INTP型のブログ

苦味があるな?

物語で感動する要因を考えてみる

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ネタバレ含むんで、とりあえず上の動画見てからのほうが良いっす。

 

 

らいらぁぁぁああああ!!!!

 

と見事に悲しくなったわけなんですが、ここでふと「どうして感動してしまったのか」を考えてみたいなと思いまして。

 

単純に誰かが死んでしまった、消えてしまっただけなら人は大して涙なんか流さないというのは、日々垂れ流されてる殺人やら事故やらの死亡事件に「かわいそー」とだけ感想を述べる様子からも分かる話です。

 

死は感情を動かすための大きな要素ではあるかと思いますが、それは言ってしまえばボタンを押す段階であり、本質はボタンを押して何かを作動させるための機構になる部分だと思うんですよね。

 

今回はそこを考えていこうという記事です。

 

どれだけ何かを共有したか(好感度問題)

 

人は他人が死んでも泣きはしませんが、大好きな人が亡くなったら涙をながすもんです。

 

そこの違いは好感度、言ってしまえば好きか嫌いかって話なわけで、つまりは登場人物との間に高い好感度を持たせるとか、読者から死んでしまうキャラクターに対して好きという感情を持たれるよう動くとかが、最終的な死にたいしての感動を確実なものにできると思うわけですよ。

 

じゃあどうやったらキャラクター間、もしくは読者からの好感度を高められるかって言ったら、どれだけ「物語の主人格と時間を共有させられるか」だと思うんですよね。

 

現実の心理学にも単純接触効果というものがあり、頻繁に顔を合わせるだけでもその人への好感度が上がると言われているわけで、時間を共有させるというのは効果的でしょう。

 

読者は基本的に主人公とされている人物から物語を見ることになるわけで、そのキャラクターと多くの時間を共有している相手に対しては単純接触効果による好感度上昇を狙えるのではないかと思います。なんでまずは登場させるっていうごく当たり前の話が必要になるはずでしょう。

 

もっというと苦労の共有をさせるのが良さげ

 

これは特にデータがあるわけではないんですが、(あったような気もするけど)結婚相手との関係性を良い形で維持するには、共有できる目標を持ってそこに向けてお互い努力するってのが良いらしんですね。

 

これはすなわち苦労の共有だと思っていて、大変な思いを分かち合い、目標に到達した仲間ってのはそれだけで好感度高くなるのは納得度高い話だと思うんですよ。

 

物語というのは大抵なにか試練なり問題なり課題なり、解決すべき事柄を用意するものだと思うので、そこに向けて好感度を高めたいキャラクターを能力による補助や感情的カバー、何でも良いですけど関わらせてあげると死なせた時感動しやすいんじゃないかと思うわけですな。

 

かわいいは正義だろうな

 

ぶっちゃけライラが禿げてて汗っかきで腹の出たおっさんだったら、どんだけ試練をお互いに力を合わせて解決してきたとしても、死んでしまった時泣けるかと言われたら怪しい部分があると思うんですよ。

 

もちろんこれは一要素なので、演出によっては感動させることも可能だと思いますが、可愛いキャラを死なせるのに比べたら必要な要素はおそらく増えるはず。

 

じゃあなんで可愛いキャラのほうが死んだら悲しいかって言ったら、よりかわいそうだからなんですよね。

 

例えば、老衰で死んでしまったおっさんと、ペットショップで買われたがすぐに捨てられて拾われたと思ったらペット虐待を趣味としているやつで最終的には衰弱死してしまった犬、であれば後者のほうがかわいそうだし、涙出そうじゃありません?

 

これはなんでかって言ったら、犬のほうが可愛いし、かわいそうな歴史を持っているからですね。

 

凄い台無し感はありますけど、泣かせたいならかわいいとしたほうが良さそう。

 

主人公に高い好感度を持っている

 

さっきも書いたんですけど、よっぽどひねくれてる読者じゃなければ、物語は主人格の目線から読み解くものなんですね。

 

で、人間には好きという感情を向けられている人に対して、自分も好きになってしまうという心理があるので、主人公に対して好きという気持ちを向けているキャラクターに対してはおそらく好感度が高くなるだろうと考えられます。

 

におわせるでも、言葉にして書くでもいいんで、読者に「このキャラは主人公のこと好きだよ」と伝えておくと強いかもしれません。

 

まとめ

 

  • 主人公と苦労を共有させる
  • かわいいキャラにする
  • 主人公に好きという感情をもたせる(likeでもloveでも)

 

「どうして俺はこんなに悲しいんだ!」という思いを最初にあげた動画を見て抱いたので、これはちょうどいいと考察してみました。

 

