通算150回目(盛った)ぐらいの「ビジネスとかやってみたいんだよね!」を聞いて、うるせぇだまれボケナスが!って思った
友人というか腐れ縁というか、なんかまあ流れで繋がりのあるそいつは「なんかやってみたい」をなんの気無しに口にする
その度、昔はじゃあブログでも始めれば? 最近はYoutubeでも始めれば? 心のなかでは(プログラミングはどうなったんだよw)みたいな、そんな感じで
こういうの面白そうじゃね? これとか受けそうじゃね? みたいな。正直拙いアイデアだけど「やってみれば?」ととりあえず、言う。「やってみたいね~」、終わる
まあ世間話の類だと言われたらそれまでなのだけど、自営やっていた頃からこういうのが積もりに積もって、なんか深夜までゲームしてたのも相まって愚痴りたくなった次第
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そもそもの話、ビジネスはどんだけ成功率を測るための情報を集めようとしても、そういうクリティカルな情報は機密情報で、結局は自分自身が始めて集めるしか無い
更にいうのであれば、どれだけ成功体験を共有されたとしても、それは自己体験ではないゆえに本当に成功するのかどうかを常に疑ってしまう
自分のアイデアがうまくいくのか考え抜いたところで、集まるのは疑わしい情報か、むしろうまくいかないことを保証する情報で、大抵の場合はやらないほうが良いように思えてくる
僕がアフィを始めた時、2chを始めSNSは「もうアフィを始めるのは遅い」と語っていた。アフィの全盛期と呼ばれた時代が来たのはそれから3,4年後の話だった
繰り返し書くけれど、クリティカルな情報は秘匿されるし、仮に公開されたとしても疑いの眼差しを向けてしまう
結局なにかビジネスアイデアがあって、でもそれが成功するかどうかわからない。労力と金を無駄にするのは嫌だ。そう思ったとしても確認のためにビジネスを走らせないといけない、労力と金を無駄になるかもしれないところに払わなきゃいけない
ビジネスを始めて独力で稼ぎたいなら、ビジネスを始めなければいけない
トートロジー的な答えになるけど、僕はそう思う。何度失敗しようとも、ビジネスで稼ぎたいならそれを繰り返し続けなければいけない。
周りから「ほらやっぱり」としたり顔されようとも、三年寝太郎が如く自分の行動を信じなければいけない
始めたらうまくいくかどうかを確かめるためには、始めるしか無いのだ。