間意識は高まる)

 

メンサ会員にはコミュ障系のタイプの人とありえんほど顔が広いパターンの人2種類がいるので、顔広い人に頼むと多分だいたい誰かと会えるのではなかろうか。

 

メンサ公式の力を借りれば海外勢とも話ができそうには見えるので、そういうのに興味があるならメリットなのでは。

 

(まあワイはアウェイで初対面の人と会うの無理ゲーすぎてできる気がしないけど)

 

メリデメまとめ

 

メリット

・人と会える

・理数系属性っぽい人が多い(メリットかは人による)

ボドゲができる

 

デメリット

・権威性は低い(なくはない)

・ヤバイやつはいる

・自分から行く勇気はいる

 

メンサはただのサークルでしか無いので誰とも会う気がないのならメリットはゼロに近いんじゃないですかね。知らんけど

 

個人的には好ましい人との出会いが結構できたので良かったと思ってますが、入会してすぐ参加した時のオフ会ではなんとも言えない雰囲気でめちゃんこ死にそうになったので運には左右されると思う。

 

3回ぐらい参加してみて一度も気の合う人と合わなかったら切り捨てるぐらいでいいんじゃないでしょうか。

 

MENSA会員の属性は高IQ者の持つ特徴からもいくつかわかることがあると思う。

 

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