この話って抽象的に理解するなら、登場人物にとって大事な人にするとか情が移るような演出をするとかで片付けられるんですけど、自分が物語を書くっていうならそれではダメなんですよね。

 

インプットは具体的に、アウトプットは抽象的にがウケが良いものを作るちょうどよい理解だと思っているので、自分の中に落とし込むなら具体的にやらなきゃっていう。(俺はどうしてあいつが死んで悲しんだろ→多分可愛かったからだな! とか、苦労を共有したからか、とか書いた日には台無しってレベルじゃないですからね。せめて情が移ったとでも書いとけばニヒルでかっこいいでしょ)

 

※具体的にインプットするのは少しでも再現性を高めるため。抽象的に理解するっていうのは解釈の幅が広がりがちなので、スランプの発生源になりやすいと考えているから

 

この記事は別に読者受け狙ってないからセーフ。そもそも自分の考えまとめるようだしな!

長編小説を書いたので何を考えていたかまとめておく

小説家という職業という本を読みまして、内容については触れないですが共感を受けたんですね。

 

特に良いなと思ったのが小説家というのは一人で完遂できる作業でありながら、多くの人を巻き込める仕事であるという点です。人を雇って事業を行っていくというのも考えて、実践したりもしたんですがどうも合わないので、その形は凄い良いなと思ったんですよね。

 

だもんで今年は小説をビジネスにしていこうと思い、戦略については伏せますが理想パターンと妥協パターンを組んで挑戦してみようかなと考えました。

 

で、理想を現実にするにはまず手を動かすべきだと思いまして、2月14日から3月5日までの計20日間で、ライトノベル新人賞に投稿できる文量の小説を書いたわけですよ。

 

結果的にできたのは八万五千文字の作品で、ここからブラッシュアップを入れていくことを考えれば十分な文量にできたかなという感じであります。

 

今後も一ヶ月半に一本ぐらいのペースで小説書いていきたいと思うわけですが、流石に休息を入れるわけで、そうするとせっかくの経験が失われてしまう恐れがあるわけで、忘れないうちに何考えて長編小説完成させたのかまとめておこうかなっていう記事です。

 

ワンシーンに一つ面白い要素を入れた

 

例えばドラゴンクエスト3を小説にするなら、朝起こされて王様と対話するまででワンシーンだとした時、その中に面白いと思える要素を必ず入れることにしたって話です。

 

面白いっていうのはちょっと前に考察してまして「許容できる非常識」、要はボケを入れ込むことなので、どうにかして登場人物の誰かなり、それができないなら描写で無理やり盛り込むようにしました。(ボケはギャグに限らない)

 

基本的に小説っていうか物語の面白い要素って人間に帰属するものだと思っていて、だから面白い要素は会話に入れていくほうが自然なはずと理解してます。なんで登場人物にボケさせるようにしてました、そのために非常識な行動のできるキャラクター設定をしておくのが良いかもしれないすね。

 

昔読んだキャラクター論みたいな本に、残念なイケメンこそが理想って話が書いてあったんですけど、多分こういうことなんだろうなって思います。完璧超人にするとボケさせにくいので残念要素入れて動かしやすくする的な

 

プロットをたてなかった

 

これは人によるんでしょうけど、僕の場合はプロット作らないほうが良いなと感じました。

 

多分なんですけどプロットを作ってしまうと、それをなぞろうとしてしまうんで、キャラクターたちの動きや会話に不自然さが生まれてしまうんだと思うんですよね。だからプロットを作らず、その場その場の思いつきで動かしたほうが自然になりやすい、自然に動いたキャラのほうが読み手は物語に没入しやすいだろうから、そっちのほうが良いだろうって考えです。

 

ただプロットを作らないと言っても中盤ぐらいからはなんとなくオチも考えて、そこに向けて方向がぶっ飛びすぎないよう調整はしました。感覚的には風呂敷をたたまないと文量超えるなって思い始めたらイメージし始めると良さそう。(今回は文量少なくなりすぎたんで、オチをイメージするのが早かった説ある。もう少し風呂敷広げても良かったかも。確か4万字ぐらいで先を予測し始めたと思う、多分)

 

面白さを追求しなかった(完結するまで推敲しない)

 

小説を書きたいけど書けないっていうのは多分、自分の文章を読み返して「なんか面白くないな」と思ったり、書いている最中に「面白く書けない!」ってなるからだと思うんですよ。

 

物語ってワンシーンだけ切り抜いたところで面白いと感じることは稀で、例えばマミったとかいう言葉ができる程度には印象深いあのシーンも、あそこだけしか見たことがないって人からすれば感慨深さなんて無いと思うんですよね。事実僕はまどマギ見たことないんで、あのシーンに対して特に何も思わないです。グロいねってぐらい

 

