1年ぐらい前とか見ると明らかにイキってたわけなんですけど、最近になってようやく（俺未熟者すぎる……）という気持ちになってきました。
いろんな技術を使えるようになってくるとより大きな事ができるようになってきて、そうなると直面する問題もより大きくなってきて「知識も技術力も足りねー！！！」ってなってくるんですよね。
特に具合悪くなるぐらいしんどくなるのが「この人すごそうだなぁー」という人を見つけて、github見に行ってpublicになっているコード見てみて、たまに力作が公開されていることがあって「ぬわーーーー」ってなります。
やっぱりコードの書き方も見てて綺麗ですし、特に例外処理が美しいことが多いです。
あとは金融系のOSSを見ることが多いんですが、数学的な素養にあまりに差があって涙が出てきます。
例えばですが、HFTについて考えたときに（HFTの問題点はmmbotの問題点で、mmbotの問題はやっぱり両建てした足が特定期間内に両方約定しないことなんだから、つまり保有期間後に約定する確率と想定利益が約定しない確率からでる想定損失を上回ってれば勝てるよな）みたいなこと考えてて、それでその解法のヒントがないか探し回ってたときに偶然であったコードがあまりに美しいし、もうすごい。
そういうコードに出会うと正直興奮する。
そういう人に限ってフォロワー全然いなかったりつぶやいてなかったりして更に興奮する。
逆に言えばフォロワーがあまりいないからこそクリティカルな情報を公開しやすいのかもと思ったりもしたのですが……
よく実力を高さに例えて、上にいかないとそれがどれだけ高いか見当もつかないことに例えられたりしますがまさにそうで、そういう段階に達したからこその苦しみかなぁと思ったりもしました。
コードの美しい書き方については、とはいえ正直リファクタリングの積み重ねと初期段階の設計。あとは面倒くさがらないことだったりはするかなぁと思ったりはしますが。（例外処理書くのめんどいよなぁ、実際動かして落ちてから考えればいいかとか思ってしまうんだよなぁ……）
ただ数学的素養を必要とするシーンについては、明らかに自分には難しい話で、HFTの解法とか見てみても「その発想はなかった」と感動してました。
そんな感じの取止めもない話でした。おわり
