snsで調べればすぐサンプルが大量に出てくると思う。
先日,ボーンの棒人間から静止画を動かすAnimateAnyoneが話題になったところですが,それに対抗するかのようにTikTokのバイトダンスから,MagicAnimateという静止画の映像化手法が出てきました(しかも実装付きで).走るモナリザ!https://t.co/Hx2lnHntWm
— 今井翔太 / Shota Imai@えるエル (@ImAI_Eruel) December 5, 2023
年末に突如として超加速するこの分野 pic.twitter.com/bah36fwcbo
最近はレッドオーシャン、ブルーオーシャン、そしてピンクオーシャンだ!なんていうのを目にしますが、IT関連はどうしても参加した瞬間に世界大会という状態になりがちなため、最強格のビッグテックなどが参入しづらいピンクジャンルが注目を浴びがちです。
vTuberなどを揶揄する言葉として絵じゃんという言葉があったりしますが、人間は結構表情や体全体の機微を細かく見て印象を受けてたりするので、静止画ってだけで感じるものは少なくなるような気がします。
どれだけAIイラストが進歩しようともそれは絵なわけで、Live 2D職人が頑張ったり、ほかの付加価値を設けたり、テキスト追加して物語性出したり。そういう職人技要素が必要だったりしたのですが
デモなどを見る限り主にリアル系に関して、中々なクオリティでコンテンツを作れそうな気配がしています。
走るモナリザなんかこの技術が背景にあるということを知らなければこれ単体でバズるレベルのエンタメ性を持っているような気がしますし、やはり動かせるっていう要素が絡んでくるだけで明確に変わってくるなと感じました。
stable diffusionが出てからせいぜい1年足らずでこんなことになるなんて想像もできないわけで、ビッグテックがしのぎを削って技術開発をしている昨今、来年の今頃もまた想像できなかったとか言ってそうですね。