INTP型のブログ

苦味があるな?

KDP所感(4月)

戦略

 

  • 楽したいので文字数少なめ(原稿用紙10枚ほど)
  • 楽したいのでWord使って横書き(縦処理は一手間必要なので)
  • シリーズとして一冊ごとをつなげて量産、ユーザーが回るといいな
  • 99円販売も考えたけど、250円設定でKindle Unlimitedに対応させた。正解がわからん
  • 集客はAmazonのみ。そのうち別媒体も育てるかもしれない

 

Kindle Unlimitedで読まれまくって収益伸ばしつつ、金持ちがワンちゃん買ってくれないかな戦法でいきました。

 

別媒体が育ってきたら、このシリーズ読むならKindle Unlimited使ったほうがお得だよと訴求して、Amazonアソシエイトも使えるし。

 

出した冊数

 

 

このブログでたまに書くようなライフハックネタをやりました。

 

細かいところ

 

  • Amazon内の検索欲しいのでツール使って需要チェック(ただし現在固定費削減中につき詳細なデータは取れてない)
  • タイトルに強そうなキーワードぶちこむ
  • とりあえず動物パワーということで表紙に犬とか猫を入れた
  • タグは適当
  • カテゴリも適当
  • 内容文も適当

 

あんま詰めずにとりあえず出版しようという策略

 

結果

 

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注意点として、去年出した1冊が60円ぐらい稼いでたので950円ぐらいだと思う。

 

更に言うと、おそらくKDPにはボーナスっぽい制度があるらしく、久しぶりの投稿もしくは新規著者名での投稿で、500円相当のKENPがつくっぽい。なのでリアルなところは450円ぐらいになると思う。

 

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KENPのグラフはこれ。

 

ちなみにKENPというのはKindle Unlimitedで読まれたページ数のこと。1000盛られてるので実数値は326となる。さらにいうと去年出した本が122KENPだしてるので、4月分は224。

 

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最後に注文冊数。(灰色のやつは気にせんといて)

 

12となっているが、そのうち10は試しにやってみた無料配布によるデータなので実際は2冊だけ売れた計算。

 

1冊あたりの印税率が70%あるので、KindleUnlimiteで20人に読まれるぐらいの利益が出る。(4月に出した本は文字数が少ないため全部で15ページ程度だから、Kindle Unlimitedによる利益はフルで読まれて8円とか)

 

分析

 

やっぱ売れたほうが利益率が高いし、KindleUnlimited狙うのはいいけど、そっち狙ったほうがいいのも確か。20人確保するより、1人の購入者ゲットのが楽(おそらく)

 

売れた本の分析をすると

 

  1. Amazon内で検索需要の大きいキーワードを入れた本
  2. かなり需要を絞り込んだ本

 

がそれぞれ1冊ずつ売れた感じ。

 

需要の差もあってか1の本はKENPも稼いでいたが、2の本はKENPがほぼゼロ近かった。

 

これを踏まえると需要の大きい市場内で、内容をかなり絞った書籍にするのが良さそうではある。

 

具体的に言うと、例えばMBTIという市場が大きいとした時、その中のINFP・女性・恋愛みたいにどんどん絞って行く感じ。まあマーケティングの基本に忠実にしたほうがやっぱり売れるよねという話ではある。

 

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更に言うと売れた本は共通して「弱さを克服する」みたいな内容だった。

 

実際の本の内容とは異なるけど、コミュ障改善とか、ダイエットとか。

 

より稼ぐ!とか、賢くなる!とか。ポジティブな本は特に買われず。

 

昔からコンプレックスは金になると言うけれど、やはりゼロをプラスにする欲求より、マイナスをゼロにする欲求のほうが強いらしい。言葉にしてみると当たり前な気はするけど、気づき。

 

細かい所の改善点

 

ツール使えたら最適化できそうだけど、Amazonのレポート機能が貧弱すぎるのでタグ・カテゴリ・内容修正はかなり難しい気がする。(レポートはKENPと購入数しかわからん、ゴミ)(無料配布は規模感掴むのにいいかもしれない)

