ゆかりんのまないたと呼ばれる、おそらく毎日投稿されてる動画がありまして、特徴的なのは
- 1本あたりの動画が10~30秒程度
という点。
1本あたりの再生回数は多いとは言えないけど、少ないとも言えない数字で、こういった劇場動画としてはそれなりな数字だと思います。よう知らんけど。
数作れば月間再生回数もなんだかんだ上がるだろうってことで、ただエンタメ作品作るよりは収益に繋げやすい…かも?
こういった方向性で昇華されたものは、ホロライブが投稿しているアニメ作品ですかね。
70秒の動画ながら余裕の100万再生超え。
流石にこのレベルの作品となると、いくら時間が短かろうがかかっている労力はシャレにならないわけですが、長く作るより短く作るほうが低コストなのは間違いない話なので、戦略として一つ面白そうっていう。
特に短時間動画の作成で強力だと思うのが、
- Twitterに後々投稿できる
という点です。Twitterに限らず、SNSは動画や画像がシェアされやすく、テキストのみはあまり拡散されない傾向にあると感じています。
Youtubeに投稿した動画をTwitterにも上げることで、フォロワー獲得のコンテンツとして再利用できるというのは優秀なのではないかっていう。
特に閉じコン化が進んでいるニコニコ動画は別媒体からの集客も重要だと思っているので、ニコニコの動画時間に対して収益性が対して変わらない点も加味して、相性は抜群に良いように思えます。
あとこれは私事だけど、短くて面白いものを作る事ができたら、面白いがどういうものか理解できてきてる証拠だと思うので、単純に創作技術の向上としても面白そうなやり方だなと思います。
問題点があるとしたら、例えば別ジャンルで集客に成功したアカウントで、数取る戦略をとっちゃうとそれがノイズになってユーザー離れに繋がる可能性があるって点ですかね。
そこは別アカウント作成して、サブ垢みたいな感じでユーザー流しつつ運用すればいいのかな。
テキストオンリーで勝負するよりは、イラストも使ってやるほうが面白いを短く作るのは楽なような気がするので、練習も兼ねていつかやってみたいですね。おわり。
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追記
この方向性でいうと、アマチュアで数字出してるなって人はこの人ですかね。
まあただ、投稿頻度は高いほうだけど、めちゃめちゃ高いわけじゃないし、何より2分になっちゃうと結構投稿大変なんだよねっていう。
バチバチシモネタのアメリカンジョークをベースにしたネタ動画って感じ。やっぱりエロスは強いんだなぁ。(ホロライブのアニメ動画も”かわいい”っていう訴求点が強力だからこその伸びだろうし)
エンタメは青天井って感じするけど、だからこそ難しいジャンルだなぁと思うのでした。昔から言われてる話に着地したな!