就職してからそろそろ1ヶ月なんですよね実は。
厳密に言えば来週の平日が終わったら1ヶ月なんですけど、今後について改めて考えておきたいなっていう。
今平日やってること
就職した会社はスタートアップが終わったぐらいなところで、SES(エンジニアを派遣するやつ)を主体としてます。
なんだけど、自社開発の仕事も請け負ってるみたいで、今は社長が一人で延々やってた仕事を手伝ってる感じです。
ただこれがVB.netとかいう言語で、
- VB.netで開発するなら欠かせないVisual Studioが重くてうざい
- そもそも化石言語なので使ってて楽しくはない
っていうので、これがずっと続くのは避けたいなぁっていう心境です。
後何よりしんどいのが、社長がだいたい作った領域を触ってるぽいんですけど、仕様書みたいな類が存在してないので、改修するために触るべき値は一体どれなのかを探す作業がかったるいことです。
特にDB内に存在するデータ探す場合、Visual Studio側のデバッグツールでは限界があるという。DB内のデータだけ見て回ってもどれが自分の作業に必要な値かわからないしなおキツイ。
そういう作業が多くなると社長にチャットを飛ばしまくることになるんですが、社長は社長でSESの仕事を請け負ってるので返事が遅いし、そもそも一つ一つの修正作業ごとに「ここで触るべき値はどこの値なんです?」って聞くのも妙に申し訳なくてやりたくないし。かといって自分で探すのは途方もなさすぎるし。
そんな感じで愚痴は耐えないんですが、とはいえだいぶ緩い会社ではあるので楽だなーとは思います。手伝いって形なんで別にノルマとかもないですし。
ただ、この状況が続いたら未来があまりにもないので、3ヶ月後にも状況が変わってなかったらなんかアクション起こさなきゃかもなって感じ。
間違いなくP型の社長なんですけど、まじで指示を送ってこないので、J型上司の指示に文句言いながら従うのもそれはそれで楽なんだなって思います。この業界の仕事になれてたら指示なしでもいけたかもだけど、マジで知らないからなぁ。同僚もみんなSESでどっか行ってていないし、ちょっと虚無感ある。
残りの時間でやっていきたいこと、というか将来に向けての準備
短期的に物事を考えてやっても無駄に時間を消費するだけだということを最近ようやく気づいたので、3年後笑えるようにしていきたいなという所存で動いてます。
で、なにやればいいかは考えてたんですけど、
- プログラミング技術の向上
- 仮想通貨系サイトの作成(特にDefi関連)
をやっていくのがいいかなーと思ってます。
プログラミング技術の向上
最終的にプログラミングでどうやって金銭を得ていくかはそこまで考えてないんですけど、学べば学ぶほど「じゃあこういうのできるじゃん!」っていう気づきがあったりするので、ひとまず色々学んでいこうかなってフェイズです。
で、言語はどうするかなんですが、Pythonをベースにやろうかなと思ってます。
これには理由が3つあって
- 書いてて一番楽しかったから
- なんかクールな感じがするから
- Udemyですごそうな人の講座を見れるから
っていうのがあります。
1,2は単純に個人的な嗜好です。4ヶ月ほど真剣にウェブ系の関連技術を学んできて、その過程でPHP,Ruby,Python,JavaScript,TypeScript,Go,VB.netあたりを使いましたが、この中で一番書いてて気持ちよかったのがPythonだった感じです。(ちなみに次に好きなのはTypeScript、一番ムカついたのはIDE含んでVB.net)
3は、酒井潤っていうシリコンバレーでPython使って働いている人の講座がかなり深いところまでやってくれているように見えるので、この人から学べるのは良さそうだなっていう話です。
そろそろ30も近くなってきてようやく気づいたんですが世の中自分よりすごい人がたくさんいて、自学するよりそういう人から教わったほうが圧倒的に早いのでなるべく優秀な人から教われる環境を選んだほうがいいよなっていう感じです。
問題としては就職先ではVB.netやらPHPやらVue.jsやらがメインなようで、自学しているものが一切使えないってことですかね。まあ言語なんてだいたい似たようなもんだし大丈夫大丈夫