 

特に一つ一つの本に関わってくるユーザー数が少ないので、A/Bテストするにも日数がかかりすぎるため、この辺の改善は難しそう。

 

(てか多分カテゴリはKDPを出すときに選ぶカテゴリと、Amazonストアで表示されるカテゴリが全く違うので、選ぶカテゴリはAmazon的に「参考にするわ!」程度なのだと思う。ネットでもそういう話が多かった)

 

表紙は改善余地ありそうな気がする

 

表紙とタイトルを別にするのありな気がする

 

出版業界の慣例として、本の表紙にはタイトルを書くのが当然みたいなところがある。

 

なんでかといえば電子書籍ならタイトルと表紙が別々で表示されるから問題ないかもしれないけど、紙になった時非常にわかりづらくなるからだと思われる(まあ背表紙にタイトルはいるだろうから問題ないかもしれんけど)

 

ただサムネ技術が栄えまくってるYoutubeを見ると、サムネイルにタイトル入れるのはアホノウハウって感じなのよね。タイトル部分があるんだから、サムネ部分はもうちょっと工夫できるやんっていう。

 

それでいうと電子書籍しか対応しないKDPも同じこと言えそうなので、表紙はもう少しやりようがある気がする。

 

と、思って調べてみたらスマホKindleアプリだと表紙しか表示されんっていう。Kindle系列も表紙しか出ないっていう……。

 

試してみたい気持ちもありつつ、流石に厳しそうな感じもする改善の話でした。無難にいきつつ、どっかのタイミングで99円販売の感覚も調べておきたい。

 

……まあ真面目な文章書く気力がメインの仕事で消費し尽くされるので、いつのまにかこのブログに駄文を書いてしまうのだが。

スーパーコミュニケーション

いい感じにコミュニケーションする方法。

 

とにかく質問

 

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28447835

 

によるとお見合いパーティから2回目のデートに勧めた人ほど質問の回数が多かったとか。

 

具体的には15分間で9回以上、1分40秒で一回なので結構多い。

 

尋問気味になると嫌われるので注意

 

例えば、誕生日は→地元は→好きな球団は。

 

みたいな感じで単発の質問をやりすぎるとコミュニケーションではなくて尋問気味になり、不審がられる可能性があるので注意とのこと。

 

フォローアップクエスチョンで回数を稼ぐ

 

例えば

 

  • 好きな映画は→コナン
  • コナンの何番目が好き?

 

みたいな感じ。

 

質問して返ってきた内容を深堀りする質問を被せるのがフォローアップクエスチョン。話を聞いてくれているというのを伝えられるので最良の質問方法だと言われている。

 

会話量は4:6を意識するけれど

 

マーティネムコ博士が書いた、Careers For Dummiesという書籍には会話量は4:6を意識すると良いという記述がある(らしい)

 

自分4、相手6なのだけど。基本的に人は自分の話している時間を短く感じるバイアスがあるようなので、気持ち多く話させるぐらいが丁度いい様子。

 

ちなみに自分が全く喋らないというのも危険という証左でもあるので、単発の質問をし続けるのはやめておいたほうが良さげ。

 

質問内容

 

具体的にどんな質問をすべきかだけれど、基本的には

 

  • 類似性の法則:相手と共通点があると好感度が上がる
  • 開放性の法則:話しにくいこと(プライベート)を話すと好感度が上がる

 

というのがあるので、この辺を意識すると良さそう

 

類似性

 

割と何でも良いけれど、見た目でわからないことがベスト。

 

例えば出身地なんかは当たり障りないけれど、かぶると類似性の法則が作用して好感度が上がる。あとは聞きづらくなければ生年月日とかも。

 

よく芸能人がロケで出身地や生年月日を現地の人に聞いたりするけど、これ狙いという説がある(ワシの中で)

 

