INTP型のブログ

苦味があるな?

INTP&ENTJ or INTJ&ENTP

  • Ne = アイデア出し(もしくは多様なインプット)
  • Ni = 有効なもの選択(もしくは情報のカテゴライズ)

 

と考えた時、xNTPがアイデアを出し、xNTJがその中から一番良さそうなものを決めるという形になるので強そう。

 

これがINTP&ENTPだとアイデアがモリモリ出てきて、大量の案を目の前にしながら「さてどうするか……」と大いに悩むことになりそう。

 

逆にINTJ&ENTJだと、とても迅速な決断をしそう。

 

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INTP&ENTJ

 

Ti NeとTe Niのコンビなので、Tベース。Tiであれば既に内部にある情報をベースに考えるのだろうし、Teであれば(手に取れる範囲内で)外部にある情報をベースに考えることになる。

 

ということは思考ベースの組み合わせなのだと思う。とくにクローズドな場の場合はINTPがウキウキで考えたことをENTJが(これは使える…)(これは使えない…)と横で聞いてるような感じになるのかもしれない。

 

クローズドな場ではなく、他にも色んな人間がいるのであればINTPが余計なことを言ったら権威性を保つためにENTJは叱咤する必要が出てくるし、INTPはそれによって反感を持つかもしれない。悪循環。

 

INTJ&ENTP

 

Ni TeとNe Tiのコンビなので、特定の物をどう見るかがベース。Niは情報Aがあった時、それをカテゴライズして理路整然にインプットする。だから量が取れないというか量を取りたくない、断捨離をする。

 

Neは情報Aがあったらとりあえず貰っておく。記憶力に応じてそれらは保存され、その後情報B、情報Cととっていった時、情報Dを手に入れ薄れかけていた情報Aと結びついて、新たな情報D-2を手に入れたりする。これは優先順位を付けない(大枠では付けてる、例えばNの場合は情報系をとりがちで、身体系は避けがち)からできることなので、断捨離が苦手。

 

二人きりの場ならENTPがマシンガントークかますのをINTJが聞き役に徹しつつ、要所要所でツッコミを入れる感じになりそう。知らんけど。

 

もっと大人数の場なら、場の整合性を保つためにINTJがENTPを喋りすぎないようにたしなめるのだろうか。もしくは内向的なところが起因して(喋りすぎだろあいつ…)と内心思って、あとで伝えるのだろうか。わからない。MBTIってなに?

 

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会話の主導権

 

会話の主導権はなんとなくだけど

 

  • I < E
  • J < P (クローズド)
  • P < J (オープン)

 

というイメージが有る。NSはその場の多数派側が喋りやすくなる。TFはどうだろう、現代だと倫理観ベースなのでFのが強そう。戦争時代はTのが強そう。

 

オープン・クローズ

 

Jは組織としての強さを重要視しているし、だからこそ大人数の場では発言に気をつけるけど、Pは特に組織に意味を感じにくい人が多いから、会議に興味を示さなかったり、逆に和を乱してでも改革をもたらそうとするイメージが有る。(もしくはいっそバックレる)

 

P型として気をつけなきゃいけないなぁと思ったのはメンツという概念で、もちろん僕にも公の場で言われたら嫌なことはあるけれど、僕の感覚以上にJ型の人はその辺がシビアということを覚えておいたほうが良いなという気がする。

 

言うまでもないけど、人それぞれバランス感覚があるので、P型に振り分けられていても組織的動きに興味を持つ人もいるだろうし、その逆も然りではあるとは思う。

 

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INTP&ENTP

 

Ti NeとNe Tiのコンビなので、これはもう凄い。

 

とにかく拡散的にアイデアが出るし、摂取するので、好きにやろうという方針で行くとそれはもう凄いことになる。特にENTP側からするとインプットした情報が何をぶつけてもINTPという似たような考え方をしている人間なのでそれはもう響くのだから、これは楽しい。

 

INTP側からしても自分の興味のある情報をとにかくたくさん知っているのだから、それを浴び続けられるというのはそれはもう気持ちが良いし、たまに口を挟んでも変なことを言ってると捉えられずに受け取ってもらえるのでまた楽しい。

 

昔INTP&ENTPの漫画みたいなのみたことあるけど、ひたすら熱く喋りあったあとに(楽しいけど、つ、つかれた…)みたいになる、ああいう感じになるんじゃないかと思う。

 

組織としての強さで見ると、最初にも書いたけど決断の部分で困りそう。現実で例えるなら予算性能を加味した場合の自作PC案みたいなのは山ほど出てくるけど、じゃあこの中でどの方向性のものを選ぶべきか決断するのが苦手、みたいな印象がある。

 

Niがあると、こういう選択肢の中からどれが一番いいのか選ぶのが得意というイメージ。ここでいういいとは、大抵の場合は長期的に見て一番利がある選択肢という意味。(Fだったら長期的に感情が満足するになるんじゃなかろうか)

 

INTJ&ENTJ

 

これはもうわからない。INTPがいないので。

 

イメージで語ると(まあここまでの話全部印象論なんだけど)別にNe的な能力がないわけではないけれど、あまり興味が持てないという感じだと思うので、理路整然にインプットされた情報を元にスルスルと決断をしていくのだと思う。

 

そういう意味ではINTP&ENTPに比べるとやり取りがスムーズだし、言い換えると短時間でのアクション量が多いとも言えそう。

 

言ってしまえばとても堅実だし、合理的なタッグなんじゃなかろうか。

 

ひとつだけ発言をさせてもらうのであれば、『イノベーションは無駄に見えるインプットから起きるかも知れない』という、言い訳じみたことをP型として言わせてもらおうか…!(涙目)

 

PとJ

 

そもそもこの2つの性質からして、Pは無駄が多いし、Jは余白が少ない。よく言えばPはもしかしたらがあるし、Jは堅実なので手堅く上手くいく。

 

大穴がPで、堅いのがJ。

 

金銭だとか交友だとか、そういうライフスタイルに影響する部分というのは社会的営みから発生するものであって、だから社会というものに目を向けているJのほうが手堅いのは当たり前ではある。

 

だからINTJ&ENTJのコンビのがオッズみたいなのがあるとしたら間違いなく低い。

 

P型だからこそ言うけれど、P型の思う理想というのは、とても嫌な言葉でいうと『甘い汁を吸いながら楽しく生きていきたい』であって、そんなものがP型全員に配布されるわけがない。

 

甘い汁というのは社会の中心でふんぞり返られるポジションについてようやく得られるものであって、社会に真摯でない人間がすごい発見や能力だけでそのポジションにつける確率なんて言うものは、J型が安定した暮らしをするのと比較したなら天と地ぐらいの差がある。

 

今回の話から得られる教訓は、天井を高くするのであればP型という多様性を受け入れたほうが良いし、水準を高くするのであればJ型という再現性を受け入れたほうが良いという話だと思う。知らんけど!