多分好きなことの答えって「人より上手く出来て、かつ刺激を感じられるもの」だと思うんですよね。
刺激ってのが曖昧なのでもう少し掘り下げるとドーパミンが出るかって部分すな。例えば料理が上手く出来て、かつ完成したモノを見て満足感を得られるとか、提供して喜ばれることに嬉しさを感じるとかそんな感じ。
言うなれば「作業終了段階で楽しいって感情が湧くか」ですね。これは達成感って捉えても良いとは思います
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東大卒プロゲーマーのときどって方がいるんですけど、その人は要領が良くて大抵のことは人より上手くできるようなんですね。
そんな中プロゲーマーとして戦っていった時最終的に情熱の差ってのを痛感したらしいんすな。情熱ってのは多分モチベーションと言い換えても良いかも
要は普通の人がヘロヘロになりながら8時間頑張る中、脳汁出しまくりながら8時間あっさり作業をこなしてしまうやべーやつらの情熱には要領や計画性、分析力なんかだけではとてもじゃないけど勝てないって話なんすわ。
僕も自分で言うことじゃない気はしますがそれなりに要領のいいほうで、人より少ない労力で人より多い成果を得られがちなんですが、人生の中でオリンピックに出るような人と戦った時に情熱の差ってのを嫌でも感じさせられたんすね。
根本的な資質の差も当然あるんですが、それに対してかける情熱が違うんですよ。自分の抱えているリソースをほぼ全てそこにつぎ込んでいる感じで、あれが天才なんだなと思わされました。資質と情熱を兼ね備えた化物には勝てそうにない
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「天才には勝てない」そういう思いがあったので要領の良さで器用貧乏にやっていこうと考えまして、多分人に話したら多少は羨ましいと言われる人生を送れてはいるんですが、人間の欲深さなのか満足感がなくなり天才にまた戦いを挑みたいと思っちゃったんですね。
そんなわけで得意と情熱が重なる分野、つまりは好きなことを見つけねばと思ったんですが、まあそう簡単に見つかるもんでもないですな。そもそも無いかもしれないし、あったとしても社会的価値を持たないかもしれない
それでも戦ってみたいという気持ちが消えないんですわ。
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急にこんな中二病くさいことを書き始めたのはちょっと前に沢山の人とあって劣等感を刺激されたというのも大きいと思います。前見て進んでる人、理想を掲げてる人、自分より優秀な人
そんな人達を見ていたら自分の空虚さを感じ始めて、その穴を埋めたくて必死になっているのやもしれません。