INTP型のブログ

苦味があるな?

当然AIを使ったほうが課題効率は上がるよなぁ

 

冒頭のポストは法学の生徒にAIのアクセスを許可させた場合とそうでない場合の法的課題の成績とのこと。

 

法律はまず前提として知っていることが前提で、AIはそこのサポートに使えるし、さらにいえばどう判断するべきかのサポートにも使える。

 

士業みたいに受かるには相当な勉強量が必要とうたわれている業種は大抵の場合前提知識の習得に時間がかかるという話なので、AI使えばその穴を埋めることができて結果として全体の成績が上がるんだろうなと思う

 

超トップレベルGrade4.0近辺の割合はそこまで変化ないように見えるので、その辺の人間にとってはAIがもたらす影響は少ないのかもしれない。

 

当然人間はそんなにスペック高い人間だけではないので、高難度職業ほどAIを入れるべきだし、AIが入ればそれだけコモディティ化が進むという話でもある気がする。

 

ホワイトカラーで難しい職業だという先入観から当面はコモディティ化の波の影響を感じないかもしれないけど、AIがどんどん普遍化して、スマホから検索をするようにみんながAIを使い始めたら

 

AIネイティブ世代からすると多くの人間が高難度ホワイトカラーを将来の現実的な選択肢としてとらえるようになり、供給過多になっちゃうのかもなぁと思ったりした。

 

プログラムの世界も同じような状態だし、士業とかに比べるとバシバシAIが入ってきてはいるけど、全体の職業難易度が下がると考えたときに女性人気の乏しいこの業界、意外と当面は大丈夫だったりしないかなとか思う

 

いうて仕事自体は余ってる印象ではあるし。そういう余ってる仕事は誰も触りたくないカスみたいな環境だったりはするけど。。

 

---

 

というかこれ見て一番最初に思ったのはやっぱ医療分野にAIを頼むから入れてくれというやつ。

 

医療も前提知識量が重要になってくる業種なわけだし。

 

一つ問題があるとすれば患者と話をしながらリアルタイムにAIを使うのは、教科書見ながら診断してくる医者みたいな感じで、患者を不安にさせてしまう可能性が高いというところか

 

それでも医師免許とってから勉強したことありませんみたいな医者が自分の知見だけで判断するよりよっぽどましである気はするなぁという感じ

 

結局プログラムにせよイラストにせよ士業にせよ、一番うまくその分野でAIを使えるのはその分野で働いている人だとは思うわけで、プライドとかなんか知らんけど、いろんな分野でAI導入が進むといいっすねと思ったという話でした。

 

追記:

 

なんか誤読してるかも?

X見てた感じ、学習時点でのAIアクセスの有無という話で、成績測定時点でのAIアクセス有無ではないっぽい?

 

確かに成績観測時点でのAIアクセス有無だともっとすごいことになるのかもしれん。

 

教育でのAIの強力さを表してるんだとしたらそれもそれでうれしい話だと思いますね。教育も特に公立校は運ゲーだし、教える時間的にどうしても背景を削ってとにかく覚えてでごり押ししなくちゃいけないシーンもあるわけで、そこで興味を失って脱落する生徒も多そうだし

 

どうしても学校は質問しづらい状況とかもあったりするし、無限に質問が可能なAIは嬉しい存在だよなぁと思ったりします。AIのおかげで自分のプログラミングのスキルがどれだけ伸びたかという経験ベースの思いもありますし。

 

AIが広く浸透するといいなぁとは思いつつ、最大の問題であるAIには責任を問いづらく、AIから発生した責任も負いたくないという部分はどうなるかとは思いますが。自動運転普及しない問題もここだと思うし。

 

人間がただやるよりほぼ間違いなくAIを入れたほうがよくなるとわかっていても、責任問題のことを考えるとはばかられるというのがなんか人間の愚かさって感じでいいですね。