それを踏まえると書いている最中に読み返したら面白くないと感じるのはほぼほぼ当たり前で、それによって創作モチベーションを落とすぐらいなら推敲は完成してからすべきだよねっていう。いちいち書き直してたらキリがないし、そもそも物語は全体通しての整合性で見るべきなんだから、完結してないもの修正しても大して意味ないでしょう。

 

あと自分が書いてるものって一度脳内で描かれたものであることが多いんで、一回見たやつなんですよ。どんなに素晴らしい話であっても知ってるってだけで一気に魅力が落ちることは多々あるんで、書いている最中に面白さを感じにくいってのあると思うんですよね。

 

なんでとにかく面白さを追求しないで完結まで突っ走るってのが良いのかなと思います。(ワンシーンに付き一個は面白い要素を入れるってのと矛盾してそうですが、あれはあくまで理論的に考えたら面白いだろうってものを入れようという話なんで、主観は関係ないですから。特に矛盾してないはず)

 

※ちなむと文章力が気になるみたいなのも無視でいい、小説の価値は面白さにあって文章力は本質じゃないので。「文章力ガー」という評価を受ける時はそもそも読み手がそれを面白いと思えなかったから細部が気になった、と言うだけで面白さとの関係はない。純文学やるっていうなら要るかもしれんけど

 

会話文ベースにした

 

途中にも書いたんですが、物語の面白さの根幹って人間にあると思うんで、会話は重要だと思うんですよ。

 

本質的には会話じゃなくて人間同士の掛け合いにあるんで、地の文によってバトル描写したり心理対決を描いたりするのでもいいと思うんですけど、とにかく人対人の構図を多く入れるようにしました。

 

ライトノベルはあくまでライトだし、会話文ベースにしたほうが読みやすくて読者受けしやすいかなっていう考えもあります。

 

設定を作り込まないようにした

 

キャラ設定とか舞台設定を作り込んでしまうと、前に書いたプロットの話と同じで、物語の動きが不自然になってくるんですよね。

 

書き方が思いつきベースでやっているので、整合性を取りにくくなり、違和感が生まれちゃうんですよ。

 

なんで設定は簡単なSS作れる程度(最低限のイメージができるぐらいの情報量)にして、書きながら空いているとこを埋めていくぐらいの気持ちでやりました。これに関しては書き手によって最適解が変わってくるような気はする。

 

執筆スピードを見える化した

 

ストップウォッチを使って、何分間で何文字書いたかっていうのを逐一メモするようにしました。

 

こうすることでノルマ設定をした時、後何分頑張れば終わるかわかるし、数字を入れていくことでモチベーションも上がるだろうと考えまして。

 

多分効果はあったらしく採用してからは一日7000文字前後で作業を進めることができました。

 

瞑想・シャワー・散歩を活用した

 

瞑想や10分間の早歩きで意志力が改善されたとか、シャワーを浴びている最中にアイデアが思いつきやすいとかって研究を読んだので行き詰まったり、作業に手が伸びない時やるようにしました。

 

(瞑想・散歩は行き詰まらなくても毎日やるようにしてた)

 

個人的に瞑想の効果は高そうで、これを採用してから一日の作業量をぐんと増やせた感じあります。話によるとやたらめったら考え事をしてしまう人ほど効果を感じやすいって話なんで、自分には向いていたんだろうなと思うところです。

 

散歩に関しては運動ってのもありますが、あまり見たことのない景色を見ると脳が刺激されて良いみたいな話もあるし、単純に僕もそうしたほうが頭がスッキリするので、マジで無理ってなった時はちょっと遠出して森林公園みたいなとこ行きました。効果あったと思うけど花粉で死んだので当分行きません

 

とりあえず五分間やった

 

やる気の科学では作業を始めて五分ほどすればやる気が出始めて、作業に対しての意欲が上がるっぽいので、そこを意識して作業の手をのばすようにしました。

 

とにかくやり始めがキツイので、ハードルを下げまくって「5分やったらやめる」とか「一文字でいいから書く」とか「次何を書くかだけでも考える」とか。そんな感じでやり始めることだけ。ここがマジでキツイのでなんとか乗り越えるべし、頑張れ俺

 

ちなむとチロシン不足とかビタミンD不足とかストレスレベルとか諸々の状況によっては五分間やっても無理パターンは余裕であるので、ダメだった場合は体調管理を意識すべし。

 

カフェイン死ぬほど飲んだ

 

なんだかんだカフェインは強い。

 

目が覚めるし、なんでも思考が深くなるとかいう実験結果もあるみたいで、より深くワンシーン、一描写を考えられるようになった。

 

約二十日間がぶ飲みしてたのでどんどん服用量が増え、最終的に300mg近く摂取してたと思う。ヤバイ(モンエナ355mlに入っているカフェイン量が確か130mgぐらい)

