【結論】
『人は自分の能力に対して適正なポジションまで出世すると考えた時、出世が止まった地点において自分の能力は劣った状況になるため』
例えば能力100を持っているAさんが順当に組織で出世していった時、それぞれのポジションが
- 0
- 40
- 80
- 120
のように能力を求めてきた時、0の地点では超優秀で出世(もしくはより難易度の高い仕事を与えられる)するが、120の地点では求められる能力よりも劣る = 無能となってしまう
と言う話。
またポジションごとに求められる適性が存在すると考えた場合、ポジションの推移が止まる = 適正のないポジションということが言えるので、結局無能となってしまう。
レート制のゲームで遊ぶとどこかのタイミングで味方が無能だらけに感じるようになるけど、それはその能力帯が適正なため今まで通りキャリー(もしくは圧倒)できなくなったため。レーティングのあるゲームはまさに組織が無能だらけになるアルゴリズムを証明しているような気がする(そして外れ値中の外れ値だけが無限に上がり続けるのも似てる)
一般的に組織人は経過年数に応じて出世していくことを考えると、ポジションが長期間変更していない人間は、そのポジションにおいては無能な可能性が高いとも言える(ただし、ポジションが一定期間で上昇するチャンスが提供されていること、そもそも複数のポジションが用意されていることが前提条件となる)
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なんでこんな事書いてるかと言うと、なんか便利屋みたいに無限に仕事が降ってきてキレそうになってきたから。別にコーディング系の案件だったら楽しいからやるけど、テスター業務みたいなのもとりあえずで投げるのやめてくれ
そして納期未設定なのもやめてくれ。いきなり明日までとか言われる恐怖と戦いながら、クソ物量の仕事を単純作業でこなすの苦痛すぎて死にそうなんだが
ということを考えてた時、結局組織で管理者側になんとなくで回ったやつは何らかの原因で無能だからこんなことになるんやろなぁと思って書いた
エンジニア業界って内向型多そうだし、P型も多そうだし、マネジメント作業できるやつめっちゃ少なそうだもんなぁ…。
組織に従順なENTJの管理職とか湧いて出てこねぇかなぁ……