あとはマイノリティな趣味とかがかぶると激上がりだったりもする。オタクがオタクを見つけると急接近しがちなのはおそらくこのせい。

 

※類似性を念頭に置くと、フォローアップクエスチョンのときに同意を混ぜ込めるようになると、より効果的だと思われる。映画何が好き→コナン→私もコナン好き!何作目が好み?みたいな。

 

開放性

 

プライベートなことを話すと大抵の場合好感度が上がるというものがある。これは人間には話しにくいことを話す間柄 = 親密。というバイアスがあるせいだと思われる。

 

ちなみに返報性の原理があるので、自分から話しにくいことを話すことで、相手に話しにくいことを話させ仲良くなるというテクニックもある。やたらとシモネタを振ってくるおじさんがいたりするけど、裏にはこういう仕組みがあるんだなぁ。

 

さらに美しい欠点効果とよばれるものがあり、これは見た目上ではわからない欠点や悩みを話すと、「こんな話しにくいことを話してくれるなんて……!」と感激され好感度が上がるというもの。注意点として見た目でわかる悩みの場合は「知ってんだよなぁ…」と気まずい気持ちにさせて、むしろ好感度が下がるため注意。

 

基本的に初対面でいきなり「実は俺会社の中に好きな人いるんだ…」なんて打ち明けられたら面食らう同僚しかいないわけで、親密度ニュートラルみたいな人相手には当たり障りない質問から入ったほうが良いよ。誕生日とか出身地とか趣味とか

 

テンプレ質問

 

  • 誕生日
  • 出身地
  • 趣味
  • 休日何やってるか
  • 学生の頃何やってたか
  • 好きな映画
  • 好きな漫画
  • 好きな小説
  • 好きな雑誌
  • 旅行で思い出残ってる場所

 

フォローアップクエスチョンってようするに具体的な質問ほど答えやすいからいいよねって話だと思うので、事前情報があるならそっから掘り下げてみるのも面白いと思う。

 

後は話しやすいところから攻めたほうが、相手も答えやすくて良いと思うので、旅行で思い出残ってる場所みたいな類のヤツのほうがいい。誕生日聞くのはあくまでジャブ、どう考えてもそっから話広げられる人間ほとんどいないだろうし。

 

更に言うと自分が置いて行かれないように、興味あるジャンルで攻めたほうが良い。

 

……こう考えていくとサブカルチャーにばかり触れてる人間は、話しかける側からしても、話しかける側としてもやりづらさが否めないね(涙)

 

※友達だけど親密じゃないレベルの場合使えるものとして36の質問ってやつがあるので、「これやってみない?」と持ちかけて試してみるのも良いと思うよ。流石に初対面でやるとなんだそれはとなりそうな質問も多いから、恋愛の場で使われがちみたいだよ。

 

喋りすぎるのはコミュ強ではなさそう

 

口が回るのは強スキルだと思うけど、喋りすぎたり干渉しすぎたりするタイプ(外向が強すぎるタイプ)は、リーダーとした場合評判があまり良くなかったというデータがあったりする。

 

https://journals.aom.org/doi/abs/10.5465/amj.2011.61968043

 

特に部下が積極的であるほどあまり良くない様子。逆に言うと積極的でない部下の場合は外向型リーダーのほうが良かった。

 

  • リーダー:外向型、部下:積極的☓
  • リーダー:外向型、部下:非積極的○

 

ということね。

 

内向的リーダー(積極的に喋らない、干渉しないタイプ)は、むしろよく話を聞いてくれるという印象を与えて好印象だったとのことで、喋れりゃいいってもんでもない。

 

大勢の前でハキハキ喋れて、1対1や身内の場ではあまり喋らず話を聞いてくれるタイプが多分最強だと思う。外向型は喋りすぎない、内向型(てか神経症タイプ)はあがり対策って感じかね。

経過報告3

経過報告2の続き。

 

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前回

 

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今回

 

これだとちょっと分かりづらいので、わかりやすいやつも。

 