 

まとめ

 

  • シーンを書くなら面白いを必ず入れる(説明・描写だけにしない)
  • 不自然になるからプロットたてない
  • 会話文なり人対人の要素を多く入れる
  • 設定を作り込まない
  • 執筆スピードを見える化する
  • 困ったら瞑想・シャワー・散歩でごり押す
  • とにかく触って、五分我慢
  • 最終的にカフェインでごり押せ

 

とりあえず今回意識したのはこんな感じ。

 

これ書いてる時点ではまだ完結させた作品を読み返してブラッシュアップしてないので、それしたら反省点が見えてまた考え変わるかもしれない。

 

一度書いた作品の内容を忘れて客観的に物語を見たいのでまだ読めんのですよね。アウトプット疲れたからインプットして作品のことを忘れつつ、渇きを麗したい所存であります。

 

追記:

 

書き忘れてたんだけど製作期間は漫画やらアニメやら影響を受けそうな作品には触れないようにしてた。それもあってSNSに触れてなかった。

 

何かしらの影響を受けるとそれを盛り込みたくなるのが心情ってものだけど、実際にやってしまうと不自然さが生まれてしまうのでやらないほうが良いという判断

天然のバイアグラと噂のヨヒンビンを使ってみたでヤンス

巷には精力剤なんて呼ばれるものが多く存在しますけど、あれらは健康食品。医薬品ではないので明確な効果を謳わないのであれば、ぶっちゃけ効果がなくても問題ないんすよね。

 

だもんで精力剤の殆どは使ったところで効果なし。あったとしたらプラシーボがほとんどだと推測できるんですが、唯一効果があるだろうとされているのがこのヨヒンビンです。

 

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ヨヒンビンは血管拡張作用を持ってるんで、それによってまあ色々下半身が捗るっぽい。(脂肪燃焼効果もあるのでダイエット目的に使う人もいるらしい)

 

目安摂取量は体重(kg)に0.2mgを掛けた数字。50kgなら10mgすな

 

で、こういうサプリメントを試して自分の体の変化を楽しむの大好きなので、とりあえず買って飲んでみました。ちょっと目安量より少ないけど、飲みすぎるのは怖いので10mgで

 

(人によっては不安感や動悸とかの副作用あり。またチラミンと合わせて摂取するとやばかったり、色々食べ合わせに危険があるので注意。どんな作用が出るかは知らない)

 

実際に飲んでみての感想は

 

  • 確かに下半身に効いてるような気はする
  • 具体的には感度と硬さ
  • ただそこまで劇的ではない
  • 効果が出るのは飲んでから30分後ぐらい?

 

という感じ。え? どうやって試したかって? 言わせんな恥ずかしい

 

具体的に効果を話すならブレーキが無くなってる感じ。なんかふと我に返って何してんだろみたいに思う瞬間がなかったような

 

ちなみに副作用の方はそこまでではありませんでしたが、心臓に若干違和感が出ました。僕の基準ではカフェインを大量にとったと気の症状のちょっと弱い版ぐらい。感覚的にやばい人は死にそうになると思うんで、初めてやるときは僕みたいに一気にやるのではなく少しずつ試していったほうが良いかも

 

科学的には軽度のEDぐらいは改善するらしいんで、そういう人は使ってみても良いかもしれんすね。(僕は若干傾向あるんで多少効果感じた背景はそういうとこもあるかもしれん)

 

話によるとヨヒンビンの効果ですらバイアグラにはかなわないらしいんで、医薬品ってやべぇなぁと思ったり。

 

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話変わるんですけどKAVAってサプリも買ったんでこっちもそのうち試したいですね。KAVAは大規模プレゼンなんかに参戦する社長が飲むようなやつで、これを使ってからだと緊張感が一気に減るらしい。あがり症なとこもあるんで、どれぐらい劇的か試したいところさん(問題があるとしたら人前で話すようなときがないってことだ……配信でもしようかな)

ついにきたか(イスから立ち上がる)

news.livedoor.com

 

流石中国だ! 倫理観なんてなんともないぜ!

