INTP型のブログ

苦味があるな?

技術は暗記だと~~~~!!!!!!

togetter.com

 

この講義のまとめの冒頭は

 

  • 漢字の暗記練習はするけど、絵の暗記練習はしない。暗記してないからすぐに書けなくてモチベーションが上がらない

 

っていう感じの話から入っていて、重要なのはモチベーションが上がらないという部分なんですよね。

 

言ってしまうと、別に絵の暗記しなくても必要な資料を用意して、素早くそれを引っ張り出せる環境を作っておけば別に問題ないわけですよ。例えば動物フォルダを用意して、そこに画像を入れ込んで、あとは必要なときに検索をかければヒットするみたいな状況を作る。

 

もっと高速にやりたいならアプリケーションにして、より素早く引っ張り出せるようにする。

 

そうすればそれなりに高速に資料を用意して描けるわけですから、暗記の必要はないと言えるんですけど、でもそれじゃモチベーションが上がらないんですよね。

 

僕は今この文章を思いついたがままに書いてますけど、これをいちいちこういうことを伝えたいのであれば文章タイプAが適切だから、まずは文章タイプAのファイルを開いて確認して、それを伝えたい文章に組み替えて…なんてやるのであればまあ書きませんよ、めんどくさくて。

 

言ってしまえば自分の尊敬する作家、僕だったら谷川流氏みたいな地の文を何も考えずに手癖でかけたらめちゃくちゃ楽しいだろうなと思うわけで、じゃあ何も考えずに書くためには暗記するという肯定が必要にはなってきちゃうんですよね。

 

暗記?必要ないやろ」っていう派閥だったんですけど、たしかにこの講師の方が言う通りモチベーションっていう視点から考えると暗記必要かもしれないなと思いました。

 

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ただモチベーションが続いたものが得意になるは簡単にし過ぎなのではと思ったり。まあある程度間違いないことではあるんですけども。

 

前に生存バイアスという逃げ道で書きましたけど、「モチベーションが続いたものが得意になる」は生存バイアスと言えるんですけど、でも世の中の人の苦手が大抵試行回数少なすぎっていうのも正しくはありますからね。

 

ただずっこいのは「植物を育てた人に話を聞いたらそれがなんの植物かすら知らなかったんですよ」を文脈の中に組み込んでることですよ。

 

育て方を考える力と、モチベーションを保つ力はまた別の話であって、そこをひとまとめにしちゃうのはどうなんだという。

 

まあでも個人的考えで言えば、ほとんどの人に必要なのはモチベーションというか続ける力だし、ある程度の戦略は続けていくうちに嫌でも思いつくだろうし、教えるという観点から言えば単純化したほうが響きやすいというのも間違いないので、この講師の人が有能という証左でもあるような気がしますが。

 

いやしかし暗記とモチベーションって観点はすごいなぁ。言われてみたら確かにって感じだけど、言われなかったら全然思いもしなかったわ。むしろアンチ暗記勢だったぐらいだし。

 

追記:

 

はてブコメント見たけど、なんの根拠もなくとりあえず受け取り拒否してるやつがいるのなんなん。自分は騙されないぞと思ってるのかもしれないけど、仮にお前が騙されないんだとしたらそれは信じるって選択をそもそもしてないからやろ。99%信じない、1%信じるってスタイルをやってるやつが自分は騙されないと思ってるんだとしたら笑い話でしかないわ。

 

どうせ他人の嘘なんてバッチリ準備されたら見抜くことなんて極めて難しいんだから、信じる姿勢で生きるか信じない姿勢で生きるかの2択でしかないんだわ。(一応言っとくけどリスクヘッジをもとに考えるとかはまた別だぞ)

 

もしも自分は騙されない人間だと思ってるんだとしたら、それはそもそも信じることで発生するリスクをとってきていない人間ってだけだろ。アホらしい。

 

もっというと「サロンっぽい…」とか雰囲気で疑ってるやつとか無茶苦茶カモだからな。雰囲気さえ用意すれば詐欺商材だって買ってくれるんだからな。芸能人が紹介した健康食品だったら安全だと思って買ってしまうやつと同じ穴の狢やぞ。どうせVtuberやアニメキャラが宣伝したら手のひら返して似たようなもん買うんやろ。

