INTP型のブログ

苦味があるな?

おのれmybest!

mybestって言うサイトがありまして、アフィリエイターの中では有名なとこなんですが、どんなことをやっているサイトかといいますと、ひたすら「○○ランキング!」とか「おすすめ○○10選」とかそういう記事を量産しているところであります。

 

昔からアフィリエイターの収益性の高い鉄板記事として「○○ランキング」系の記事は作られてきてはいたんですが、それはあくまでサイトが扱っているジャンルのランキング記事を作るぐらい(例えば青汁のサイトなら青汁ランキングを作るだけ)

 

そういう「サイトは専門性が大事だから」という常識感を覆したのがマイベストっていうサイトでして、あそこはとにかく古今東西あらゆるもののランキングを作りまくるという手法で今検索結果を寡占しとるわけです。(ある意味ランキングを色々扱うサイトだから専門性はあるね)

 

ただこの手法を誰も考えたことがないわけじゃなくて、考えたことはあったけど「コスト感的に無理じゃね」と手を出してなかったやり方ではあります。単純に考えて特定のジャンルのランキング記事を作る場合、そのジャンルの商品に詳しくなければ作れませんから、ライター確保という面でもそうだし、自社ライターに書かせるとしてもコストがかかりすぎます。

 

そんなコストやばい手法をなんでマイベストを作ってるとこができているかは不明です、なんとなくわかる気はするけど

 

---

 

で、2019年の3月13日にコアアップデートとかいうやつで検索エンジンアルゴリズムが大分変わったぽくて、大体のアフィリエイターは死にかけになったわけですが、なぜかマイベストはいい調子っぽいんですよね。マジファックですよね

 

マイベスト、ある程度の記事に関しては専門性の高いライター雇って記事書かせてるっぽいですが、ほとんどのやつは検索結果に出てきた競合サイトのリライトで量産してるみたいなんで、そんなサイトが評価されたら真面目にやってるこっちは商売上がったりですよ。一サイト作る情報コストがどんだけだと思っとんねんって感じ

 

だからこそマイベスト、今回の変動で真っ先に駆逐される対象になると思ってたんですけどむしろ調子いいというね。僕がひっそり寡占してたクエリにまで進出してきてもってかれたし……(私怨)

 

おのれマイベストめ~~!!!

現代社会を楽しく生き抜くためのビジネスの考え方

現代はありがたいことに多様な収益化方法が生まれていまして、仕事を超短時間に圧縮して必要最低限の収入を得ることが個人であっても可能になってきてます。(とはいえ全ての人間が仕事を短時間化するのは難しいんですけど)

 

お金という生活において必ず必要になってくる部分を得る行為はローコスト化し、残った時間で自分のやりたいこと、熱中できることを探していく。ってのが現代においての強い行動かなと思っとるわけです。

 

で、今回は気になる「具体的に仕事を超短時間にするのってどうするの」って話を掘り下げていこうかと思います。

 

---

 

ビジネスの収益性は基本的に(労働単価 * 労働時間)で算出できるわけで、どっちかもしくはどっちもを増やすことで高収入可できるわけですね。

 

例えばアルバイトなんかは一時間あたりの単価が1000円、一日にできて8時間ですから8000円/日が基本になりますね。こっから収入を伸ばすには店長に認めてもらって1200円にあげてもらうとか、なんとか無理をしてでも10時間働くってのが考えられます。

 

しかし今回の目的は労働時間圧縮なんで、10時間に伸ばすのはアウト。労働単価を伸ばすしかないんですが、アルバイトではたかが知れてます。

 

ここからわかることは労働モデル次第ではある程度の収入を得つつ、労働時間を圧縮するってのは無理ゲーなんですね。

 

無理ゲーなビジネス

 

サービス業全般の労働者は無理ゲーです。

 

なんでかっていうと消費者が大金を払うことはないし、かといって効率化しても労働者が面倒見れる時間あたりの消費者の数には限界があるからですね。

 

(サービス単価が低い以上労働単価を伸ばすお金を捻出するのは難しいため)

 

一応経営者サイドに回れば人を雇うほど利益が出るよう給与の調整をしたり、自分の手から離れるよう仕組み化すれば可能ではあります。

 

どういうビジネスなら時間圧縮が可能なのか

 