 

上記記事では、

 

「たとえロボットがあらゆる知識を持ち、何千何万もの作業を行うことができたとしても、それは機械だ。生理的な欲求を満たすためにロボットを嫁にするというならば、神が定めた人間社会の破壊になる。すでに、危険な境地に達しているのではないか」

 

との意見も。確かに現状はまだまだ技術的に甘い部分も多そうだし、多分中国製品だから適当ぶっこいてるところも多そうではあるんですけど、仮にガチなパートナーロボットが開発されたら人間社会は壊れそうなもんですよね。

 

経済っていうものは返済のフェイズと借入のフェイズがあって、だから経済力ってのは波打ちながら変動していくんですけど、大きな波で見たとき要因となるのは人の数ではあるはずで。子供ができるっていうのは少なからず性欲由来でもありますし、それを解消してしまう、そんなものの登場は人間社会をぶっ壊すと言えそうではありますね。

 

まあ僕は世の中どうなろうが自分が興味を持てるものが出回ることのほうが大事なんで、ぜひとも倫理観だの道徳観だの社会性だのに負けず中国には歩を進めて欲しいところです。そもそもの話人間社会が壊れるなんてのは主観でしかないですし。

 

なんだかんだロボットはロボット。現実を直視して生きている人にとっては関係のない話で、今人口を維持してくれているそうはそういう人たちな気もするし、だったらあんまり関係ないような気もするなぁっていう。

 

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そういや嫁ロボットで思い出したんですけど、下記のようなのもあるみたいですね。

 

robotstart.info

 

肉体こそないものの、こういう形の進化も面白そうですよね。人間の言葉を高レベルで理解できるようになるには後どれくらい必要なのか(特に日本語って難しいっぽいんですよね、同じ表現でも選べる言葉が多すぎる)

 

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っていうか嫁として活用できるレベルのロボットが開発されたとしたら、実質奴隷制度の復活が出来て、リソース的に解決できなかった問題が全部なんとかよなぁ。そして下手に人間を雇うより大枚はたいてAIロボット買ったほうがランニングコストを加味したら安い、なんて時代になったらどうなるんすかね。

 

ロボットを買えるかどうかのラインで貧困度が一気に分かれるみたいな世の中になるのか? 流石に未来すぎるような気もするけど、元記事だと家事ができて36万円とからしいんすよね。家事できるって相当やばい気がするんだけど、本当だったら(なんてったってメーカー情報すらないからね。軽く調べたけど全くわからんし)

 

この分野は夢が広がりすぎるから中国にはぜひぜひ推し進んでいただきたい。僕はもうちょっとだけ座して待つことにしましょう。

ものぐさ流健康な生活術をまとめる

健康的な生活を送ろうと思ったら割と手間で毎日のようにやらなければいけないことが一気に増えてしまうんですが、僕は面倒なことが嫌いなのでそんなことを続けるのは絶対に無理なんですよ。

 

とはいえ不健康な生活を送れば精神状態が悪化して死にたくなり、幸福度が落ち「なんで生きてんだろ……死にたくないからか」みたいな後ろ向きに生きるゾンビみたいなやつになってしまうので、それもそれで嫌なんですよね。

 

ですので最低限の労力で最高の成果を得るためのものぐさ流健康な生活術を考え出したので、そいつをここにまとめておきます。

 

サプリ編

 

初っ端から補助的立ち位置にいるサプリメントを書いていくのはどうなのかと思うんですが、これらを使わないと補充が一気に難しくなる成分が数多く存在するので、使わざるを得ないんですよね。

 

僕が現在使っているのは

 

の5種類です。

 

以下それぞれの効果についてまとめておきます。

 

ビタミンD

 

ビタミンDは太陽光を浴びることで得られる栄養素です。

 

効果は「細胞に増殖するよう命令を出す」だったり、「免疫システムを正常に保つ」だったり、「不足すると鬱っぽくなったり」と様々。

 

一日に15分ほど太陽光を浴びれば十分」であるとのことですが、その15分を用意するのは面倒ですし、太陽が出ていない日もあるわけで採用しました。

 

ほぼ家から出ないので5,000IUのものを利用していますが、推奨摂取量の625%と馬鹿みたいに多いので、ちゃんと日中活動してる人には多すぎるかも(ただ10,000IU超えた辺りからアカンらしいのでそこまで心配しなくても大丈夫そうではある)

 

※ちなみに「元気な子供を生むのにも必要不可欠とか」妊婦は太陽の光をたっぷり浴びたほうが良さそうですね。

 

ビタミンK

 

これはビタミンDの欠点を補うために摂取しているもので、機序は割愛しますが石灰化と呼ばれる現象で血管をガチガチにしてしまう危険性を孕んでいるんですね。

 

ビタミンKにはその「石灰化を防ぐ効果がある」ため利用しています。

 

ただ納豆にビタミンKかなり含まれていて、後述しますが食事で採用していますから、そのうち使わなくなるかも。

 

マグネシウム

 

こいつ自身もすごい栄養素なんですが、まず触れておきたいのがビタミンKと同じようにビタミンDの欠点を補助してくれます。なので摂取は必須

 