優しいと謙るは違うんだよなぁ

巷で想定されている優しい人っていうのは、なんていうかヘコヘコ頭下げたり、誰にでも敬語を使うみたいな気を使う人のことではないんだよな。

 

ここで言われる優しいっていうのは他人のために自分のリソースを削れるか否かだと思うんだよ。

 

言動が謙虚というか、優男に分類されるものではなく、体育会系の先輩が「飯おごるぜ、食ってけよ!」みたいな、金や時間や体力を削ってでも相手に与えることが優しい人に内包されるもので、謙虚な人間のことじゃないんだよな。

 

こういった与える優しさの難しい所はおせっかいと紙一重のところなんだよ。

 

例えばだけど、ニートに仕事紹介しようかという人や、恋人のいないアラサーに相手探してやろうかみたいに言う人は、言い方やタイミング、受け取り方次第でおせっかいにも優しい人にもなり得てしまう。

 

優しいやつっていうのは言動がどうとか風体がどうとか、そういう部分で判断するのは違う。身を削ってるかどうかなんだよ。

 

インターネットでSNSとにらめっこしながら御意見番してるやつより、献血行ったりボランティア行ったり、そういうやつのほうが実際近くの存在として観測した時、おそらくだけど優しいって感じるんだよな。

 

もちろん人間だから、方向性を失敗してありがた迷惑をかますこともあり得るだろうけど、それは優しいと馬鹿が組み合わさったからであって、その本質的問題は他者への干渉意欲ではなく頭が悪いこと。優しい事自体は良い特性だと思うんだよ。

 

ネットの意見を見ていると、優しい人を求めると同時におせっかい焼きを忌み嫌ってるように見えるんだけど、それは他人にパーフェクトな干渉を求めてる、自分の考えを察してもらってベストなリソース提供をしてほしいと言ってるように見えてしまう。

 

優しい人っていうのは何度断られようがしつこく「○○食べるか?」というおばあちゃんのような、おせっかいも焼くような人物であることが大概なんだよ。そりゃあベストな提供だけをし続けられる、プロ執事みたいな人間もいるかも知れないけど、そんなん全人口の数%とかで数百人と会えばちらほらいるかもねぐらいの話だろう。

 

おせっかい焼きと優しい人はほとんど同義なんだよ。

 

だけどおせっかい焼きはうざいから、なんとなく優しい雰囲気っぽい謙虚な人間に近づいて、なんていうか思ってたんと違うってなるんだよな。謙虚な人間はむしろ他人との関わり合いを極力避けたいがゆえに、低カロリーな対話に徹底するみたいな人が多いから、むしろ想定されてる優しい人とは対極の存在なのにな。

 

なんていうか優しいけど鬱陶しいおせっかいは焼かないって人は、オタクに優しいギャルとか、街一番の美女だけど異性経験全く無いとか、大金持ちなのに愛人いないし浮気欲もないとか、ナンパな男でイケメンだけど付き合ってからは他のやつに目移りしないとか。

 

別に居ないわけじゃないけど、特定の属性とは相性の悪い属性がくっつくっていうレアケースなんだよな。

 

まあいないなら作ってしまえばいいっていうのが伝統教育の流れだったりするわけだけど、それも崩壊した現代においてはまじで希少ケースになってると思うわ。

 

しかもそれだけじゃなく、良い属性とセットで存在する悪い属性を徹底的に叩くもんだから、悪い属性も少なくなるけど同時に良い属性も無くなっていくわけよ。

 

さとり世代みたいな言葉が生まれてたりしたけど、あれも結局の所悪い属性を叩いた結果良い属性も無くなっていき、最終的に虚無みたいな悪いところもなければ良いところもない、毒にも薬にもならないみたいな人間が生まれた結果なんじゃないかな。

 

世の中いいとこ取りをするのは不可能ではないけれど、おせっかいを焼かないけど優しさは持ち合わせてるみたいな凄いことができるタイプが数少ないのは間違いない話で、大抵少なくて有能なやつは一般人からは観測できないようなコミュニティにいるもんなんよ。

 

何が言いたいかといえば、世の中いいとこ取りは難しいってことですわな。

自信と魅力と信憑性

そもそも自信とは何か?

