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苦味があるな?

低運用額、高利益率、高SRを目指すメモ

結論から言えば出来高フィルタリングで高ボラティリティ銘柄を対象にアルファを見つけるになりそう

 

高利益率、高SR

高いシャープレシオを実現させるためにはその期間内で十分な試行回数が必要になる。シンプルに考えればn期間に対する試行回数は多ければ多いほど良い

 

高試行回数の問題点は一取引に対するリターンが小さくなる点

 

手数料、スリッページなど執行コストを考慮するとリターン - 執行コストがボラティリティの関係でどうあがいてもマイナスになることが増える

 

低運用額

 

基本概念として小型株効果と呼ばれるものがあり、時価総額が小さい銘柄ほどリターン(ボラ)が大きくなる。

 

単純に時価総額が小さい銘柄は高い銘柄に比べて板の絶対額が少なくなる傾向があるためだと思う。つまりマーケットインパクトが起きやすい

 

つまり時価総額フィルタリングでユニバースを作るのは良さそうな気がする

 

時価総額フィルタリング

 

時価総額フィルタリングのやり方自体はいろいろあると思う。単純に時系列で対象銘柄のうちその地点での下位N銘柄を対象に売買ルールを適用するとか。

 

pump, dump

仕手とかともいわれるけど、時価総額が小さい銘柄は価格操縦をするために必要な金額が少ないこともあり、結構多い。

 

このpump, dump自体を収益源にするようにpump, dump検知を狙うというのも一つの手だと思うけど、これは一種のトレンドフォローなので勝率が悪く低SRになりやすい感覚として

 

しかし逆にシンプルなボラティリティ予測から売買ルールを構築するとこのpump, dumpによる損失が勝ち額の累積を上回るケースも少なくなく、ここが難しいポイントだなぁと思ったりした