マグネシウム自体の効果は「メンタルの不調に対して」がよく挙げられます。基本的には神経系を安定させるっぽいものなため、「睡眠なんかにも好影響」を与えるようです。「糖の処理能力改善」にも効果的らしく、恐ろしい病気である糖尿病リスクを軽減できるのはかなり嬉しいポイントかと。

 

マグネシウムは一日370mgの摂取を推奨されているんですがこれが結構厳しい数字でして、現代人の殆どは食事だけでケアするのは不可能かと思われます。(「マグネシウムの量が多い食品」をチェックしたらそれがわかるかと)

 

メラトニン

 

メラトニンは聞いたことある人も多いでしょうが、睡眠ホルモンと呼ばれるやつで、摂取すれば一気に眠気が。

 

ホルモン系サプリなため副作用が怖いところですが、「研究結果から副作用の心配はまずないだろうと判断」しているので採用しています。

 

ちなみにじっくりと浸透するタイムリリース型のメラトニンサプリがありまして、夜中に目が覚めるなどの中途覚醒が多い場合はそれを使うようにしたほうが良いです。普通のメラトニンは寝に入ってから3~4時間ぐらいは深く寝れますが、その後は特に効果を感じられませんから。

 

メラトニンでダイエットが捗る」とかいうのもあったりして、中々面白いやつです。

 

クレアチン

 

最後にクレアチンですがこれはまあ趣味の範疇ですね。

 

筋トレサプリとして名前が上がりがちなこいつは、「筋トレ後に摂取することで筋肉量増加に好影響」を与えてくれるんすな。

 

アンチエイジング効果」も期待できたりと中々優秀です。(アンチエイジングってのは身体の機能を衰えさせない的な意味、対老化)

 

後述しますが健康的な生活のために運動も普通にしますので、どうせなら飲んどけばって感じですね。

 

食事編

 

サプリはあくまで補助であり、人間の身体を作るのはあくまで日々の食事ですから、こっちのほうが大事です。

 

基本的には

 

  • タンパク質を摂る
  • 腸内環境を良くする
  • 体内炎症レベルを抑える

 

の3点を意識して食べるものを選ぶのが最適解と考えましたので、それに沿ったものをチョイスしています。炎症を抑えるのはなぜかについて話すと長くなるので「体内の炎症による症状などを解説しているページ」をチェックしてみてください。

 

(何を食べないかも重要だったりしますが、今回は割愛)

 

鶏肉

 

タンパク質摂取の要として採用。豚肉や牛肉ではないのは低温調理と相性が良かったのと脂肪分が少なく、オメガ6の摂取を少なくすることができるため。

 

オメガ6は免疫系やメンタルに悪影響っぽいので少なくしたい

 

ただ普通に焼いて食べるのは面倒なため現在は

 

  1. スーパーで鶏胸肉を大量に買ってくる
  2. 鶏皮を剥いで、真空パックする
  3. 真空パックした鶏肉を低温調理器に入れる
  4. できたらすぐ食べないものは冷凍庫に入れる

 

という流れでストックを用意するようにしました。ちなみにタンパク質は58度から固くなり始めるのでそれ以下の温度で調理するのがおすすめ。

 

「食あたり大丈夫?」と思うかもですが、半日やればまず大丈夫です。僕は57度で8時間前後やるのが多い気がする(A Practical Guide to Sous Vide Cookingというサイトが厚さ・温度別に推奨調理時間をまとめてます)

 

 納豆

 

腸環境を整えるため採用。

 

どうも発酵食品を食べるほどビッグファイブで言うところの神経症傾向(不安レベルみたいなの極端な話高いと社交不安)が下がる、って話があるのでなるべく食べるようにします。

 

どうも腸内の細菌が多様であるほどセロトニンが分泌が促されたり、脳の炎症が抑えたれたりするらしくメンタルに良いっぽいんすな。特にコミュ障改善は魅力的(脳の炎症が鬱の原因なんて意見もあったりする)

 

マグネシウムやビタミンKの含有量が多かったりするのも良いなと思ったポイントです。

 

ナッツ

 

食物繊維の摂取先として優秀なため採用。

 

カシューナッツを食べていますが、クルミのがオメガ3とオメガ6のバランスが良いので、嫌いじゃなきゃそっちを食べたほうが良いです。

 

ナッツ系は基本的にオメガ6が多いので大量に食べるのはなるべく避けましょう。

 

 

コレステロール摂取のために採用。

 

悪者扱いされているコレステロールなんですが、「むしろアンチエイジングの効果がある」みたいなんですね

 

コレステロールは壊れた細胞の修復なんかに使われるので、体内炎症に有効みたい。それがなくてもアミノ酸スコアが100のタンパク源でありますから、食べる価値は十分あるかと。(アミノ酸スコアっていうのは必須アミノ酸という体内で合成できないアミノ酸がどれぐらいバランスよく含まれているかの指標、100が最高)

