INTP型のブログ

苦味があるな?

年始早々爆損した男

 

 

 



解説すると、持ち金4500$ぐらいで回してたボットがETF承認関連の唐突な下げで刈られて清算で残高ほぼすべて持ったいかれたっぽい

 

一応bot全体での損益はプラスな気がするけど、恐れていたことが起きたか。。って感じ

 

清算考慮して残高多めに用意しておけばこんな風にはならなかったかもしれないけど、資金拘束のされ具合がひどくなるし、よりおおく損失出していた可能性もあるしで何とも言えない

 

まあでも損失がっつり出たおかげでbot開発のモチベーションが少なからず湧いてきたのでそこはいいかもしれない。最近大したbot回してないのに余裕持っちゃってた節ありますし。

 

しかしびっくりした。4500$あったはずの残高が5$になってるんだもん。バグか?ってなったよね流石に、全然バグじゃなくて乾いた笑いが出ましたわ

 

とりあえず退場とまでのダメージではないのでよかったということで。また頑張ろう、うむ

 

 

2023年の振り返り

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SUI触ってた頃かな多分、振り返ってみるとあれはあまり意味なかったかも。。

エンジニアとしてのアピールは多分そのSUI関連で記事書いてたことを言ってるっぽい。大したアピールにはなってなさそう

 

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2月はBitflyerで高頻度Bot作ってたみたい。

うまくいったけど残念なことにSFD発動から動かせなくなり廃止。ただこのあたりでの開発経験は結構大きいものだったかも

AIはちょっと触ってみたけど、うーむ。結局AI単体の性能で戦うのは厳しくて、すでにある優位性にAIをのっけるみたいなのがベストな気がする

 

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このころから慢性的に残業の多い感じになってきたみたい。

後は開発にAIを活用するようになってきたり。残業まみれだけどなんやかんや個人開発色々やってるのはいいと思いました丸

 

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この辺から本業の悩みの種に触り始めた感じ。

関数型プログラミングの文脈で副作用はできるだけ避けようねって話があるけど、その副作用がめちゃくちゃある感じ。

あと最初の開発会社の癖で一括インポートと親クラスに全部載せてみんなそれ継承。みたいなやり方が主流だったようで、大抵の値がどっから来てるんだこれになるのが結構苦しい。Ruby特有の関数を括弧なしで呼べる特性も相まって親の属性なのかメソッドなのか。。みたいなことになりがち。閑話休題

こういうくそみたいなコード書くやつでも大金が巡るわけで、価値なんて曖昧なものだなぁと思います。外側から見たらわかんないもんね

 

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5月もかなり働いていたみたい。

AIを使ったYoutubeショートの結果が微妙で、迷走している感じが見えますね。

 

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色々やる気がなくなってきたっぽい

あと昔馴染みとの関係性が復活したり、ありがたいですね

多分この頃はAI使ったアフィリエイト系のサイト作ってたみたい。いくつか作ってて、アクセスは取れたものあるけど諸々の理由でとん挫したりしました。(ブルーオーシャンレッドオーシャン、の次みたいなので特定の人間が言ってた分野というのが理由)

 

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30歳になった時のやつ。

これ30歳になったらいろいろ吹っ切れたというか焦りみたいなのが薄れたのでそこは良かったような気がする。

その結果として最近ちょっと調子よかったりするので、焦らず冷静な判断を下せる状態ってのは大事なんだなぁと思ったりしました。人生はメンタルゲー

 

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8月はAI系のサイト開発がある程度終わってきて、原資もたまってきたしまた試しにシステムトレードやろうかなと思ってた頃。

焦りがなくなったおかげでとりあえずやるではなくて、とりあえず勉強してみて面白そうなアイデアができたらやってみようかなのスタンスでした。

 

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AIサイトの動きが微妙だなーとか思ってた頃。

でも似たようなサイト作ればワンちゃん?と思ってほかにも作ったりしてた、結論から言えばダメでしたけどね

 

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実運用再び。

ちゃんと本やら論文やら読みつつデータサイエンティストっぽいムーブしてたらよさげな戦略出てきて運用始めたころ。

言葉にすると簡単だけど、過剰なストレスのなかいろんなパターンの検証をしてた記憶。何十何百、いろいろ試してもちゃんと利益出そうなものを見つけられるかは運ゲーですからむずいっすね(仮説がはまった結果なので、その仮説がはまったという体験はマジで気持ちよくそこがいいところなのですが)

 

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ついにちゃんと利益出たとき。

利益が出ると焦りみたいなのはさらに落ち着いて、ちゃんと準備ができるようになって良かったと思う。

 

