INTP型のブログ

苦味があるな?

働けど働けど労働量は減らず

2018年も5月に差し掛かり、すでに一年間の3分の一が終了した事実から目をそらしつつ、いつもとかわらずコンテンツを作成し続ける。ロボットのように淡々と、疲労も何も感じずそれをできたならこれ以上なく幸いなわけだけども、書き手は人間ですから「なーんでこんなことやってるんだろうね」とかそういう思いに至って書くのやめて~とか思うわけですよ。

 

正直収入は結構アホみたいな額になってきていて、それが半自動的に手元に入ってくる構造を作れましたし休もうと思えば休めるのですが、砂上の楼閣といいますかいつ崩れるかわからない砂のお城に住んでいる感覚が否めないので、崩れる前に新居作ったろうと無限の労働の渦へと引き込まれているわけです。

 

不労所得を作り出して、好きなことをしながら生きていこうというのが当初の目的として存在していたわけですが、結局の所不労所得の維持に労働力を割く必要があり、また仕事をせずに遊んでいると城が崩れるのではないかという不安で胸がいっぱいになっちゃうわけですわ。

 

この辺労働者として組織に属して働いていた頃は確かに「こんなしんどいことしてこれっぽっちの収入かよ」と思っていたんですけども、そこに収入が消滅するという不安はあんまりなく、働き終わったら「よっしゃ遊ぼ!」と気兼ねなくストレス発散に勤しめた良さがあったんですよね。

 

一応タスク管理ってほど大層なものではなく、一日にこの程度やったらノルマクリアということで気兼ねなく遊んでよしというものがあるのですが、タスクに限りがなく終わったらすぐ次が見える仕事なのがネックなんですよね。いうたらテトリスのエンドレスモードをポーズして抜ける感じ、終わってない以上気になるじゃんやっぱ。

 

なかなかうまい話って無いもんですな、ここまで来たら逃げ切りを意識しつつ収入を伸ばし続けるしか無い気もするが、そこまで働く根性もなく難しいところですわ。

 

唯一の救いは自分にはある程度市場に対して価値を提供できるという自信があることか。

 

こういう恵まれた位置までこれたのにネガティブな思想を持つの、生まれながらの不満体質って感じしますな。不満体質だからこそ改善に力を注いでここまでこれたというのもあるだろうけど。

 

「世の中に 寝るほど楽は なかりけり 浮世の馬鹿は 起きて働く」なんてのもある通り、生きるに十分な財がありながら苦心しながら働き続けるのは馬鹿らしいと、同調する部分もあるんですが急に思想を変えるのは難しい。

 

常に改善を求めるさまは合理主義者の末路なのかもしれない。