INTP型のブログ

苦味があるな?

MBTIと魅力的なキャラ

最近読んだ本に「キャラの魅力とは憧れと愛嬌である」って話がのっててなるほど確かにとなってたんですが、これMBTIのモデルと合わせて読み解くと一気に想像しやすくなるなぁと思いまして。


友人のENTJが前に「砂糖と塩間違えるでしょ(意訳)」みたいなこといってて萌えを感じたんですが、あれが愛嬌なんですよね。


逆に憧れの部分は「ビジネスセンスと惜しまぬ努力」の部分。


ENTJの心理機能はTe Ni S Fiで、S系統のポンコツさが愛嬌として現れてて、Te Niの部分が憧れとして出てきたんじゃないかなと。だから萌えというか魅力としてうつったんじゃないかなと思ったわけです。


これが例えばINTPであれば、Ti Ne S FeなのでLみたいな明晰さをひろうしつつ(憧れ)、その裏で偏食家だったり(S)やられたらやりかえさなきゃ気がすまないみたいなFe不足を感じさせるような描写が愛嬌を生み、魅力的にうつるんじゃないかなと思ったり。


そういう意味ではENTJ系のキャラが自己感情に翻弄されるような描写は映えるんだろうなぁ。確かにハルヒキョンへの思いでなんかモヤモヤして嫉妬してるんだろうけど、自分ではそれに気づいてないような描写はFi不足ゆえの行動で、愛嬌を生んでて魅力的よね。


他タイプなら例えばモテの権化とも言われるESFPはSe Fi T Ni だから、運動神経がめちゃめちゃいいところや手先の器用さは憧れとして機能するし、Ni不足ゆえに考える前に行動しちゃって短いスカートで木に登ったりして顔真っ赤にするんよな。これがESTPだったらその後照れ隠しに殴ってきそうだけど、ESFPはF持ちだから走って逃げ出したりしそう。そんなことないか?


キャラ作りにMBTI使えるよねって話は良く聞いてたけど、こういう視点で見てみると確かに一助として機能するなぁと思うね。


ギャップを作るってなったときに、特定の凄さに対して合わせるべきポンコツさってのは決まってて、それがMBTI的な組み合わせなのよ。


例えばENTJが先見の明あって、それに向かう計画も立てれる。ただ言語化センスがなくてプレゼン能力が低い、みたいな愛嬌を用意されても単純に映えないし、なんていうかそんなこと起こりうる?みたいな違和感もある。


こういう映えと違和感のなさ、これを両立する上で、MBTIの心理機能の並びと言うのは強力に作用するのではないかと思った夜でした。実家やること無さすぎワロタ