経営者のビジネスモデルがなぜ短時間化できて儲かるのか考えれば分かる話なんですが、あれって要は「自分以外の人間に労働時間を稼いでもらっている」状態なんですよ。

 

例えば労働者が8時間働いてた場合労働単価は8時間相当しか発生しませんが、労働者を5人雇って自分が8時間かけてその人らを管理した場合、労働単価は8*5で40時間にかかってきます。

 

その人らは8000円相当の利益を出してますが、管理費として2000円ずつ徴収すれば2000*5で10000円。8時間の労働で本来より2000円多く稼げました。

 

---

 

上記はかなり単純化しましたけど、重要なのは労働時間は自分以外の何かを使えば青天井に増やせるって話ですね。

 

で、人間使ってもいいんですが現代の場合はおそらくデジタルを使うのが最適解かとは思います。

 

デジタルで時間圧縮ができるビジネスモデル4つ

 

 

サブスクリプション系は「毎月500円くれたらうちのコンテンツ見放題だよ」ってやつ。

 

広告系はwebサイトやアプリに広告を掲載して利益をもらうやつ。

 

デジタルコンテンツ販売系はゲームや音楽を買い切り型として販売するやつ。

 

課金系は無料のアプリやゲームを出して、一部コンテンツはお金を出さないと使えないようにするやつ。

 

これらはサーバーを可動させ続ける限り24時間いつでもユーザーが利用できる→労働時間が無制限に増やせるビジネスモデルなんで、労働時間を超圧縮できます。

 

仕事を最低限にして自分の好きなことをしたり、熱中できることを探す人生を送りたいならこれらのうちどれかをやれって話ですね。

 

とはいえ稼ぐの難しくない?

 

と、当然ですが思いますわな。

 

ここで考えるべきはなぜ難しいかです。コンテンツを作るのが難しいとか値段設定が難しいとか、色々あるかと思います、いわゆるマーケティングにおける4P、価格、流通、製品、広告の4要素です。

 

価格は正直相場に合わせて利益最大化するぐらいしかいうこと無いので除外、無料でやってく場合もあるし。流通はどこのプラットフォームを舞台にするかで変わるから関係あるにはある、とはいえ詰めるのはそこまで難しくないはず。製品としての質はある程度関係あるけど、ここは何度も作りながら技術レベル上げるしか無い。

 

なぜ「稼ぐの難しい」と感じてしまうかの最大の理由はPromotionの部分だと僕は考えてます。

 

SNSなんかにはプロと思えるようなイラストレーターもいますけど、埋もれている人のほうが多いんじゃないかと感じるぐらい。製品の質さえよければ上手くいくなんていうのは結果論でしか無いんです。

 

露出経路なんて呼ばれたりもしますが、いちばん重要なのは「こういう商品がありますよ」と世の中の人に認知してもらう、手にとってもらうという部分で、これこそが個人で時間を圧縮しつつお金を稼ぐことの難しさでもあります。

 

どうやって露出経路を稼ぐのか

 

広告の方法だけならグーグルやYahooの広告サービスを使うとか、ASPに頼んでみるとか、テレビやらラジオやらに広告流してもらうとか、SNSのプロモーション使うとか色々あります。

 

ただこれらの手法の問題点は「金がかかる」って部分です。投資としてやってみるのも有益だし、なんで世の中にこういうサービスがあるのかってのを考えれば十分利益を出せる可能性もあるかとは思います。しかし僕もそうでしたがそもそも元手がゼロだから無理ってのはあるわけで、うまくいくかもわからないのに金利がアホほど高い借金するのも非効率的。

 

叩き上げがやっていくには、「金が(あまり)かからない」というのが超重要なわけです。

 

そんなうまい手法はどんなもんかというと

 

 

あたりにはなるかと思います。(あとはEC系サイトのランキングシステムを使った手法もある。簡単に書くと低価格商品を広告バカスカ売ってランキング上位に上げて、ブランド名を認知させるって方法。サイトによっては相場に対して超低価格で出してあげれば販売個数のランキングをとれるのでありっちゃあり)

 

SEOSNSの手法は勉強して

 

で、終わらせようと思ったけど少しだけ書く

 