プログラミングを使って最終的にどうするかは最初にも書いたとおり決めてないですが、フリーランス系か自社サービスを作るかの二択だろうなぁとは漠然と思っているので、であればやはり自社サービスを作っていけたほうがいいよねってことで、次の仮想通貨界隈の話につながってきます。
仮想通貨系サイトの作成(特にDefi関連)
社内に熱心に仮想通貨界隈の話を追っている人がいて、守秘義務もあるのであまり詳しい情報は出せないですがPlay To Earnと呼ばれるジャンルでなんかやろうとしているみたいです。それに関連してDefiの情報も知ることになりまして、実際に
- Play To Earn
- Defi
この2つに触れてみてかなり面白いなと。だからこそ仮想通貨でメディアを作ろうと思ったりしました。
Play To Earn、いわゆるP2Eはゲームを遊ぶことでお金を稼ぐというモデルで、現在有名なのはAxieと呼ばれるもの。ゲーム内のレート性バトルで勝利するとSLPと呼ばれる仮想通貨がいくらか発行されるんですが、それが一月あたり4000~8000ぐらいとれるんだとか。
良い時期でSLPは20円、現在はだいぶ値崩れして一桁円まで来ちゃいましたが、個人的にゲームのプレイでお金を稼げている事実が凄いなと感じました。(このジャンル知ってた人からすると今更感すごいけど)
新しいゲームも大量に出ていて、illuviumってゲームはかなり注目されているっぽいですね。自分もこのゲームに関連づいたガバナンストークンを持ってて、随分上がってくれたので嬉しかったです。(5000円しか入れてないからあれだけど)
Defiは詳しく解説すると話が長くなるのであれですが、資金提供をすることで通貨交換などの際に発生する手数料が手に入るようになるシステムのことを指して使ってます。(厳密にはそれはイールドファーミングとか呼ばれるけど)
これも実際に運用してみて、年率10%のものから年率100%超えのものまで色々入れ実際に増えていくのを見てがちなんだなぁとか思ってました。
(一番利益率が凄いやつ、1週間足らずで10,000円で200円ほどの利益が発生した。)
なお、これ見て始める人がいるかも知れないから言っておくけど、運営に預けた資金を持ち逃げされるリスクや、ハッキング、送金アドレスの間違いなど、普通の資産運用や投機では考慮されないリスクが大量にあるので気をつけてください。
その他仮想通貨の話題がG7で上がったとか、このブログ経由で知り合った人が前から仮想通貨に関して熱く語ってくれてたなとか、金融関連だからそもそもジャンルとして強いのいいなとか、新しいジャンル + 専門用語だらけでコンテンツのネタに困らないなとか。
色んなことを考慮して仕事以外の時間はプログラミング学習 + 仮想通貨系メディアの作成に当ててこうかなと思ってます。メディアが軌道に乗ったらそっから関連付けて利益率の良いサービス提供ができそうな気もするし。(ここが自社サービス開発につながる)
仮想通貨メディアの戦略
凄いざっくりいうと、コンテンツのタイプは
- プッシュ型
- プル型
の2種類に分けられるんですね。
プッシュ型はいわゆるメルマガやSNSで提供されるコンテンツで、重視されるのは「見出しを見たユーザーが気になると思うかどうか」です。
プル型は検索で表示されるようなコンテンツで、重視されるのは「見出しを見たユーザーが必要なものだと思うかどうか」です
プル型は辞書系コンテンツとも言えて、ユーザーが能動的に探し当てるもので、プッシュ型はユーザーが受動的に探し当てるもの(と言うか受け取るもの)だとも言えます。
2010年代のSEOはプル型コンテンツを作ってればそれなりに稼げるよねって感じだったんですが、2020年以降はプッシュ型コンテンツでそもそもの知名度を伸ばさないと稼げないよねって風潮になりました。
まあ本来プル型コンテンツ作るだけで稼げるっていうSEOがバグってただけで、ほぼどんな業界でも重視されるプッシュ型コンテンツも必要という普通な状況になっただけと言えなくもないですが。
そんなわけでSEO攻略するならプル型コンテンツ作るものいいけど、プッシュ型コンテンツも作るの大事だよね~って感じなんですが、ここはニコニコで200万回ほど再生回数とってきたのでどんな風に作ればいいのかはなんとなく分かったような気がしてます。
さらに、直近のSEOで重要なこととして指名検索が語られてたりします。