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過去29~56日の期間

 

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過去28日間。

 

※ちなみに比較機能もあるんだけどよくわからん不具合でグラフが見ずらいのでこうしてます。

 

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なぜかグラフが一つしか表示されない……

 

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表示回数が270ほど上昇して、クリックも前回よりは出るようになってはいる。……んですが。

 

想定していたより伸びてない感じではあります。最初の市場調査の段階で考えていたラインより競合が強かった感じ。

 

このまま王道のコンテンツだけ追加していてもアクセスが月に1回おこぼれでゲットできるみたいな記事だけで、サイトを軌道に乗せきるために必要なアクセス数がとれません。ので対策。

 

対策

 

  • 横道に外れて競合がよりしょぼいクエリを狙った記事を作る
  • 導線の最適化をしてリンク施策

 

前者はすでにやっていて、今回報告したレポートの後半。表示回数が伸びてるのはこれの影響が明らかにあるので、悪くない対策だったと思います。

 

後者は最終的にやるんですが、まだ必要なコンテンツが揃いきってないので、トップページだけ多少それっぽくするだけで個別コンテンツの導線は後々やりいます。

 

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今後の予定:

 

  • 多分後30日~45日で最低限必要なコンテンツは揃う
  • 揃い次第個別の導線の最適化
  • 需要別のまとめページタグ機能で作成して、流入の拡大
  • 横展開して類似ジャンルコンテンツも作り、軌道に乗せるための最低ラインアクセスの確保
  • 補足情報を入れるカテゴリを作って、そこに小さいキーワードを拾う記事を投入
  • 動画コンテンツの作成開始

 

順番的には

 

  1. タグ機能まとめページ作成
  2. 動線の最適化
  3. 動画コンテンツの作成開始

 

で、類似ジャンルと補足情報のコンテンツは並行してやっていく感じになりそう。

 

多分行けるっしょの精神で、コケたら死亡不可避な財政状況ではあるけれど、淡々と作業こなしていきましょう。多分なんとかなるので。

 

※現在のコンテンツ数は134、前回より+49でした

逆に相手を倒す謝罪テクニック

やります。

 

1.100%責任は自分にあると認める

 

客観的に見たらそんなことはありえないんですが、例えば「あんたはいつも約束を守らない!」とか言われたら、「いやいや今回は守らなかったかもしれないけど、いつもってことは全く持ってないでしょ」と言い返したくなる気持ちをぐっと堪えて、

 

  • 本当にそのとおりだ、ごめん

 

と謝りましょう。

 

下手に言い返すと、相手だって当然怒る程度には感情が高ぶってるし、不満も抱えているわけですから、更に相手も言い返してきて泥沼化しますから。

 

2.自分を追い詰める解決案を出す

 

1の段階で多少溜飲は下がりますが、そうなると次に相手が思うのは確約です。もう二度と約束を破らないようにして欲しいわけですから。

 

そこで解決案を出すついでに自分をこれでもかと言うほど追い詰めます。

 

  • 本当に済まなかった、覚悟を見せたいから思いっきり顔を殴ってくれ

 

とかですね。大抵の場合「いや、そこまでしなくても…」と相手は譲歩してくれます。

 

ただ中には本気でその要求どおりにするタイプもいるので、「覚悟を見せるために指詰めるわ」とかはやめといたほうがいいです。仮に実行されてもやばくないラインで、相手に罪悪感抱かせたほうが強いので、相手に殴らせるとかが人間心理的に拒否反応出るんで強いっす。

 

3.落ち込んで後悔している姿を見せる

 

心の底から後悔して落ち込んでる姿を見せると、相手がむしろ申し訳なくなって歩み寄ってくれがちです。

 

これでもかってぐらい後悔を伝えてやりましょう。

 

4.許しを求める

 

歩み寄ってきてくれたこのタイミングでようやく

 

  • 今回のこと許してくれるか……?