SNSはぶっちゃけよくわからんけど、前に死ぬほどブラックな手法やってる人が公開してたやつは扱う商品のメインユーザー層を装ったアカウントを数十個作成して相互にフォローさせ可動してる感を出す→安心感を持てたら普通のアカウントと交流開始→メインアカウントの拡散して欲しいツイートをそいつらで拡散するっていうやり方が最も再現性あるって言ってた。まあそりゃあるだろうなって感じ

 

SEOは複雑だけど一言で終わらすなら検索意図を抑えてコンテンツを作成するってだけ。検索意図っていうのは例えば「INTP」とかならINTPについて知りたいんだろうなってやつ。ただこれだと一コンテンツで網羅する範囲が広くなりすぎるから、「INTP 相性」みたいなキーワードに着目してINTPと他タイプの相性について書くみたいな切り口に自分の場合はする。長文SEOとかいうクソ時代の頃はINTPについての全てみたいな記事にして一記事一万文字とかいうヤバイコンテンツのが強いとかもあったけど、今は多くても3000文字ぐらいの情報量を目安に切り分けたほうがいい。

 

SEO良くわからんってなった人はとりあえず認知度の高い商品やらサービスのレビュー記事を書いて、ネット上に公開すれば市場データ集まるからそっから分析してけばおk。(サーチコンソールとかアナリティクスとかの解析ツール入れてないと分析できないから注意)

 

---

 

まとめると、

 

 

のどれかに当てはまるコンテンツを作成。SEOやらSNS駆使して認知度を伸ばすってのがお金がなくて選択肢殆どない人向けの戦略になるとは思う。

 

何作ればいいかは想像力働かせるしか無いよね。どういう事例があるのか見て、そっから考えれば良さそう。

 

---

 

一応書いておくと誰かに向けて書いてる感じではあるけど、アウトプットすることで自分の記憶を定着させるのが目的です。

商品のコピーを公募する意味って無くね?

クラウドソーシングとか見てると「うちの商品のコピーを考えてください!」みたいな依頼を成功報酬で出してたりするんですけど、あれ意味ないよなーって思うんですよ。

 

なんでかって言うと『良いコピーか判断する方法がない』の一点につきますね。

 

依頼を出すということは自分たちじゃ良いコピーを考えられないだからなわけで、それはすなわちコピーライティングに関する知識がないってことじゃないですか。

 

コピーライティングの知識がないのにどうやって募集かけたコピーから優劣を見出すかって言ったら、特に根拠のない個人のノリであって、それが効果あるかどうかわかったもんじゃないでしょっていう。結局募集をかけた人間のセンスに依存してしまうので、それって自分で考えたのと大差なくねっていう。

 

だから公の場で無作為に商品のコピーを募集する意味って無いと思うんですよね。

 

---

 

ただこれはコピーライティングの依頼をする意味がないって話ではなくて、するならちゃんと実績出してるコピーライターにたのめよって話です。

 

そうすればコピーライティングの知識がない依頼者の能力に左右されないので、より効果的なコピーを得ることができるわけですから。

 

なんでまとめると、コピーライティングの知識がなくて依頼を出すなら公募じゃなくて実績のあるライターに指名で頼めって話ですね。お金がかかるから嫌だって言うなら自分で勉強しましょう()

書いた小説の推敲終わったので反省点書いとく

自分用

 

反省点

 

  • 前半の展開が平坦(インパクトが必要)
  • キャラの見た目の描写はもう少し書いたほうがいいかも
  • 地の文で誰が喋ってるかもう少し触れる
  • 終りの部分をもう少し掘り下げるべき

 

とりあえずこの三点

 

前半の展開が平坦

 

引きが弱いので「インパクトについて考える」の記事を参考に改善する。

 

一番最初のシーンは確実に引き強くすべき、そこが弱いとその時点で読者が確実に離脱する。現に俺は離脱したくなった

 

小説で重要なのは飽きさせないことだと思う。会話で楽しませるのも重要だと思うが、キャラクターが読者の中に根付いてくる後半じゃないとそれは難しい。そのため前半こそインパクトを重視すべきだと感じた

 

キャラの見た目の描写はもう少し書いたほうがいいかも

 

なるべく読み手が想像しやすいよう抽象的な表現のみで抑えていたけど、もう少し具体的に書いてもいいかもしれない。ここはなんともいえない、一応書いといた

 

