とにかく秋葉原に行って刺激を沢山もらってきたんですが、この刺激について少し考えてみたんですよ。
浜松町とか新橋とか、そのへんにも言ったんですけど、あそこから刺激をもらったかと言われたらそんなことはなかったので、秋葉原特有のなにかに自分がすごく反応していたんだろうなと思ったんですけど、その何かとは何だったのか。
まあおそらく街のいたる所にあったイラストだと思うわけですが、どうして絵を見ただけでこうも刺激で満たされた感覚になるのか。創作するエネルギーみたいなものが溜まっているのか、少し考えたわけです。
で、思い出したんですが、理想的な仕事部屋についての記事があるんですけど、そこにアートを飾るべしみたいな話があったなと。
2-1. とりあえずアートを飾る
もっとも手軽なのは、ビジュアルアートやグラフィックデザンで部屋を飾る手法でしょう。
「パレオな男」でもチラホラ書いてるとおり、アートのベネフィットはかなりのとこまで実証(R,R,R)されていて、美術品を見たりアートについて学ぶと、
- 新しい経験や学習へのモチベーションが上がる
- リスクを取る気持ちがブーストする
- QOLと日々の幸福度が上がる
- ストレスが軽る
- 健康が増進される
- 創造性が刺激される
みたいなご利益が得られて非常にいい感じです。
- ジャクソン・ポロックみたいな抽象画や印象派系の近代絵画は苦手で……たいな場合は、好きな映画のポスター、尊敬する学者の肖像、偉人の名言を額装したものなどを使うのもあり
- アートは新鮮さが重要なので、定期的にローテーションができるように、安いポスターなどをいくつか用意しとくといい感じ。なんなら安いモニターを「アート表示用」に導入してもよい
よくよく考えると普通の町並みにあれだけの量のアートがあるかと言われたら無いので、だからこそ豊富な環境刺激をもらえたんじゃないかなと思うわけです。
こういった環境刺激は生産性を高めるためには非常に大切なもので、視覚的な情報量が多いほうが創造性は高まるなんて話もあります。
ただ、こうした創造性は文章の校正のような情報を整理する行為とはトレード・オフの関係がちなので、ミスしないことを求められるようなものの場合はミニマリストの部屋みたいな方が良いみたいです。
あと、机の上に関しては乱雑じゃないほうが基本的には強いです。
- 視覚的情報量が多く
- アートが飾ってある(そして頻繁に内容が変わる)
みたいなのが今回都会を歩き回って必要だなと思ったことなので、ちょうどプリンタもあるし神絵師のイラストを大量に印刷してバシバシ壁に貼ってみようかなと思います。
タペストリーをいくつか買って、曜日ごとに日替わりでかけるものを変えるとかも良いかもしれない。
僕みたいに2次元イラストを見ると無条件にテンションが上ってしまうタイプでないとか、そういうの貼れる環境でない場合は、そもそも抽象画とかのが良いらしいので美術館に飾って有りそうなものを用いるのがいいと思います。
とりあえず絵をいっぱい飾ろうと思ったという話でした。