 

これを言語化するのであれば、

 

自分の能力が物事に対してどれぐらいのレベルなのか主観的に捉えて判断した結果

 

だと思うんですよ。

 

例えば僕は歌うのが嫌いなんですけど、これは小さい頃音痴と言われたことやカラオケの採点で平均より下だったりするから、「下手なことはしたくねぇ…」という思いがあるからだったりします。(単純に人前で歌うのが嫌ってだけでもあるけど)

 

これはつまるところ自分の能力(歌唱力)が、物事に対して(歌うことに対して)低い水準を示しているから自信がなくて嫌いってことなんですよね。

 

勉強嫌いな人なんかもこれで、テストの点数が低かったから自信持てなくて嫌いになる。運動嫌いな人も体育の授業で周りが普通にやってることが出来ないから恥ずかしくて嫌いになったりしています。

 

だから自信とは自分の能力の評価と、物事の平均値がどれぐらいにあるのかで決まってくると思うんですよ。

 

ゴールド免許持っていて、毎日のように運転している父はそれなりに自信を持って運転しているし、運転自体も好きです。でも首都高を走る時になると一気に自信を失って、恐怖心を持ちながら運転するんですよ。

 

これは自分の能力なら田舎の一般道や高速道は平気だけど、首都高という細いし入り組んでるし速度感半端ないし、そんな場所だと能力が水準に届いてないから自信が持てないってことなんです。

 

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一般的に自信に満ち溢れている人のほうが魅力的だし信用できるんですよ。

 

まあこんな辺鄙な場所にまで情報を求めに来ているあなたは当てはまらないかもしれませんが、言い切る形というのは強いです。そしてそれは自信がなきゃ出来ません。

 

news.yahoo.co.jp

 

俺みたいなあまり賢くない人間は、単純な結論付けを言い切っている人の話が分かりやすく入ってくるんだよな

 

っていう言葉もありますし、断言するというのは魅力の一つです。オリンピックの意気込みで「できたら金メダル…いや表彰台ぐらいはいけたらいいですね」と言う人より「金メダル取ります」と断言する人のほうが魅力的に見えちゃうものなんですよ。

 

 

 パイロットの学習曲線、ダニング・クルーガー効果とも言いますけど、これを踏まえると浅学のときのほうが下手に学んだときより自信を持てて、何も知らない人からすると魅力的に見えてしまう現象が発生することがわかります。

 

他には『うつ病傾向にある人ほど自分の能力を客観的に評価できている』なんて話もありますし、自分の能力の正当な評価は時として逆効果になる場合もあるんだろうなと。

 

まあもちろん、自分の能力を過大評価して後先考えず事業拡大&事業拡大みたいなことをしたり、先行投資に金をモリモリかけて自爆したり、そういうことも有り得そうですが、金が絡まなければ正しいことが最良であるとは限らないんだろうなという。

生存バイアスという逃げ道

r25.jp

 

簡単に読み解くと「できるまでやったらいつかできる、出来ない(もしくは出来なかった)というのは人生が終わってようやく言える」という感じになるので、はてブコメントみたいに『生存バイアス』とか『渋谷のファミレスで聞こえてきそう』とか言われるのはまあ分かるんですよ。

 

実際、探せば長期的活動を続けてきて鳴かず飛ばずなんて人はそれなりにいるわけで。しかもその人達には人生があるわけだから、死ぬまで鳴かず飛ばずかもしれないという不安を抱えながらやり続ける恐怖もあるわけで。できるまでと一言で言えば簡単だけど、10年上手くいかなかったときの絶望感というのは僕自身、実体験を通じてなんとなく分かる話だなとは思うんですよ。

 

ただ、ただですよ。

 

「失敗=結果を出すまでのプロセス」という真実に気づけばいい。

 

これは確かにとも思います。

 

単純な考え方として、期待値的に考えた時、

 

  1. じゃんけん、参加費100円
  2. 負けたら参加費没収
  3. 買ったら賞金300円

 

というものがあったなら、長期的に見たら参加すればするほど儲かるわけじゃないですか。

 

でもですよ、50回とか100回とか、確率の収束の詳しいことは分からんのであれですが、短期的に見たら下ぶれてマイナスになることだってあるわけじゃないですか。

 

これはあらゆることに言えて、なにかの活動が花開くためにはそれなりの試行回数が必要なんですよ。

 

そして成功のためにそれなりの試行回数が必要ということは、短期的に見たら失敗の連続が待っているかもしれないということでもあります。

 