地の文で誰が喋ってるかもう少し触れる

 

三人以上の会話シーン時、喋り方の特徴で誰が喋ってるか補完して地の文であまり触れないというのをやっていたけど、それは止めたほうがいいかもしれない

 

前半は特にそうで、誰がどんな口調で話しているか読者側があまり理解できてないはずなので口調頼りは微妙な気がする。多少冗長になっても地の文を駆使したほうが良さげ

 

終りの部分をもう少し掘り下げるべき

 

締めの部分、正直面倒くさくなったのでダイジェスト風味に終わらせたんだけど流石にあれはダメだ。

 

全キャラクターの会話シーンを登場させるぐらいの勢いでやらないと読後感が微妙になる。

 

今回はめんどくさいから修正しないけどな!

 

良かった点

 

  • 掛け合い
  • 話の流れ
  • 起承転結

 

基本はできていたと思う。ただ反省点で触れたけど引きが弱いので中盤以降まで読者を引っ張れないから全部ダメになっちゃってる気はするけど

 

掛け合い

 

自分なりに何度も研究してきただけあって、自然と面白い掛け合いができていたと思う。

 

ただ反省点でも触れたけどキャラクターが安定してくる中盤以降の話で、前半はそこまでという感じはする。(ここから客観性を持つと情報差が出てくるので読者はさらに感じるはず)

 

前半はインパクトのが重要そう。

 

話の流れ

 

自然な話の流れになっていたと思う。これは友人にも見せてご都合主義感はそんなになかった、自然だったと評価されたんで客観的に見てもそうなのだろう(と思いたい)

 

話の書き方として思いつきベースにしたのは自分やはりあっているっぽいから、これは今後も変える必要なさそう

 

起承転結

 

主人公が何かをする(目標を持つ、もしくは目標をすでに持ってる)→目標達成に対して問題が起きる→解決するために行動する→失敗しそうになる→なんだかんだ成功して乗り越える(もしくは失敗する)→解決した後の話を少しする(もしくは失敗した後の話をする)

 

ってのがスタンダードなストーリー展開だと思うんだけど、それはしっかりできていたと思う。若干主題からずれたけど、物語的に違和感がないからセーフ

 

書いてて思ったけど、物語がどれぐらいの長さになるかは【目標に対して問題が起きる→解決するために行動する→失敗しそうになる→なんだかんだ成功して乗り越える(もしくは失敗する)】の部分を何回繰り返すかって感じな気がした。

 

具体的に書きすぎたからあれだけど、抽象化して捉えて、幅を広げて受け取ったほうがいい。必ずしも問題は目標に対してだけでなく、仲間とか色々横道にそれてもいい。てかそうした方がキャラの掘り下げできるし、序盤はそうやっていくのもありだとは思う

 

インパクトある展開→キャラだし(紹介)→【キャラに対して問題発生→解決(ループ可)】→主人公の目的に対して大きな問題(普通に主人公が関われるってだけのデカイ問題でもいい)→解決のために動く→失敗しそうになる→解決する(もしくは普通に失敗する)→その後の話(終) 

 

的に書くのが当面俺用のスタンダードなストーリーフレームになるかな

 

---

 

余談

 

文章自体への違和感みたいなのも感じたんだけど、正直そこを言語化するのは今の所無理だわ。何回も書いてるうちにわかってくるかなぁという感じ、感覚的には理解できる部分もあるんだけど、美しい描写みたいなのはどういうことなのか言葉にできない

作業力はこれで決めろ!タスクシフト・自己効力感・セルフコントロールまとめ

人間社会をこれまで支えてきたものの一つが努力という概念でありまして、やりたくはないけど必要だからやるということをしてきたからこそ、文明が進化してきたわけですよ。

 

だからこそ現代においても当然のごとく努力というものは求められるわけですが、人間は十人十色で、努力を簡単にできる人もいればできない人もいるわけです。

 

しかし人それぞれという言葉に甘えて、努力をしない人生を送ろうとするのはほとんどの人間にとってはリソースが足りないので難しく、無理やり通そうとすれば周りに極端な負担をかけ孤立化。最終的には人生が詰むなんてことも考えられちゃいます

 

