自分用
作成サイトの現状
7月末~のやつ
- 100UU/日ぐらいで安定
- コンテンツ的にもこれ以上の伸びは難しそう
- 現状維持~右肩下がりが妥当に見える
- 需要調査のテスト用という側面が大きかったため問題なし
10月頭~のやつ
- 7月末~のやつと内容的にはほぼ同じ、ブラッシュアップしたやつ
- まだ作りたてなので何とも言えないが、問題がいくつか発生
10月頭~のやつの問題点
カニバリ
canonicalで対策したつもりだったが、想定していないページがインデックスされてしまっており、カニバリが発生している
意図に反して、2 ページ目以降が検索結果に出てくるかもしれません。rel="canonical" は命令ではなくヒントとして扱われるからです。
https://www.suzukikenichi.com/blog/is-it-fine-to-canonicalize-all-paginated-pages-to-first-page/
対策:canonicalで同一ページとしているページ群のtitleタグを全て同一のものにしてしまう。
ただこの場合、h1タグと同一にはできなくなってしまうのが気になる。brightonSEOのスライドを読み漁っていて、h1とtitleタグは揃えるべきという指摘があり、たしかにという思いがあった。
ユーザー目線で考えた時、h1とtitleが違う場合、クリック後に目的と違うページに飛んだように見えてしまうため、離脱率向上が予想される。
根本的な対策としてcanonicalを必要とするような構造をなくすことを優先するべきなのかもしれない。
FAQ構造化データ
canonicalで同一ページとすればFAQ構造化データをSERPに反映できると考えたが出来なかった。FAQ構造化データを反映させたいのであれば、indexを想定しているページに対してそのコンテンツを用意する必要がある。
対策:同一ページ内によくある質問を用意
これも結局のところcanonicalを必要としない構造自体が重要という話になるのではないかと思った。
ページネーション
ここはいまだに迷っているけど、ベストプラクティスでいうならcanonicalは自己参照にして全てindexとすべきとのことらしい。
ただしその場合、タイトルタグの重複が発生するためtitle + 2ページ目のようなtitle生成の施策が必要との指摘。
個人的な感覚で言えば、ページネーションは仕組み上コンテンツの増加に伴い、ページが包括する内容が変化していくはずなので1ページ目にcanonicalして同一コンテンツ扱いにするのが正解だと思っていた。(全コンテンツをルートページに集約できるという認識だった)
実際自分のような実装をしているサイトも多く、ベストプラクティスの判断は難しいのだけれど、ルートページへの正規化はgoogle検索エンジンに「このページ1ページしかないんだ」と誤解させる可能性があるため避けるべきという話があり、ベストプラクティスとしては自己参照なような気がしている(google推奨的にもそう)
対策:自己参照とし、タイトルタグにページ数を加える
なお、h1タグの変更等は不要。なぜならコンテンツはページネーションの都合上、表示されているコンテンツは変化しているはずなので、コピーコンテンツとはならないため。タイトルタグは全て同一だと単にユーザービリティが悪い
また、クロールの許可は行うべき。なぜならページネーションのあるページからより詳細なページへクロールさせるほうが大規模サイトの場合効率が良いため。
良かった点
タグの量産
タグページを量産することで、そのキーワードでの表示回数を増やすことを目的とした。現時点ではうまく行っている印象
今後
10月頭に作ったサイトはこのままにしたい気持ちがある。
SEOはどこまでいってもブラックボックスを相手にしたものなので、ベストプラクティスと鵜呑みにしていくのは良くないように感じるため。
問題点を解決する類似サイトをもう一つ作り、そちらも公開していく方針が良いように思った。
そのためにはコンテンツをいくらか差し替えておく必要はあるため、その作業を行う必要がある。
まとめるとこうなる
反省点
- canonicalを過信しすぎた。あれはヒントでしかないため、分割ページの評価をきれいに一つにまとめることは出来ないし、反映されたりされなかったりで混乱をいたずらに招いてしまうため、むやみに別ページを参照せず自己参照させるのが良い。
やること
- 類似サイトの作成
- canonical系の問題の対処
- コンテンツのいくらかの差し替え
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正直全体的構成はほぼ同じにはなってしまうため、コピーコンテンツ系でなにかトラブル発生しそうなのが怖い。ただそうなったらそうなったで、このやり方がだめということがわかるのでいいのかな