さっき、神と正常性バイアスって記事書いたんですけど、これを利用したら超能力作れるんじゃね?っていう考えです。
神と正常性バイアスの記事で書いたことを3行でまとめると
- 同一の思考を持った人間が
- 特定の入れ物に対して同じ考えを持つと
- 入れ物は力を保有し神となる
って話でした。意味わからないと思うので気になる人は記事読んでください。
これを踏まえて考えると、集団内で特定の人物で力をもたせることも可能ではないかっていう話です。
例えばですが、科学的にもIQが高い集団を集めた時、特定の人物にだけ「あなたがこの中でもっともIQが低いです」と伝えることで、集団内で活動した時その人物のIQを下げることができるというものがあります。
これは外部の思考によって特定の人物の能力を奪ったと言えます。
逆にリンク先の記事で書いてますが、ブラック企業の社長は社員から畏敬の念を集めたことで、普通の人間より強い発言力を有します。これは先程の研究とは違い、特定の人物に力を与えたと言えます。
つまり、神を作るのと同じ方法で、人間に力を与えたり、奪ったりすることができるということです。
その方法で例えばですが、小さな子供に指を鳴らすと目の前に日を発生させられるように誤認させます。(電子的装置を用意して、子供の指パッチンに合わせて影として動く人物が火をおこす)
そして指を鳴らすと火を起こせる能力があると信じる人を多く集めます。
そうすれば神を作るのと同じように同一の思考を束ねられているわけですから、その力によって超能力を発言させることができる。という飛躍考え遊びです。
言っちゃうと人間は音を出す、そしてスピーカーも音を出す。だからスピーカーは人間だ。みたいな、そういう考えの飛躍をさせる遊びなんですが、こういうこじつけは嘘が許される創作の世界なら説得力として機能したりするので面白いですよね。
こうしたトリックを用いた奇跡に信仰を集めて、人心を操るために利用するというのは現実にもありそうではありますが、超能力の作り方ではないわけで。タイトルに偽りあり案件ですね。