というわけで苦手だろうが努力をしてもらわないといけないわけですが、気合だけでどうにかなるなら誰も苦労しないわけで、どうやったら努力できるのかを関わりの深い3要素に触れつつまとめておこうって記事です。

 

努力に必要なこと

 

  • 作業を始める意志力
  • 作業を継続する集中力

 

この二つが必要です。

 

ですんでどうにかして上記2点を改善することができれば努力嫌いも努力しやすくなるって考えで進めていきます。

 

タスクシフトで集中力改善

 

タスクシフトっていうのは、タスクをどんどん変えながら作業を進めていくって考え方ですね。マルチタスクとは違い、一気にやるわけではないです。

 

f:id:intptan:20190314150631p:plain

 

最近の意志力研究で優勢なのが「意志力って消耗品じゃなくて無限にあるんじゃね?」って話でして、昔ながらの我慢すればするほど意志力が無くなっていくって考え方は間違ってるというのが今のトレンドというか、有力な考えになってます。

 

この辺の話は敬愛するパレオな男さんがまとめているのでそっち読んでください。

 

https://yuchrszk.blogspot.com/2017/01/30-3.html

 

意志力が無限というと「じゃあなんで作業をやりたくなくなるの」って思うことでしょうが、これは筋トレと同じで単純に脳が疲弊することで出力が落ちているからと説明されてます。

 

具体的には30分で下がり始めて、50分でグダグダになるというのが一般的な様子(トレーニングによって伸びる可能性高い)

 

ただ意志力自体は無限にあるので30分で脳の出力が落ちてきたなと感じたら、別のタスク。例えばイラストを書いていたなら文章を書く作業に移るとか、読書に移るとか。使っている機能が別のものにどんどんシフトしていけば無限に作業できるっぽいってのがタスクシフトという考え方ですね。

 

実際僕も試してみましたが確かにタスクシフトを使うといくらでも作業を消化できる感じがありました。同じ作業をもう一度やりたい場合はおおよそ1時間空けるとしっかりこなせる感覚でしたが、このへんは個人差あるかと。

 

というわけで努力が継続できないという場合はタスクシフトを使って並列的に色んな作業をこなせば良いんじゃねっていう話でした。

 

自己効力感で先延ばし改善

 

作業に取り付けないというのは言ってしまえば先延ばし癖ということですが、これを改善するのには自己効力感というのが結構有効なんですね。

 

自己効力感というのは「やればできる!」という感覚で、自信とはまた違ったものです(自信はなんとなく「自分って凄いなぁ」と思う感覚)

 

自己効力感を得るとどんなメリットが有るかと言うと先程あげた先延ばし癖の改善に加え、

 

  • 勉強と仕事のパフォーマンスが上がる!
  • 人生の満足度も上がる!
  • 家族の関係も良くなる!

 

なんていうこともパレオな男で触れられていますね。https://yuchrszk.blogspot.com/2018/07/8.html

 

じゃあどうやって自己効力感を得ればいいかって話ですが、基本的には教育段階で努力や戦略、選択を褒めてあげるというのが大事みたいです。(例えば毎日コツコツできたから成功したねとかこういう計画を立てられたから成功したねとか。結果を褒めても良いんだけど、結果が全てみたいにすると自分が成功できることしか触らないノンチャレンジャーになるので注意)

 

参考:人生をイージーモードに切り替える「しなやかマインドセット」の育て方 | パレオな男

 

「大人は鍛えられないってこと?」というとそういうわけではなく、成功体験を積んでいけば上がるっぽいです(曖昧)

 

「筋トレしたら人生変わった!」みたいな意見をよく聞きますが、あれこそ肉体が目に見えて変わるので自己効力感を鍛えるのにめちゃめちゃ良い手法だったりするので、多分人生変わったのはやればできるって感覚が養われたからなんじゃねと個人的には思ってます。

 

自己効力感の肯定は「自分の「自信」レベルを正確に判断するための10問 | パレオな男」を見れば判断できるかと。

 

セルフコントロールで先延ばし改善

 

セルフコントロールっていうのは我慢する力のことで、「漫画読みたいけど勉強しよう!」みたいに自分を律することのできる能力を指します。

 

なんでセルフコントロールを養うことができれば、先延ばし改善はもちろん、様々な誘惑に強くなり本当にやるべきことに集中することができるって寸法です。

 

