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苦味があるな?

感情コントロールのためのマインドフルネスのすすめ

喜怒哀楽を始めとした感情、色々あるわけですが、人間の行動っていうのは感情によって左右されることがしばしばあります。

 

金融系を触っていると、自分が許容できる以上の金額をベッドした場合、損益に対しての反応が過敏になりすぎて普段とは異なる判断をして養分になってしまったり

 

人間関係においても嫉妬に狂ったり、不安が刺激されたり。それによって普段ならまあしないであろう行動をしちゃったりします。

 

前に書いたんですが先延ばしなんかも感情の影響が大きかったりと、感情を制することができれば結構人生楽しめそうな気配があります。

 

そんな感情コントロールの一つの選択肢として挙げられるのがマインドフルネスなわけです。

 

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マインドフルネスって結局何をしているのかと言えば、今この瞬間の感覚に意識を向けるみたいな話なんですが、これを感情コントロールに利用する事ができるっぽいです。

 

RAIN法と呼ばれる、結構前からある方法なんですが、これも一つの感情コントロールの手法です。

 

認知、受容、調査、非同一化のプロセスで感情発生からマインドフルネスな状態までつなげるイメージ。

 

認知「あーいま怒りの勘定があるな」

受容「怒っててもいいさ」

調査「怒ったことで胸に当たりにもやもやした感覚があるな」

非同一化「怒りの感情が起きたけど、一時的な身体の状態に過ぎないんだな」

 

みたいな感じ。

 

最終的に肉体感覚に意識を向けてるのでマインドフルネスっぽくなり、かつ5秒ルールだとか10秒ルールだとか、感情の持続時間以上感情から意識を切り離すことでコントロールすることができる感じ

 

色々マインドフルネスだとか瞑想だとかやってきたんですが、実用性は個人的に結構高いと感じてる手法です。

 

例えば人間関係で失言してしまったとか、嫌な人に話しかけないといけないとか、ムカついた、悲しい、その他諸々。

 

そういう事があった時はこのプロセスをたどっていくと割とやり過ごせることが多いです。(それでもしのげない激情もあるときはあるでしょうが)

 

よく恨みを持ち続けることも大変といいますが、感情が持続するのって多くはその感情に意識を向け続けるからなんですよね。

 

寝たら忘れるみたいな人もいますが、それも結局睡眠を通して感情から距離をおいて時間が空いたから忘れたという話です。

 

だから特定の感情を持ち続けるというのはある意味大変なんですが、反芻思考の持ち主とかだったりすると、嫌な出来事とかを自分の中で繰り返すことで育んで、激情にしちゃったりするわけですね

 

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RAIN法に関しては繰り返しているとプロセスがほぼ自動化してきて、勝手にマインドフルネスっぽくなるのでいい感じでした。

 

これで感情コントロール万全です。

 

とまでは言わないですが、ネットの些細な揉め事とか、人間関係でちょっとしたやらかしがあったりしたときとか引きずりにくくなったので、反芻しがちとかで苦しんでる人がもしいたらお試しください