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苦味があるな?

世の中の人間、社会脅かしすぎ問題

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まあ、これは極端な例だと思うけど、前に大学生の子と話した時「社会出たらブラック労働で動画作る時間なくなるのだけ嫌です」みたいなこと言ってて、とにかく社会人に対する不安感が凄い。

 

実際問題として、確かに大学生よりは社会人のほうが時間はなくなるし、お金を稼ぐためにやりたくないことをやる必要も出てくるだろうけど、だからといって社会が全て薄暗いものなのかと言えばそうでもなくね?と思う。

 

僕もバイトをしていた時は確かにしんどかった思い出はあるし、胃炎になった経験もあるのだけど、それは適正に合わないことをしたからというのが本質的な理由で、別に社会全体がやばいという話にはならないはず。

 

社会の大変さを否定したいわけではなく、今学生の子たちに悲観的な将来を想像させまくるの、いいかげんやめてくれという話。

 

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現実として社会人が大変だったとしても、「社会人楽しい!ひゃっほー!」みたいなノリの大人が多いほうが、子どもたちからすれば将来に希望が持てて良いんじゃないかなぁと思う。

 

ネガティブな思考を持つことで、その不安を払拭するため努力するというケースもあるから、一概に悲観的思想が蔓延してることも悪いことばかりじゃないだろうけど、いくらなんでも多すぎでしょ。

 

それにやりたくない努力をやり続けて上に立った人間は、やりたくない努力を周りにも求め始めるのが世の常だと思ってるので、間接的にパワハラっぽいやつが増える要因になるのではとも思う。

 

(寝れない人が寝てる人を羨ましく思ってキツくあたったり、陸上では距離走りたくない人が怪我であまり距離ふんでない人に当たったりすることもある。主観的だけど、概ね嫌々やってることは他人にも強要したくなるのが人間と思う。)

 

精神面が少し変わってきたのか、せめて自分より年下の子には、歳を重ねたら多少は楽しくなりそうって印象を持たせてあげたいなと、最近は思ったりしてました。