12月の振り返り

ひとまずまだ12月終わってないけど2000$ぐらいの利益は出た。10~12月は自分史上ちゃんと利益を積み重ねられた月だったと思う。

ただまあそれまでの損失が中々なものだったり実はするので年間利益自体は雀の涙だったりするけど。

 

あとOSS開発を始めて、Rustでcrateの公開したりしてた。

 

いろいろ学びはあったかも。

早く完成まで走りたいところだけど年末年始は用事も多くなるので何とも。1月落ち着いてから開発再開でもいいかなと思ったりしてた

 

あとはちまちま美味しそうな銘柄見つけてトレードしてはコツコツ利益重ねたり。やっぱバブルっぽいですね仮想通貨。養分センサーが反応しております

 

それからこれはあんまり書きたくないような気もしますがマッチングアプリ始めました。と、友達がムリヤリ。。

 

なんか知らぬ間にマッチングして知らぬ間にメッセージのやり取りが始まってますが、なんなんですかねこれ?って思いながらやり取りしてます。退屈を乗り越えられない人間によい人間関係は作れないのだ。。

 

積極性皆無の姿勢で臨んでいるので特に進展とかないような気がしますが、なんかあったら振り返りとかで書いていきたいっすね。

 

来年の目標

来年は+10000$を目標に頑張りたいなぁと思ったりしてました。

1月に今作ってるOSS形にしたらバグってるデータ収集のプログラムを直して、そのあと各取引所のAPIラッパー作成して、それらをもとにごにょごにょして、データ集まったらそれをもとにデータサイエンティストみたいなムーブして。。

という想定です。

バブルもいつまで続くかわからないのでのんびりしすぎないようにもしたいですね。焦りすぎたくもないですが

 

そんな感じでした。

 

読んでくれてありがとうございました。よいお年をノシ

流動性提供とシャノンの悪魔

流動性提供

 

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とても詳しい記事。全部正確に理解できている自信はないけど、ひとまず現在価格に対して両側に指値ばらまいているという理解

 

シャノンの悪魔

 

クロードシャノンという人が考えた1:1の比率でポートフォリオを組む投資手法。

 

例えばBTC/JPYだったらBTCとJPYの価値が等価になるように随時売買する。

 

前提として手数料がないことなどがある。多分スリッページもないほうがいいのでMaker前提で考えてよいと思う。

 

bitbankでは現物をmakerでやればマイナス手数料で売買できるのでよい。

 

最小売買数が決まっているはずなので、現在価格に対して最小売買数量売買した場合に1:1の価値になる価格に指値を出せばよい。

 

総資産量が変動するのと、変動方向と逆側に再度指値を入れなおす必要があると思っていて、そのあたりどうするかはあんま考えられてない。

 

流動性提供とシャノンの悪魔ってやってること同じでは?

 

さるおさんの記事読むとわかるけど、やってることは板取引で見ると単純なマーケットメイクで、利益源はそれによる手数料になってくると思う。

 

どちらもボラティリティに対してショートであり、かつ同価格帯に変動しても戻ってきた場合に他取引方法と比べて利益をだせる。

 

やってること大体同じだなと思った。

 

インパーマネントロスはシャノンの悪魔とガチホを比較したときの差といえるかなと思った。

 

ただ、シャノンの悪魔の場合は売買益もあると思っており、流動性提供は多分ないという理解なのでそこの違いはあるとは思う。多分(2回目)

 

リバランスしつつ流動性提供

シャノンの悪魔と流動性提供どちらもやるスタイル。これはスリッページや手数料の問題が大きいように感じた。

 

Defiではどうしてもここの問題をスルー出来ない気がする。何かうまいやり方あるのだろうか?

 

atomic arbは正直今から参入しても平然とみんなノード建ててるし(最低でも月2,3000$からのコスト)、いまだ集中流動性プールのオフチェーン計算無理すぎると思ってるので、なんか違う策取りたいなと思ったりした。

 

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magitoさんのこれとかもすごく、atomicでトランザクションを利益が出ない場合は失敗させる手法はarbitrageだけでなく、ほかの手法でも行きそうな気はする。

 

それでなくてもbotがまだ入り込んでないようなケースでは単純にアカウントを購読して通知のたびにトランザクションを投げる。みたいなのでも強い場面はありそう、実際今利益源にしてるところはそれできたら楽できそうな気配はあった(もうエッジなくなったけど)

 

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来年は仮想通貨へのお金の周りが強くなりそうな気配があり(いつまで続くかはわからないけど)、単純なガチホよりは精神的に楽なシャノンの悪魔bot作ろうかなという気持ちがあったり。ただbitbankで回す場合はレバレッジかけようがないし、資金効率は悪いよなぁ

 

金管理をしつつリスクを取るほうが時間当たりの資金効率を疑似的に上げることができるので、BTCと相関性の高いアルトコインとかでやったほうがいいのかもとも思ったり。

 

今年は少なからず勝てるBotを作れたり、裁量でも多少の利益を出せたりしたので間違いなく市況がよくなっている(雑な売買をする養分が増えてる)はず。12,1月あたりはしっかり準備していきたい。本当に準備大事、何かあってから用意しようと思っても遅いので、高速な開発をするためのツール用意が先決な気がする。

人間関係ライフハック

人間関係を構築したほうが良い?

