このタイミングだからこそ言いますが、Astarは本当は日本でローンチしたかった。日本の暗号資産税制は変えないといけない。ここが重点課題。もしAstarを日本で12月ローンチしてたら来季、300億円くらいの税金になる。現金ないので税制で会社が潰れます。業界全員で働きかけてここを変えていきましょう
— 渡辺創太 v1.0(Astar&Shiden Network) (@Sota_Web3) January 18, 2022
Astarはざっくりいうと仮想通貨(暗号資産と言ったほうが怪しくないのでクリーンなイメージ作りたいところはこっち)に関するサービス。
非常に珍しい日本初のサービスで、これもざっくりだけどPLOと呼ばれるオークションで勝ち残ったサービス。たしか6億ドルぐらいそこでクラウドローン獲得したのかな?(クラウドローンはクラファンのローン版。ユーザーが提供したお金は一定期間後に返金される、たしかこれは2年)
で、つい昨日Astarのトークンがgate.ioってところで上場して、現在価格約30円ぐらい。70億枚発行してその価格なので、ざっくり時価総額は2000億円ぐらいだと言える。
日本初ベンチャーで時価総額2000億というのはクソやばくて、日本市場の時価総額ランキングを見ると500番台に入ってくる
でも現行の税制だと含み益に対して課税が発生するので、クラウドローンで約600億集めたわけだから半分の300億が大体税金として取られる。
これはあくまでローンなので、2年後には返さなきゃいけないのに半分ってヤバすぎでしょ。っていうので多分日本でローンチしなかったのかなという。(あってるかわからんので気になる人は自分で調べて)
正直どこでローンチしたのか知らんし、他先進国がどんな税制でやってるのか知らんけど、含み益にかけるのはやばいだろと思わなくもない。計算めんどいし
把握できてない問題が色々あるんだろうとは思うけど、こんだけの企業が日本でローンチされるチャンスを税制だけで潰してるって流石にもったいなくねーかと思ったという話でした。