特段目標がないのなら漠然とやりゃいいって話なんですが、成し遂げたいなにかがある場合、どんな気持ちで取り組むのが良いのかって話。
よく言うのが「情熱こそ最強!」なんてのですが、実際それ本当なの?という確認作業をしたいわけです。
効果がありそうなの一覧
知的謙遜
意味:「自分の現在のスキル・知識なんてまだまだだよなぁ」という気持ち
効果:客観的判断力のアップ + 他人の意見を取り入れやすくなる
セルフアクセプタンス
意味:ちっちゃい子が失敗したときに「いいんだよ失敗したって~」と慰める気持ちを自分に持つ
効果:失敗をポジティブに捉えられるようになり、改善能力向上。新規性の高いことへの挑戦心アップ
粘り強さ + 情熱
意味:そのまんま。ただし粘り強さのみだったり、情熱が湧きそうなジャンルを探すのは効果がなさそう。
根拠:https://www.pnas.org/content/115/40/9980
情熱の正しい得方:
→「ゲームが好き!」だからゲームクリエイターに。みたいな考え方は例えば「こんなにプログラミングって地道な作業なのか……」とか「修正ばっかりでつらい……」とか。華やかではない部分で躓きやすい(だから情熱のままに行動するのはギャップで失敗しやすい)
→情熱を得るには労働の中で小さな達成感を得られているかが鍵とのこと。例えばバグ修正一つをとっても「バグ修正一つ終わった!」と達成感を得られる人と「まだ100あるうちの一つしか終わってないのか…」と感じる人では前者のほうが情熱を得やすい。ちなみにここでいう情熱とは楽しいとか熱中できているかとか。
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他、能力値とかでいうとクリティカルシンキングとか開放性とかセルフコントロール能力とか色々ある気はするけど、心構え的なのだと上3つが大事そうに思えた。
ただ知的謙遜は行き過ぎると挑戦心を無くしそうで怖いんだよな、このへんはセルフアクセプタンスの精神で自分を甘やかしていくしか無いべ。