結論から書くとこれは2つあると思ってます。
1つ目が『共感型コンテンツ』。言い換えるならば『体験型コンテンツ』です。
2つ目が『解説型コンテンツ』、『悩み解消型コンテンツ』とも言えます。
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Youtubeを始める際、動画の方向性を5つに分けました。
- 企画系
- トレンド系
- クリエイティブ系
- 共感系
- 解説系
※この5要素は相反する特徴ではなく、複数を抑える可能性もあると考えています。
それぞれの特徴を考えてみると。
企画系
→メントスコーラのような動画。現時点では存在し無い需要を、知名度によって広めコンテンツ自体の面白さで繰り返し視聴させたり、口コミや急上昇によって認知度を上げる方式。
特徴:生産コストが高く、再現性も低い。また集客がブランド力に左右させる、代わりに爆発力が高い。
トレンド系
→今話題になっているニュースを取り上げて言及するタイプのコンテンツ。刺激の高い情報(ゴシップ系)を取り扱うと初期からアクセスを取りやすいが炎上しやすい、逆にアプリなどのトレンドは好感度高めのYoutuberがすでにやっていたりで差別化が難しい。
特徴:生産コストは低め、再現性は高い。ただし作成した動画の寿命が短く、また炎上リスクも高い
クリエイティブ系
→アニメーションや音楽、映画のPVなど。高い技術力にセンスが問われる。繰り返し視聴してもらいやすいため動画としての力は非常に高い。
特徴:生産コストかなり高め、企画自体は考えやすいが(歌ってみたなど)演者や編集者の能力によって差が出やすいため、再現性は低いといえる。
共感系
→Vlogのような形式で『多くの人が抱える悩みに対して共感を示す』ようなコンテンツ。例えば初心者ブロガーに向けて『ブログを初めて1ヶ月経つのですが全然結果でなくてツライです……!』みたいな動画を上げて共感を得るスタイル。
(ガチャ爆死動画なんかが共感系としては有名かも)
特徴:生産コストは低め、再現性は高い。共感対象となる演者の好感度が非常に重要となる。
解説系
→共感系コンテンツが「同じ悩み抱えてます」と伝えるのに対して、解説系コンテンツは「その悩み解決します」という方針。共感系が生徒と生徒の関係性なら、解説系は教師と生徒の関係。
特徴:生産コストは低め、再現性は高い。動画自体に価値が発生しがちで、演者の価値が低くなりやすいため、登録者数が得にくい(ブランディングが難しい)
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こんな感じで分析をしてみて、生産コスト低いし再現性高いのに集客できるコンテンツって共感系と解説系かなぁと思ったという話でした。
実際のところは知らんです。(現在実際に手を動かして検証中)