ただこれをポジティブに捉えたら、必要な回数失敗したら多くの場合成功するとも言えます。まあそれが人生80年、その間に訪れるかどうかはやり方だったり能力だったりに依存はしますけど。だから多くの場合ではありますし、それこそが生存バイアスと表現されるわけでもあります、

 

誰しも徒労は嫌じゃないですか。

 

冒頭に挙げた記事ではナンパを例として出してましたけど――現代社会の倫理観としてどうなのかとかは置いといて――50人に話しかけて全員から無視されたり拒絶されたり罵倒されたり、まあ失礼なことをしている以上仕方のないことではあるのですが、50人もの人間から不快感を示されたら、まっとうな人間は心が病むでしょうし、実際にそういう体験がなくてもそんな経験をしたくないと思うのが当たり前だと思います。

 

でも50人に話しかけるのが仕事だとしたらやるのが人間なんですよ。実際、訪問販売も似たような経験しますし、NHKの集金をやってる人なんてナンパどころじゃなく精神的にいじめられてますよ。でもそれが仕事だから、やったらお金が手に入るからやるんですよ。

 

これは大義名分があれば精神的ダメージを無視できるって話かもしれませんが、それだけじゃなく報酬が手に入る確約があれば失敗にチャレンジはいくらでも出来ちゃうものってことなんですよ。

 

だから失敗が嫌ということじゃなく、徒労が嫌なんですよね。

 

で、冒頭の記事のいいところは

 

世の中のほとんどの人は、“ハードル設定”が致命的に下手

 

これを提言しているところだと思っています。

 

『やるからには結果出す』みたいなことを夢想して、ナンパをするんだったら最初から恋人を作るところをゴールにするし、ゲームを作るんだったら最初からドラゴンクエストみたいなRPGを作ろうとするし、ダイエットするなら1ヶ月で1kg減とかじゃなくいきなりモデルみたいな体重になろうと減量期ボクサーみたいなことをし始める。

 

そして3日後には自分の設定したハードルの高さを前にして「なんか面倒くさくなっちゃったなぁ」こう思うわけです。

 

NHKの集金人はやってれば優しいおばあちゃんとかが「払おうと思ってたんだけど振り込み方がわかんなくてねぇ、いつも来てくれてありがとうねぇ」とか言ってくれたりするんですよ。大義名分がなきゃやりたくなかった集金作業は、ハードルを乗り越えたことで成功体験を経て、失敗も「ここは駄目だったけど次は成功するかな」みたいな気持ちでできるようになります。

 

つまりハードルは低かろうが、一度越えてしまえばそれは大きな財産になっていくんです。

 

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冒頭の記事が挙げているものは一言で言えば『できるまでやればいい』に思えるかもしれませんが、実際の所はもっと科学的な、人間の本能をちゃんと理解した上で人生設計しようぜという話なんですよね。

 

簡単にチャートを組むなら

 

  1. 低ハードルのチャレンジを繰り返し自己効力感および、人間の報酬系を刺激する
  2. 成功体験が増えてきたら、失敗をしても徒労感が減る(いずれ成功できると信じられる)
  3. この状態まで来たら心理的に実際に続けられる状態になる

 

 

まあ問題点として、挑戦する心理状態になったとしても生存バイアスというか、能力的・戦略的に届かないということも起きえるでしょうが、この記事が言ってるのは「そもそもほとんどのやつは成功したい、何かを得たいと思いながらも徒労を嫌がって全然何もしないよね、それって続ける方法がわかってないからだよね」ってことですよ。

 

そしてこうした話は自己効力感や報酬機能、セルフコントロール能力など、科学的分野で成功するために必要な能力ってなんだろうを考えた時、よく出てくるキーワードに連なったことでもあるわけです。

 

挑戦したら必ず成功するわけじゃないのは当たり前の話で、だからこそ試行回数が必要なわけですし、とはいってもどれだけ挑戦数を増やしてもなんにもならない可能性はありえますが、確率的にはぶっちゃけなし得ないことの主原因は続けられないことではあると思うって趣旨の記事じゃないですか。

 

実際の主原因が何なのかを科学的に論ずることは僕には出来ませけど、主観としてSEOを誰かに教えた時成功しなかった原因は1週間も立たずやめたからが100%を占めてますし、セルフコントロール能力が現代で必要なスキルと言われている背景を察したら大枠で見てもそうなのだろうと思います。

