- 自粛
自粛のメリットは感染者をゼロにし収束させるというより、緩やかに感染数を増やすことで病床数のキャパ以上の患者を発生させないことっぽい。
「この辺まで来てないしそんな気にしなくてよくね?」
— keta│Bar Karhu (@kntktnk) April 3, 2020
「遅かれ早かれ感染するなら自粛しても意味なくね?」
と薄々感じてる方向けに、感染カーブの緩和というものを伝えるイメージ動画を作りました。
医療機関にもキャパがあります。一般の人たちにできるのは急増をなるべく防ぐことだと思います。 pic.twitter.com/AERdP7ObJs
今回緊急事態宣言が出た。
安倍首相が緊急事態宣言 7都府県対象 効力5月6日まで | NHKニュース
人と人との接触機会を最低7割、極力8割削減することができれば、2週間後には感染者の増加をピークアウトさせ、減少に転じさせることができる。効果を見極める期間も含め、大型連休が終わる来月6日までの1か月間に限定して、国民の皆さんには7割から8割の削減を目指し、外出自粛をお願いする
どうやら減少傾向に持っていくところまで考えているようなので、これは一種の賭けなんだろうなと思った。
戦慄した。日本集中治療医学会の理事長声明。
— 望月優大 (@hirokim21) April 2, 2020
死亡率11.7%の伊と1.1%の独の違いは集中治療体制の格差が要因だと。ICUのベッド数は独が人口10万あたり29-30床で伊は12床→伊では集中治療を受けずに多くが亡くなっている。
だが日本は更に少なく10万あたりわずか5床しかない。https://t.co/m5Ru2rSeCV
イタリアよりも少ないベッド数で仮に緊急事態宣言が終了した5月6日時点でピークアウトしてなかった場合、一気に経済活動をしようと外出する人たちが出てくるはずなので、外国以上の惨事が待ち受けていると思われる。
自粛の選択をとった以上は一ヶ月後まで外出を控えて減少に転じることを祈るしか無いんだろうね。どうなるのか素人のワシにはさっぱりだ。
- 外出
外出パターンの人たちは死人出しながら経済活動を維持して、生き残った奴らで運用するって感じなんだろうね。
こっちのうまくいくパターンは思ったより死人が出ず減少に転じるパターン。
ただ最悪の場合はひたすら死人がかさんで経済活動の維持どころか治安も崩壊して、国家としての力をなくすぐらいまでいくかもしれん。そうでなくとも人口減で国力が相当落ちる可能性もある。
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まとめると
- 自粛派:「頼む減少に転じてくれ!」(もしくは緩やかに感染して免疫獲得してくれ)
- 外出派:「頼むあんまり死なないでくれ!」
来月ぐらいの答え合わせどうなっているのかね。