セルフコントロールを高める方法はいくつかありまして、例えば「何かをする前のルーチンを設定する」とか誰かに見られながらやるべきことをやるとか。ただこれらは根本的な解決にはならないので微妙ではあります

 

どんなセルフコントロール訓練が効くのか?のメタ分析が出てたよー | パレオな男

 

上記記事で様々なセルフコントロール能力の鍛え方の効果量が載っているので上記参考の上やってみるのもありかと思います。僕はマインドフルネス瞑想を試していますがメタ分析の中では比較的効果量少なめですね、ただ0.44あるなら十分な感じしますけど。(0.5あったら十分効果あるといえる)

 

まとめ

 

  • タスクシフトで集中力を効率化
  • 自己効力感で先延ばし改善
  • セルフコントロールで先延ばし改善

 

って話でした。大体この3つ抑えておけば努力に苦しむ頻度は少なくなるんじゃないかなぁと思います。

 

タスクシフトに関してはストップウォッチでも使って作業時間計測すれば自分向きの切り替えタイミングがつかめるはず。

 

他二つは僕の場合自己効力感はやたら高いみたいで体験談提供できなくて、セルフコントロールは途中にも書きましたけどマインドフルネス瞑想を試して改善試みてます。

 

大体2週間ぐらいはやってるんですが、確かにやるべきことを放置して次の日迎えるみたいなことは格段に減りました。瞑想なら一人でも始められますし、手軽なんでとりあえずやってみるのおすすめしたいところです。

 

---

 

余談

 

6週間で体と心がバージョンアップする「カリフォリニア大学式 人生改善プログラム」 | パレオな男

 

という記事を見つけまして、内容見たんですけどハードすぎますねこれ……。ブートキャンプ感ある

 

あと面白かったのは途中でも紹介した「自分の「自信」レベルを正確に判断するための10問 | パレオな男」に書かれていた、

 

  • 世界の平均値は29.55
  • 日本の平均値は20.22
  • フランスの平均値は32.19
  • コスタリカの平均値は33.19

 

の部分ですね。日本の自己効力感低すぎワロタ(2002年調査)

 

みんな「どうせむり」という感覚を世界と比較すると高めに持っていると考えると、チャレンジャーが少ないわけで落ち目になるのもわかるかなぁという感じ。

 

2002年の調査なんで今どうなってるかは知らんですけど、あんまり変わってないような気はする。教育機関が努力・戦略・選択を褒めて結果至上主義みたいに育てないことができたらまた変わるんですかね

 

参考:人生をイージーモードに切り替える「しなやかマインドセット」の育て方 | パレオな男

 

結果至上主義が悪と考えると体育会系はだいたい悪の権化だなぁ(遠い目) 

作業配信は先延ばししがちな人には結構良いツールっぽいって話

よくイラストレーターの方とかがお絵かき配信とかしてるじゃないですか。あれは単純にお絵かき配信をしておしゃべりを楽しむなんて場合もあるんですけど、大体はやるべきことをやるために配信してる感じなわけですよ。

 

で、ああいうのって逆に気が散るんじゃないかと思うところなんですが、実のところ先延ばししがちな人にとっては作業に手を付けるために有効な方法だったりするんですね。

 

先延ばしする人の特徴

 

まず最初に先延ばしするのはなんでかっていうと、性格の問題がほぼほぼ全てなんですね。これはビッグファイブと呼ばれる性格診断を利用して調べられたんですが、神経症傾向に小さな相関。誠実性にかなり大きな負の相関(たしか効果量0.6超えとかだったはず)があるとされているので、その二点。とくに誠実性が低い人はかなりの確率で先延ばしする人であると科学的には言われてるんすな。

 

誠実性が低いかどうかは飽き性だとか三日坊主になりがちかとか旅行行く時計画立てるかとかやろうと決めたことはやり遂げられるかとか、そのへんでわかります。なんかしら適当なビッグファイブ診断サイトなりアプリなり使って調べてみると良いかも

 

なんで先延ばしする人の特徴は誠実性が低いということになります。

 

誠実性は遺伝で大体決まるけど、セルフコントロール能力磨けば高くもなるよ

 

セルフコントロール能力っていうのは簡単に言えば欲望を我慢できるかって話で、漫画やらゲームやらいろんな誘惑がある中にいてもやるべきことをやれるかみたいな能力のことですね