 

  • 成功する思考方法は何度も挑戦すること

 

に対して、

 

  • いやいや生存バイアスでしょ

 

って批判は正論ですが、正論だからこそ厄介なものだと思うんですよ。

 

成功した人を見てあいつは特別だから、自分は普通の人だから、運が良かっただけじゃんとか。全部否定はできないものなんだけど、だからこそ厄介すぎる。

 

生存バイアスを逃げ道にしたら無限に逃げ続けられちゃうんですよ。だって正しいから。正論だから。

 

でもそうやって生存バイアスという言葉が大手を振るほど、諦めたり投げ出したりする人が増えていく。だって正しくまっとうに逃げられるなら逃げますよ、そりゃ。

 

誰だって徒労かもしれないことはしたくないし、ツライことだってしたくない。そこに口実があったら飛びつくに決まってる「どうせ無理だったんだから諦めてよかった」とすっぱい葡萄と眺めるが如き人生を送る。

 

しかしそうやって生存バイアスを逃げ道にするほど、人生がうまくいかない理由は生存バイアスではなく、続けられないこと・そもそも挑戦しないことにすり替わっていく

 

人生は有限だし、大人になれば仕事だ人間関係だと使える時間は少なくなっていくし、加齢に対する焦りだって生まれてくる。だから色んなものに手を出すのではなく、むしろ諦めることを増やしていくのが大人になることだと言えるかもしれません。

 

でも生存バイアスという正論に酔って、本当は欲しかったものを諦めたことこそが正しかったのだと斜に構えた姿勢が、僕にはとてもダサくてナンセンスに見えてしまいます。

 

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まあ熱さだけではなく、リスクヘッジ。例えばいきなり「起業します!」と法人格作って、人をバシバシ雇って、大規模受注をしまくって、不渡りのリスクを考えず規模拡大をしまくるのは愚か者ではありますが、人生が破綻しない程度のリスクであれば挑戦することも一考なのではと思うわけです。

 

マイクロソフトだったかな?あそこの起業メンバーは大学の頃に活動を始めて、普通にいいとこの内定をとっていたけど、卒業間近相当にでかくなったから独立したなんて話があります。…いや企業名は定かじゃないのだけど、実際上手くいってる人って意外とリスクを限りなく低くしてる傾向にあるんですよ。

 

やるやらないの話とリスク管理をどうするかは全く別の話なので、そこは分けて考えたほうがいいでしょうね。『やるなら全力』みたいな言葉はキャッチーですけど、『やるなら最低限』のが何かを始める時は念頭に置いといたほうが良い言葉です。

 

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なんでこの記事書いたかといえば、斜に構えたコメントを見てたら気色が悪くてしょうがなかったからです。ぜってーGACKTがビジネス系でうさんくさいし庶民の敵っぽいからで叩いてるだろ。

 

そりゃ嫌いな人間はいるでしょうし、GACKTが嫌いだから叩いているってんなら別にいいですけど、そうじゃなくてさも『客観的な視点としてこの発言はおかしいです』みたいに言ってるやつが散見されて、それが吐き気をもよおすほど気持ち悪くてしょうがないのです。

 

なにより苛立った理由は、最近FPSゲームにドハマリしている友人の行動パターンそのまま過ぎたせいだったりしますが。

 

このゲームで食いてぇと言って相当に上手くなって、アジア4桁位ぐらいまで来たとかいうもんだから、じゃあそろそろ動画やり始めたら?みたいに提案したら「まだまだ下手だから無理」だとかほざいて言い訳ばっか。アジア3桁に入ったら始めようかななんて言葉を付け足して。

 

いやいやFPSもeスポーツとある通り年齢との戦いの場であって、しかもFPSだぞ。仮にアジア3桁になったとしてお前の動画の訴求点は何?『アジア3桁ゲーマーによる○○!』とでもするのか?アジア一桁のプロゲーマーがごぞって配信をしていて、ノウハウ動画を上げていて、いやそれどころか世界一桁のやつらだってごまんといるんだぞ。上手さを訴求点にするんであればアジア一桁にでも入らないと大した魅力にはならんでしょ。

 