 

ブルーベリー

 

アントシアニンと呼ばれる優秀なポリフェノールが入っているので採用。

 

効果の程」はDNAダメージ修復効果を始め、言葉がなめらかになったり、記憶力が良くなったり、幸福感がアップしたり、アンチエイジング効果があったりと無双状態。

 

腸内細菌のエサにもなるので、腸環境をよく保つためにも使えると本気で最強の食品なんじゃないかなって感じ。

 

実験は大体アントシアニンを500mg~1000mg摂取しているものが多いため、セブンイレブンに売ってる冷凍のブルーベリーを一日一袋食べたらちょうど良くなります。

 

ブロッコリー

 

単純に高タンパクかつ高栄養な野菜であるため採用。

 

具体的に書くとビタミンK 、C、B6、E、カリウムマグネシウムあたりが対炎症として良さげですね。

 

また「スルフォラファンという栄養素が認知機能改善なんかに役立ったりする」んで何かと優秀な野菜であります。

 

ちなみに生鮮食品として買って鶏肉と同じ形で保存するのが楽です。無理ならセブンの冷凍食品を買うのがよろしいかと。

 

 

その他

 

後はココアとかサツマイモなんかも優秀ではあります。ただ用意するのが面倒になりがちなので採用してません。あくまでものぐさ流なんでね

 

運動編

 

運動するのも結構を保つ上で大事なことでして、特に気になるのが「運動不足であると全身に軽度の炎症が発生する」って点ですね。

 

炎症は万病の元だったりしますので運動は大事なんすな。

 

それに個人的感覚としても運動をしっかりしているかどうかで日常の活力に大きな差が出ていると感じてますから、面倒くささマックスではありますがなるべくやっていきたいところです。

 

どれ位運動するのか

 

まずはここから決めていきたいところで、「エクササイズで不安や鬱を減らし、ポジティブな感情を増やすための科学的ガイドライン 」というページでは

 

意志力をアップさせたいなら1日10分の運動
ネガティブな気持ちを減らすなら1日20分の運動
ポジティブな気持ちを増やすなら1日30分の運動
運動レベルは早歩きかスロージョギングで十分

 

と触れられていますので、これ基準にやるのが良いかと思います。

 

ただ面倒くさいから違うやり方をしている

 

とはいえ毎日30分も歩いてられるかって話ではあるわけですよ、僕はあくまでものぐさなんで。

 

そこでタバタプロトコルを週4回取り入れて、中日を30分の早歩きとしています。

 

タバタプロトコルというのは20秒の全力運動と10秒間の休憩を8セット行うHIITと呼ばれるジャンルのトレーニング方法でして、心肺機能の向上や筋力増加を効率的に行える方法なんすね。(なんせ4分で終わるし家の中で出来ますから)

 

全力運動を何にするかは割と人それぞれ感あるんですが、バーピーを行うのが人気なようです。

 

週16分の「タバタ+筋トレ」で体力と筋肉を同時に発達させるクイーンズ大学式プロトコル」というページでは、

 

バービー
マウンテンクライマー
ジャンピングジャック
スクワット
ヒップスラスト(2.25 kgのダンベルを使用)

 

の種目を利用して研究を行ったようですので、この辺からやってみると良いかもですね。

 

まとめ

 

大体このぐらいやればコストもそこまで大きくならず、かつ大分健康的な生活を送れるかなと思います。

 

一気に全部やろうとすると心折れる人も多そうなんで、これは自分に必要かもと思ったものをピックアップしながら、やっていっても良いかと。

 

人付き合いのために自信をつけようと能力を磨いたけど結局ダメだった話

思えば小さい頃から人付き合いが苦手で、それはなんでかって言えばどうしても「この人にとって自分は価値がないんじゃないか、価値がないから内心では嫌がっているんじゃないか」と思ってたからなんですね。

 

要は自信がないから「相手は自分のことを見下している、いつでも見捨てるだろうし裏切る。そんな辛い思いをするぐらいなら人付き合いなどしないほうがマシだ」と考えてわけです。

 

とはいえ人間は社会的な動物ですから仮面をかぶって、卑屈さを謙遜という形で発散して、なんとかコミュニケーションを取ってきてはいるんですが、人間はそこまでアホではないので「こいつなんか仮面かぶってるな」というのを見抜くものでして。本音で向き合ってない人間は不明瞭で怖いものですから、表面上は交流していてもいつのまにか疎遠になってしまうんですよね。

 

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僕もこんな自分は嫌だと、物語に登場するような自信満々に振る舞うキャラクターたちのようにありたいと小さい頃から日頃思ってまして。そうしたら人付き合いを楽しめるだろう、人生も楽しいだろうと漠然に感じてたんすな。