 

セルフコントロール能力を高めるのは、毎日地道に小さなガマンを繰り返すってのが必要になるんで結構大変です

 

ただ速攻で上げる方法が実はありまして、それは人の目なんですね。

 

配信でセルフコントロール能力上がるっぽいぞ

 

誰かが見ている状況になると人はセルフコントロール能力が高くなるということがわかっていまして、これは体感でも分かる話かなと思います(みんなの前で欲望に負けてずるい行為をする人はまずいないよねっていう)

 

ここで話は戻りますけど、人に見られているという意識はネットを通じた配信でも得ることができるので、先延ばししがちな誠実性の低い人は配信すればセルフコントロール能力が上がることで作業に手を付けやすくなるのではって話でした。

 

割と非合理的だなとか思ってたんですが、むしろ合理的でしたわ。すまねぇ

 

---

 

余談なんですけど、今回紹介した誠実性という要素。これが高い人は長期的な計画を遂行できるので出世しやすいとか、やるべきことをしっかりやってくれるとか、とにかく一緒にいたら得な傾向にあります。

 

特にいわゆるあげまんと呼ばれる女性、パートナーとして出迎えると出世するとかそういう能力を持っているとされる方は誠実性が高い傾向にあるんで、男性は割と参考にしたほうが良いかもしれません。(出世しやすいってことを考えると女性目線からしても誠実性の高さは選考項目として重要度高そう)

 

なお大抵の場合メンヘラと呼ばれる方々は誠実性低いので、避けたほうが良いです。

 

メンヘラ判断基準としては一人称がやたらと多いとか、ネガティブな表現を多用するとかがわかりやすい要素かと。また断定的な口調を使う人も危ないっぽいっすね

 

例を出すなら「○○さんのやってること私はおかしいと思う、絶対やめさせたほうが良いよ」みたいなのが役満ですかね。単純に自分を否定しがちな人も危ないかも(まあそういう弱い女性が好きって男性が多いから難しいところっすな、本能とは…)

 

---

 

あと例のごとくパレオな男さん調べたら、儀式をするとセルフコントロール能力上がるって面白い話見つけたんでリンクだけ載っけときます。

 

yuchrszk.blogspot.com

 

俺も仕事をする前のルーチン決めようかな、5回深呼吸をとりあえずもらおうかしら

インパクトについて考える

書いた小説推敲してたんですけど、早速課題が見つかりまして序盤が凄い平坦な展開になってしまってたんですよね。要は引きが弱いってやつ

 

引きを強くするにはインパクトの強い展開を入れるのが鉄板なわけですが、そこで気になってくるのがインパクトの強い展開って具体的には何なのかって部分です。

 

今回はそれについて考えていこうかなと思います。

 

---

 

で、散歩しながら考えてみたんですが、これは

 

  1. 五感的な強さ
  2. 取り返しの付かなさ

 

の2軸で考えるのが良さそうかなと感じました。

 

五感軸

 

視覚聴覚うんたらかんたら、これらの感覚に強く訴えかける展開というのはインパクトがあると言えそうなんですよね。

 

大きな音のなる展開やスプラッタな映像、舌鼓を打つ料理に肌から伝わる刺激、何かしらの匂い。これらを複合的でもいいんで展開に盛り込むとインパクトを生み出しやすいかなと感じました

 

例えば戦闘なんかは剣戟の音だったり、切り裂かれたことによる痛みだったり、爆音がなったり、血が出たりと五感的な要素をいろいろ踏まえられるのでインパクトが強いのかなと

 

ベースは五感を軸に考えるのが良さそうな気がします

 

取り返しの付かなさ軸

 

こっちは精神的な軸で、例えば腕がちぎれるとか10年付き合った彼女と別れたとかってのは取り返しがつかない、って言う方向性でインパクトがあると思うんですよね。

 

ただこれを採用する場合はどうしてもネガティブな方向性によりがちなんで、作風に合わせて頻度を決めたほうが良さそうな気がします

 

---

 

とりあえずはこの2軸で考えて、インパクトが欲しいってシーンには要素を盛り込んでいけたらなと思います。

 

もう少し考えられる余地はありそうなんですが、とりあえずはこれで