 

と言います。

 

大抵の場合許してくれるので謝罪成功だし、なんならここまで真摯に相手の言葉に対応した姿を見せたら好感度も上がるレベル。

 

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今回参考にしたもの:

これが科学的に正しい「謝罪の仕方」。 必須の2項目が特定された件

https://youtu.be/6k-Vn41vB8g(元野村證券社員によるクレーム客対応)

 

謝罪において最も重要なのは一番最初の全面的に責任を認めるなんですが、自分が不利になる雰囲気が強くなるほどに反論したくなるので多分難しいんすよね。

 

交通事故とかで全責任を認めちゃったらあんまり良くないですし。まあ個人レベルのトラブルとか、今流行りの炎上対応とかは今回紹介したやり方が大抵強いと思います。

 

 

ダークネスモチベーションコントロール

これをうまく使って嫌なアイツを懲らしめよう!

 

※この記事はフィクションでありジョークです。

 

1.報酬のすり替え

 

プロゲーマーになったら趣味でゲームをしなくなったとか、投げ銭をもらったら配信のモチベーションが金になったとか。

 

人はなにか行動をする時、動機を持っていると考えられますが、その動機をより報酬性の強い動機で上書きしてコントロールしてやろうというのが今回の方針です。

 

2.報酬はランダムに

 

サルの実験としてレバーを引くと餌が出てくる(ただしランダムで出てこない)という機械を置くと、無限にレバーを引き続けてしまうというものがあります。(レバーを引くとかならず出る場合は引き続けない)

 

これはギャンブルや様々なゲームでも行われていることで、必ず勝てるわけではなく負けることでランダム性を維持しています。(またゲーム内でもランダム要素をもたせることでより報酬を魅力的にしている)

 

運要素の強いゲームを運ゲーといいますが、程よいランダム要素こそ消費者の本能が求めていることで、なぜ将棋やオセロと言ったゲームが流行しないかの理由でもあります。

 

3.トリガーに対しての報酬を用意

 

例えばつぶやくをトリガーとした場合、報酬はいいねあたりになるでしょう。

 

大抵、SNSは自己満足から始めるものですが、いいねをつけたりつけなかったりすると、報酬のランダム化により強烈な魅力を放つようになったいいねを求めて、延々とレバーを引き続ける猿が如くつぶやき続けるようになります。

 

また動機のすり替えとは異なりますが、悪習慣を与えたい場合は

 

  • 昼になったらDMでエロ画像を送る

 

とかをし続けたら、対象ユーザーはいずれ送らなくなっても12時にDMを確認する習慣が発生することでしょう。(なんなら何度も確認しかねない)

 

これはif-thenプランニングと呼ばれる非常に強力な習慣化テクニックを使ったもので、一定のトリガーに対して何かをし続けたら簡単に習慣化するというものです。

 

4.報酬自体の欲求レベルを高めるのもあり

 

人の大きな欲求は

 

  • 性(人間関係を含む)
  • 不安
  • 自尊心

 

に関わると言われています。

 

SNSのいいねシステムは性と自尊心に関わってくるため、中毒レベルは非常に高いです。(だからこそSNS中毒は起きやすいんすな)

 

動機のすり替えや悪習慣を相手に与えたい場合は、このへんを意識して報酬を用意してあげると更に強いことでしょう。

 

5.いろんな事例

 

  • マイナーな動画配信者に100円ほどの投げ銭を繰り返す→配信動機が金になり、投げ銭を求めて過激なことをし始める(もしくは投げ銭をするあなたに依存する)
  • 毎朝不快感のある情報を与える→受動ストレスが発生するのに、何故かチェックするようになり、更に多くの情報を求めて自発的収集をするように(レバーを引き続ける猿現象)
  • マイナーな開発者をとにかく褒める→動機が褒められることにすり替わり、あなたの意見が第一になっていく
  • 失敗した人間を責める→何かを作って報酬をもらう(ポジティブ情報)より、失敗して責められる(ネガティブ情報)のほうが7倍ほど強力なため、行動指針が怒られないにすり替わる

 

などなど……。

 

イデア次第でいくらでも策が生まれるはず!自分だけの策略で相手を滅亡させよう!