指名検索というのは、例えば当ブログであれば「INTP型のブログ」がそれに当たります。Googleであれば「google」とか「グーグル」ですね
ちょっと前だとGoクエリとか言われてたりもしましたが、要はブクマとかしてないウェブサイトに行きたい時にそのサイト名で検索することを指名検索って読んでます。
何年か前からこの指名検索のボリュームがサイトとしての評価につながってるんじゃね?みたいなことが言われてたりするんですが、これを伸ばすためには何度も訪れたくなるような施策が必要になるわけですね。
例えばニュースサイトやSNSのような更新性が高いサイトなんかがあたったりするんですが、他にも伸ばす方法はありまして。
裏技的な手法としては動画投稿者名とサイト名を同一にすることで、その投稿者の動画を見たいという人を利用して指名検索数を増やすなんてのがあったりします。(多分検索結果上のクリック率も見るからこれだけで勝てるわけじゃないだろうけど)
正攻法としては情報の時事性を上げる以外にもツールを提供することで、その利用者によって指名検索を増やすなんて方法もあります。
現状プログラミングを学んだことでツールは作ろうと思えば作れるようになったので、現在のSEO攻略が不可能ではないかなと個人的に思ってるのでやってみようと思った次第です。
仮想通貨はそもそものジャンルが強いので、適当に記事書いてるだけでもある程度マネタイズできるだろうねっていうのもあります。
マネタイズについてとか
Binanceをメインにアフィリエイトしてこうかなーと思ってます。どうも景気良さそうな話を聞いたので。
取引手数料の半分ぐらいが貰えるそうなので、雑に計算すると大体取引高の0.05%ぐらい貰える計算です。
ということは取引高10億で50万になるわけですが、紹介したユーザーが取引をし続ける限りその手数料が貰える契約っぽいので、LTVで考えると結構強いのではと思った次第です。
他、手数料で損しないためにインターネットバンクとか、国内取引所とか経由する必要があったりもするので、そのへんも行けそうかなーという感じ。
単純に金融ジャンルなので、アクセス集めることさえできればグーグルアドセンスでマネタイズも全然ありな選択肢な気もしてます。
あとは時事性高いのでNoteとか色々講座系のコンテンツでも稼げそうだなとか。
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というわけでざっくりいうとこれからは
- ウェブ系の会社で開発
- プログラミングの自己学習
- 大体Pythonやる
- 他、周辺技術を知っていく(インデックス化していく)
- 仮想通貨系メディア立ち上げ
- ウェブで使える仮想通貨系ツールの作成
- 仮想通貨に関連する用語の解説コンテンツ
- 講座系コンテンツ(UdemyもしくはKDP、Noteあたり)
- 動画作成
を、3年ぐらいやろうかなーと思ってます。
自営業者としてやってきて、就職を結局することになったというは事実上の敗北だと思っているので、そこで意識をはっきり切り替えて「自分は有能ではなく普通の人間だった」と思うことにしました。
であれば勝ち方にこだわったり、自分なりのやり方に固執したりするのはナンセンスで、美しくなくても勝てるやり方や、肩書で優秀だと判断できる人にとりあえずついて行く。と言う形を徹底する予定です。
世の中自分より有能な人たちがあらゆる手段を使って勝ちに来てるんだから、普通な人間な自分が持って生まれた能力だけで勝ちに行くなんてのは無謀すぎるよねっていう。
とはいえいくら自分より才能のある人間が多くても、それでも手段を選ばず強いと思われる行動を取り続けたら今度こそは勝ちきれる(自営業・法人問わず数千から数億の年間利益を恒常的にあげられる状態にもっていく)だろうという気持ちはあったりはするので、3年後に現実味ある状態に持っていくため日々の積み重ねを頑張っていきたいねという心境です。
自分の尊敬する、プロのスポーツ選手になったESTJの友人が常日頃言ってた「辛くても面倒くさくてもやるべきことを消化するだけ」を忘れないように頑張りたい所存です。(あと「みんなが面倒くさいと思う日ほど、頑張ったら差を広げたり縮められるじゃん」も個人的名言ランキング上位です)