というか訴求点というのは希少性なんだから、単一の希少性を高め続けるんじゃなくて、例えばアラサーでそんだけの順位ならそこそこ凄いだろうし、社会人とか仕事内容とかそういうのどんどん付け足していけば勝手に希少性は伸びていくんだよ。

 

そしたら訴求点はできるんだから、あとは露出経路をどう稼いでいくかでしかなくて、それでいうともう十分活動を始められる環境はできているし、タイトルとサムネだけ頑張って週一投稿やっていけば1年後には収益化できるぐらいにはなるだろうよ。

 

そうやって話したって結局やらない。なぜなら徒労が怖いし、なんなら最初から目標地点がトップストリーマーが叩き出してる数字だから。失敗したくない、無駄にツライ思いしたくない、だけどいつかFPSで食べられるようになりたい。舐めてんじゃねーぞカスが。

 

ってかそもそも、お前が言ってるのはプロ野球チームの監督が「最強のプレイヤーを集めてください、そうしたら優勝してみせますよ」と言ってるようなもんだぞ。監督としてやっていくなら、いる選手で最大の結果を出そうと頭を捻れよ。自分の今持ってるもので勝負してみろよ、もう十分やり込んだだろ。

 

 

と思ったり言ったりする程度には、何かを成し遂げたいくせに言い訳ばっかりして何もしないやつが嫌いなんですよ。別にとりあえずやってみてそれでやめるならそれでいいんですよ。僕だってとりあえずやってみるがハードル設定であることが多いし、とりあえずやってみるを続けてきたからこそサイトで食べてこれた背景があるし。

 

とりあえずやってみるすらせず、あまつさえ本来の理由である失敗から逃げているであったり自己プロデュース力のなさという事実を、生存バイアスや戦略という言葉であたかも考えての行動ですと隠蔽する態度が、虫酸が走るほど嫌いなんですよ。

 

挑戦しないことが正しいこともあるけれど、他人の失敗談を見て「ああ、自分は挑戦しなくてよかった、みんなも挑戦しないほうが良いよ、成功者のいうことは生存バイアスだからね」と、賢ぶった振る舞いをする奴らが、俺は嫌いで嫌いでしょうがない。

 

低リスクで挑戦しろ。低ハードルで挑戦しろ。何かを得たいと思っているんだったら、徒労の恐怖に負けず挑戦し続けろ。

 

浅慮な人間がリスクを考えず挑戦して死んでいくかもしれない言葉ではありますが、それよりも何もしてないくせに絵に描いた餅がいつか食えると思っている人間が言い訳する姿が嫌いなので、逃げてんじゃねーよと言っていきたい所存です。

虫歯が16本あると言われたので歯のケアをガチる

一本ゴリゴリに削られて銀歯入れなきゃらしいんだけど、いまプラスチックで埋めてて大丈夫だからいれんでいいかな?

 

ひとまずそれは置いといて、自分なりの最適化論をやっていきます。

 

虫歯ケア = フッ素フッ素フッ素!

 

虫歯予防は基本的にフッ素ゲー。歯磨きで予防は確かにできるのだけど、フッ素の効果に比べたらそこまで大きくはないです。歯ブラシによる歯磨きはどっちかというと歯周病とか、歯の健康維持って面が強い様子。

 

フッ素をうまく使う方法としては

 

  1. フッ素の多い歯磨き粉を使う
  2. 水道水よりミネラルウォーター

 

あまり知られていない事実として、水道水よりミネラルウォーターのが多いです。

 

これはフッ素性エナメル白斑と呼ばれる現象が起きないためのもの。僕もあるんですが、前歯が微妙に白くなってる人とかいません?あれはフッ素によって発生するもので、だから飲む機会の多い水道水はフッ素含有量が0.8mg/L以下に設定されているのだとか。

 

そういう意味ではミネラルウォーターのが虫歯予防に効果的と言えるんですが、まあ大差ないので基本はフッ素含有量の多い歯磨き粉を使うのがいいです。

 

調べたところ歯磨き粉のフッ化物イオン濃度は法律上1500ppmが最大値として設定されているとのことで、それでいうと1450ppm入ってるライオンチェックアップが日本では相当強いかなと思います。

 

ライオンチェックアップ

 

※どうでもいい人が殆どだろうけど、個人的ポリシーとしてアフィリンクにしてないです。

 