 

じゃあ自信をつけるためにはどうしたら良いかと考え、おそらく他人から凄いと思われる能力を得れば行けるだろうと考えました。

 

(こっから遠回しな自慢フェイズに入ってしまうので鼻につくかも)

 

まず小学生の頃は勉強を頑張ろうと思いまして、クラスの中で3本指ぐらい、学年全体で見てもそれなりという結果を出せたんですが、「小学生で百点取るのは当たり前らしい、しかも最上位じゃない。自分は大したことない」と思ってしまい自信なんて付きませんでした。

 

中学生に上がってすぐの頃は勉強をそれなりに頑張り、これまた小学生の頃と同じぐらいの立ち位置だったものですから、同じように考えて卑屈な精神を捨てることは叶わず。

 

中学生の頃は運動部に入っており、妙に才能があったのか。今思えば努力の量がおかしかっただけな気もしますが、仲間にも恵まれ全国大会に出場しそれなりに頑張れたのですが、それでも結局「全国には僕より強い人がたくさんいた、自身を持つに値しない」と感じ、卑屈なままでした。

 

ただ全国出場というブランド力はすごかったようで、やたらと女子にチヤホヤされたんですが、やはり卑屈なので「どうせ本当の自分を知ったら理想との乖離に幻滅して離れていくんだ」と思い、付き合うようなことにならないよう立ち回ってました。

 

高校に上がって結果を出しても「上には上がry」で同じ。大学に上がって結果を出しても「上には上がry」で同じ。

 

「これは運動という分野が自分と合っていなかったからだ。長期的に考えたら効率が悪いから深層心理で価値を低く見積もっているから自信が持てないんだ」

 

そう考えまして、今度はビジネスを頑張り自信をつけようと思いました。

 

で、どうせやるなら不労所得的に稼げるものが良い。あと人との関わりが極力少ないものが良い。と考えて、じゃあサイトビジネスが楽そうと至りまして、現在に。

 

今のところそれなりに成功しているような気もしますが結局これも「上には上がいる」とか「他人に言っても価値を感じてもらえないだろう」とか、何かと理由をつけて自信につながるようなことはなかったんですよね。

 

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人生を客観的に振り返ってみると自信持てても良さそうな経歴なんですが、なんかダメなんですよね。脳の構造がおかしいのかもしれない

 

多分能力を得ることによって改善しようとするより、認知療法にでも手を出した方が早そうな気はするんですけど、なんかやる気がでないという。

 

それから自信どうこう以前に、人間を信じることが出来ないっていう問題も抱えているのかもなと思いました。ネットで人間の悪意を見すぎて、人間不信になったのかもしれない

 

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こんな記事書いてますけど未だに自信をつけるために能力を磨こうとしてるんですよね。そんな事するより認知療法試したほうが百倍楽だろうし百倍効果的な気がするんですけども

 

信じるものは足元すくわれるなんてネットでは言われてますけど、他人を信じる心や自分を信じる心は大事なんじゃないかなーと思いますね。全部程度問題なんでしょう

許容できる非常識ってなんだよって言われたから具体例出す

面白い掛け合いって何なのか考察してみる - INTP型のブログ

 

物語というのはやってはいけないことほど面白い - INTP型のブログ

 

上二つの記事で、「面白さって許容できる非常識なんだな」(要約)と書いたんですけど、それが良うわからんって言うのでめちゃくちゃ分かりやすいだろうやつ乗っけときます。

 

許容されない非常識の例:

 

 

許容できる非常識の例:

 

 

 この二つはどちらも常識的ではない→非常識な行動なんですけど、片方は面白い! と受け入れられて、もう片方は土下座するまでに発展してるわけですね。

 

この違いは見た人が不快に感じるかって話で、前者はおでんを買う人が明らか気持ち悪いと思うでしょうし、仕事中に何やってんだよと感じるでしょうから許容できない非常識となり、後者は見た人が別に嫌だと思わなかったから面白い(許容できる非常識)と受け入れられたんすな。

 

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「いやいや前者は面白い要素ゼロでしょ」という人もいるでしょうけど、その価値観を全人類が持っているならSNSに動画上げないでしょ。あれが世に出てくるのは、友達には受けていたからってのが前提にあるので面白さを抱えているんですよ。(なんなら後者の動画を不愉快に感じるという人もいるはず)

 

ただ社会的な価値観を捉えておらず、民衆の逆鱗に触れたから土下座して詫びる羽目になったってだけであって。

 

許容できる非常識を行って、紳士的に面白さを得ていくには

 

・社会常識を知る

・それを超えない範囲の非常識を行う

 

ってのが大事なのだろうと思う次第でございます。