 

※この記事はフィクションでありジョークです。

 

【MBTI】SとN、具体的思考と抽象的思考の違い

SとMじゃないよ。

 

この2つはSが現実的とか五感的とか、Nが夢想的とか想像的とか、色々区別あるんですけど、その中の一つに

 

  • S:具体的
  • N:抽象的

 

みたいのがあるじゃないですか。

 

で、ネットサーフィンをしてたら「具体的思考は全部違って見えて、抽象的思考は全部似たように見える」みたいな話が出てきてなるほど面白いなと。

 

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昔μma(敬称略)という方から影響を受けて書いた「超究極的なマクロ思考」でも触れたんですけど、抽象の行き着く先って『もとを辿れば全部同じ』なんですよ。

 

例えば男と女で違いを作れますが、抽象的に見れば人間って一つのくくりに出来るし、人間も生物ってくくりで見れる。生物を物質として見ることができれば、最終的に万物同じじゃんとも言える。

 

もちろんこれは極端な話なんですが、極端に抽象的思考に振れてる場合はさっき書いたように多少の違いはあるけど全部同じだよねと思うのは不思議じゃないと思うわけです。

 

逆にS型、具体的思考について考えていくと、具体的ってのは明確だったり詳細だったりするわけで、生物という括りの中にも水の中で生活するものや、陸地で生活するものがいる。二足歩行と四足歩行がいる、サイズが違う、食べるものが違うetcetc

 

具体的に掘り下げるほどあらゆるものは違うもので、だから「カテゴリは同じでも一人一人みんな違う」みたいなところに行き着く。

 

まあ普通の人は具体と抽象がとんとんぐらいのところに落ち着くと思うので、どっちも分かるし場面によって考え方を変えているんだと思うんですが、極端に振れちゃったらやっぱり大変なんだろうなーと思いますね。なにせ人生を生きていく上では具体も抽象も必要になりすぎる。

 

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例えば僕なんかはN型なので、エナジードリンクモンスターエナジーレッドブルって別に似たようなもんだろって思うわけですよ。

 

しかしS型の友人曰く味も違うし価格も違うし飲んだ後の感じ方も違うと言われるわけです。

 

ここでメリット・デメリットを考えるとしたら、僕はエナジードリンクを飲みたいと思ったらなんでもOKになるけれど、友人はモンスターエナジーじゃなきゃだめだとなる。

 

しかし逆に僕は違いをよく観察できていないので得られた情報量が少ないし、それはある意味効果量もS型の友人と比べると少ないと言えるのかもしれない。

 

具体的に言うなら、僕はレッドブルモンスターエナジーもぼんやりと違いは認識しているけど、だいたい似たようなものだと思っているので「モンスターエナジーについて解説して」とか「モンスターエナジーの絵を書いて」と言われると出来ることが少なくて非常に困る。なぜならエナジードリンクという抽象的認識しかできていないから。

 

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SとNで、N型のほうがなんだか抜けていると言われがちだけどその原因がまさにこれだと思うんですよね。

 

僕はめちゃくちゃ方向音痴なんですが、これは道を道という括りでしか認識していないからで、ファミリーマートがあるとか、奇抜な色をした看板が立て掛けられているとか、そういったことが認識外になっているせいだと思うんですよ。

 

逆にS型友人は常に詳細に物事を見ているから道に迷いにくいし、なんなら通行人の顔もしっかり覚えているんだろうなという。

 

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抽象的思考の良さも当然あるんですが、具体的思考をないがしろにしていい理由にはならないし、なによりS型の能力を得られないとなにかと甘い部分が出がちなんですよね。

 

改めて違いに注目するのはもちろん、細かく分析・観察する癖を身に着けていかないとなぁと思うところです。