シュガーレスガムで虫歯予防

 

https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/2380084419887178?journalCode=jcta


 

これによるとシュガーレスガムは有意に虫歯を予防してくれるのだとか。

 

要因としては

 

 

が挙げられるそうです。

 

歯間ブラシは微妙

 

https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/154405910608500404

 

デンタルフロスや歯間ブラシは虫歯リスクが減少するってことは言えないようです。

 

なんでも歯間ブラシを使うことで歯茎が減ったり、出血によってむしろ弊害のが大きいとか。

 

ただ一応デンタルフロスプラークを取る効果は対してないけど、歯間ブラシであれば多少は効果あるかもねって感じではあるらしい。

 

なんにせよ微々たる効果という考え方が主流のようなので、歯間に関してはPMTC(要は歯医者に歯石取りとかやってもらうやつ)をしてもらうのが最大解になるっぽい。

 

実際、アメリカではほぼすべての人が定期的に虫歯じゃなくて歯医者に行くようで、これはもし仮に虫歯になって被せものとかするはめになったら、保険が効かないためとんでもない費用がかかってしまうからなのだとか。

 

歯間のプラークを自力でなんとかするのはほぼ無理ゲーなようなので、歯医者には毎月ペースでいかざるを得ない…。

 

歯磨き最適化するなら電動歯ブラシは有り

 

普通の歯ブラシと電動歯ブラシで虫歯予防に対する効果は差が無いようなのですが、歯周病予防の観点から言うと電動歯ブラシに軍配が上がるようです。

 

今の所お金に余裕がある人間じゃないんであれですが、もしあるならお高めの電動歯ブラシを手にとって見るのが良いんじゃないですかね。

 

マウスウォッシュはやめとけ|口内細菌の話

 

アボリジニを対象にした調査だと、なんでも狩猟採集民に歯の以上は殆ど存在しないのだとか。

 

理由の一つとして、ありえんぐらいよく噛んであごが発達しているからっていうのがあるらしいんですけど、他に口内細菌が最適化されているからって説もある様子。

 

なので殺菌系のオーラルケアは避けたほうが良いっていうのが結論みたいです。(キシリトールとかの抗菌は大丈夫)

 

口内細菌を増やすなら生野菜を食べる、口内細菌を活かすならビタミンA、D、K、コエンザイムQ10が言いそうです。

 

あと口内細菌の活動時間は日中で、夜間は活動が低下するので、基本的に日中大きな食事をするようにしたほうがいいらしい。また食事のタイミングにじわじわ活動時間を合わせていくようなので、一定のタイミングで取るようにしたほうがいいんだとか。

 

まあここの最適化は殺菌系の商品を避けて、規則正しい生活を送るっていうのに着地するような気がします。

 

まとめ

 

  1. フッ素の多い歯磨き粉を使う
  2. シュガーレスガムを噛む
  3. 電動歯ブラシを使う
  4. たまに生野菜を食べる
  5. 一定の生活リズムを作る
  6. 定期的に歯医者に行く

 

やっちゃだめなのは殺菌系のオーラルケア。歯間ブラシはやってもいいけど、デンタルフロスはあんまりおすすめしない。また歯間ブラシ系をやってもそこまで対策になってないので歯医者に行ってPMTCを定期的に受ける。

 

っていうのが虫歯ケアをガチるならおおよその結論になると思います。

サイト更新の話

いやこのブログの話じゃなくて、経過報告で紹介しているサイトの話なんですけど、あれの戦略をざっくり解説すると

 

  • 稼げるジャンルは情報の更新速度が高い
  • 更新速度が高いとページ数が増えたときの手間がやばい
  • 一人では無理なので、だったら更新速度の低いジャンルをやろう

 

っていうのが前提にありまして、だからおそらく向こう10年、20年は更新しなくてもいいようなページが殆どで、かつ更新する必要が出てもそこまで手間がかからないっていう方向性にしてるんですね。

 

それでまあ240ページぐらいで「まあこんなもんにして、リンク周りやっていくかぁ」って触ってたんですけど、ふと昨日経過報告の記事書いてて、なんか違うなぁとなりまして。

 

いやだって、更新速度が低いジャンルにしたのって、サボりたいのが殆どではありますけどページ数の人海戦術みたいのしても安心安全っていうのが背景にあるわけで、つまりはガンガンページ数増やしたほうがお得なんですよね。

