INTP型のブログ

苦味があるな?

ゲームキャラクターの成長を見ると凄いしんどい感じになる

今やってるゲームがフィリスのアトリエってやつで、あらかた楽しみ終わったし続編のリディーとスールのアトリエをやろうかなと思ったんですよ。

 

で、アトリエシリーズはどうやら前作主人公などこれまでのシリーズに出てきたキャラクターが再登場するらしく、しかも結構重要キャラとして物語を賑わすんです。まあここは賛否両論あれ僕個人としてはどうでもいいんですが、問題は成長してるって点ですよ!

 

別にこれは僕がロリコンだとかそういう話ではなく、単純にゲームキャラクターの成長を見るとなんともいえない苦しさみたいなのがこみ上げてくるって話でして。

 

これはゲームキャラクターにかかわらず漫画だったり小説だったり、ああいうのでも急に1年後とかにシーン転換する時も発症します。

 

この原因を自己分析すると

 

・自分の知らない誰かになってそうで怖い

・停滞している自分と比較して辛い

・ずっと成長を支えてきた(プレイヤーとして)のに自分の手を離れて成長してしまっていることへの不安(自分の存在意義が揺らいでる感じ?)

 

辺りかなぁと思ってます。

 

1つ目の理由は例えるなら、信じて送り出した一人娘がヤンキーによって変貌を遂げていた! みたいな、ああいうしんどさに近いものがあるんですよね。

 

2つ目の理由は単純に周りが進歩しているのに、自分は進歩していないことに対する罪悪感に近い感情が原因かと思います。

 

これちょっとした余談なんですけど、日本人に対してみんなやってるんだからあなたもやりましょうっていうのが効く、みたいな話ありますけどあれって実際はどんな人間だろうと効くって思ってるんですよね。

 

なんでかっていうとマーケティング手法の一つに、「あなた以外はこの選択をとって得しています、あなただけ損してますよ」みたいな状況に落とし込むと訴求力が非常に高まるってのがあって、これって前述した日本人を落とす文脈と同じだなぁと。

 

この手法が日本人に最適化した手法なのであれば勘違いというか、下手な推論をしただけになっちゃうんですが、全人類にある程度効くんじゃないかって個人的には思ってるんですよね。

 

で、一番最後の理由は子離れできない親に近いかなと。

 

存在意義を時間制限のある何かで保とうとするとこういう事態に陥りそうだし、なるべく自分が生きている限り続く何かで保つようにしたほうが良いのかもなぁ。

 

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所詮はフィクションであるという前提を覆すほどのめり込まさせる作品っていうのは楽しむという観点からすると非常に素晴らしいんですが、フィクションでないという感覚からこういう現実との同化みたいなものが始まってしまってそこは辛いなぁと。

 

アニメとかでも現実に近い感覚で見ていたら鬱展開でメンタルが死亡したなんていうのザラにあるので、のめりこめる作品に出会いたい反面メンタルへのダメージが不安でしんどいというシーソーみたいな状況ですわ。

 

なんかいつも以上に文が乱れてる気がするけど、それだけ僕のメンタルも乱れてるっていうことで一つ。