ネット記事はとにかくわかりやすく、平易な言葉で構成するんですが、
物語は躍動感を作るために敢えて難読な言葉を使う必要もあるようで、無意識的ではなく意識的な取捨選択を迫られ、脳が握りつぶされるてるような感じがします。
上の文章は最初がネット記事風、後半が物語風です。物語風はこれでいいのか微妙です。
色んなこうしたほうがいいがあるんですが、ひとまず思い出せる例を出すと、修飾語を使わないというのがあります。
例えば、速く走れ! は、駆け抜けろだったり、疾走するだったり。
とても頭が痛いは、脳が握りつぶされるよう…とか
とにかく修飾語を避けて表現するらしいんですが(地の文に関してね)、僕はどうやら常日頃多用してきた人間のようで、何度も思考で手が止まるし、そもそも適切な言葉が出てこなかったり。頭が悲鳴をあげてます。
ただ、面白くもありますけどね。
会話同等の雰囲気で書くのではなく、知恵を絞って言葉を選ぶのは、今までにない執筆体験でワクワクします。
一応注意しておくと、鵜呑みにすると火傷する話だと思うので、やるなら理屈を知ってからがおすすめです。感情で書く脚本術にのってます。
間違いなくブログは話すような砕けた雰囲気で書いた方がいいと思うんですけど、たぶんこれ習得したら今みたいな書き方はできなくなりそうだなぁ。そんな器用じゃないし。
ちな、この記事は2つの書き方が混ざってるのでクソ読みにくいと思います。おわり