 

だのに、全然記事更新していない自分に気づき、いやもったいないなっていう。

 

多分方向性としては競合が殆どいない代わりに、まじのニッチな記事を量産するっていう考え方でいいはず。そうすれば情報量少なくてもそもそも日本語コンテンツが存在しないからアクセスが取れる状況を作れるはずなので。

 

それなら朝起きてとりあえず3記事作ってから動画制作やらその他諸々の作業に移っていくことも全然余裕なので、そうしたほうがいいかなという。

 

僕は昼型なので、朝一が一番活動できるかと言うとそういうわけじゃないので、寝起きの頭にはちょうどいい刺激な気もしますし。

 

こういうミスは一人でやっているとどうしても起きてしまうし、客観的に見ればしょうもない話ではあるんですけど、先入観やらなんやらでどうしても起きてしまうこともあるわけで、まあ気づけただけ良しとしましょう。(経験則上、200ページ前後までが一人で管理できるラインと染み付いてしまっていた)

経過報告12

経過報告11の続きです。完全に書くの忘れてた。

 

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今月はこんな感じ。

 

PVは8000/月ぐらい。伸びてはいるけどいつもどおり微々たるペースではありますね。

 

今月はとにかく動画を作る予定だったんですが、確定申告等の書類作業で進捗が悪く、さらにメンタル不調な出来事もあったりで全く作れてないです。具体的に言うと5本しか作ってねぇ…。

 

良かった点はYoutubeの登録者数がじわじわと伸びている点かな。

 

f:id:intptan:20210127150428j:plain

 

総視聴回数が5000回超えたぐらいにはなってきたので、10000回はあと2ヶ月はあれば確実に超えられるかなって感覚。YoutubeSEOの話でも書いたけど、10000回は一つのラインのようなので、意識はしておきたい数字っすね。

 

あとひとつ試したこととしてTikTok用にショートムービーを1本だけ作ってみたんですが、まあ反応率悪かったです。ただついでに上げたTwitterでの反応は良くてフォロワーが5~10人ぐらいはたしか増えたと思います。割合でいうと5~10%ぐらい。

 

SNS媒体は基本比率的に伸びていく傾向があって、単純な話なんですけど例えばフォロワーが100人いたときにRTが10出たとしたら、1000人いたときは100とまでは言わないけど、50以上は出るものなんですよ。

 

ということはフォロワー外のユーザに届く数が増えるので、フォロワーにたいしての割合で増えていくって話です。

 

それでいうと動画1本で5%増えるっていうのはコスパ良いように見えるので、週1でも良いから1本作るようにしたいなぁという気持ちはあります。(結局今月は1本しか作ってないけど…)

 

今月のスコアで言うと

 

  • サイト:0.8万PV
  • ニコニコ:20万PV
  • Youtube:0.2万PV

 

って感じなので、まあまだまだですね。

 

ほんと、甘えてる余裕ないのは分かっているのだけど、どうにもこうにもやる気がでないんだよなぁ。いやそもそもやる気に頼ってる時点でおかしいのか。やる気がなくても眠くてもイライラしても、目の前の消化すべきことをやらなきゃいけないのがプロなんでしょうね。いっちゃん苦手だぜ…

 

ああ後、あんまり関係ないけどProgateでjavascript勉強したりしてました。あれは使いやすくていいね。類似サービスとしてドットインストールっていうのもあるらしいから、firebaseやりたいなぁって思ったときはそっち触れてみようかな。

 

まあプログラミングを使って稼ぐ予定はないのだけど。サイト作りに関して言えばWordPressで大抵できちゃうし。よりよいものを作るって観点で言えば勉強大事なんだけど、ぶっちゃけそのために一番必要なのデザインの勉強な気がするわけでして…。デザインは何度も勉強したけど全然分からん人間だしなぁ。

 

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来月の目標は

 

  • 動画10本
  • ショートムービー4本
  • Progate20時間
  • 読書20時間
  • サイト更新4記事

 

ぐらいにしておこう。まあ来月っていうか、経過報告を書いた次の日からっていう区切りなのだけど。

 

タイムボクシングはマジで有用だというのは理解したので、とりあえず毎週書くようにしよう。

 

ではまた淡々と頑張っていきましょう。