 

孤独はあらゆる面でマイナスが多いということは広く知られているため、人間関係の構築は人生において大きな要素になりうる。

 

孤独の定義は?

友人の数であったり合う頻度は実のところあまり関係なく、自分が孤独だと自分自身を思うかどうかが孤独の定義だったりする。

 

大抵の場合は量より質が孤独感を改善する。

 

どういう人間関係を構築すればよい

 

最終的には質の高い親友を5人作るのがベストといえる。この質とは投資モデルで解釈されることが多く、具体的には以下3点から考えることができる

 

  • 満足度: 自分のニーズを相手がどれだけ満たしてくれるか?
  • 代替選択肢: 関係性にお互い代わりの利く存在がいるか?
  • 投資量: 心理的、物理的投資量

 

もうちょっと具体的に書くと満足度は例えば「近場でいきたいところがあるんだけど一人で行くのは怖い」なんてときに気軽に誘えるだとか。

 

代替選択肢はパーソナリティに深くかかわる内容で話せるのはあいつしかいないと思える存在とか。

 

投資量は知られてはいけないような秘密を共有した仲であったり、かけた時間、金銭や所有物の共有など。

 

大まかに言えば質の高い人間関係とは自分も相手に多くを与えたし、相手も自分に多くを与えてくれ、しかもそれが高い唯一性を持つ。みたいなこと。これを5人作ることができれば非常に優れた人間関係を持っているといえる。

 

なぜ親友5人?

 

一般的にダイバー数なんかから友人は最大150人といわれるが、孤独感への解決策としては量より質であり、質の高いいわゆる親友のような関係性はせいぜい5人が限界だといわれるため。

 

どうやって親友を作ればよい?

 

できる限りローカルなコミュニティに参加していくのが良いといわれている。

 

例えばチェーン店の居酒屋ではなく個人経営の居酒屋であったり、数人から十数人程度の集まりに参加するなど。

 

すでに友人がいるのであれば友人のシェアも非常に良い。これは投資量の向上ともつながるので既存の友人関係の質を高めることになる上に、さらなる人間関係の構築が可能になる。

 

どれぐらい時間をかければよい?

 

時間的な話でいえば親友になるまでにかかる時間は大体200時間だといわれてたりする。

 

よく退屈を嫌う人に人間関係は作れないという話があるのだけど、その200時間はいわば見知らぬ人から親友になるまでの過程なわけで、初期の見知らぬ人と遊ぶのと、既存の友人と遊ぶのでは当然後者が楽しい。

 

この退屈を乗り越えないとよい人間関係の構築は難しくなる。

 

恋人を作るには?

恋愛はどうやって始まるのかみたいな話でいえば、前見た調査では2/3ぐらいは友人からという話だった。

 

そういう意味では、人間関係の構築の手段と大まかには大差ないような気はする。

 

※ちなみに性的接触のある友人というのも含まれている

 

恋人ができません

統計的には恋愛に積極的であるかそうでないかが最も恋人のできる確率と相関性が高い指標っぽいので、普通にマッチングアプリとかやればいいと思う。若干のからめ手でいえば異性の多いコミュニティへの参加とか

 

マッチングアプリでどういうプロフィールを書けばいいですか?

結局人間は自分の認知範囲の中で共通点の多い人間を見つけると気になるものなので、自己開示が非常に重要になる。

 

ちなみにマッチングアプリを通じてリアルで出会った場合、期待より下だったと感じる人が多い。

 

これは1か月前後写真を共有したりメッセージのやり取りをすることで緩和され、またそのようなケースのほうが成功することが多かったという話らしい。要は自己開示大事だねってこと

 

もうちょっとプロフィールについて詳しく

ちょっと詳しくないんだけど、マーケティング系だと伝えたいこと全てを書く。みたいなスタンスは大抵ダメで、要点を絞って興味を惹けそうな情報だけを書き、さらに興味がある人に向けて詳細な情報へのリンクを張る。みたいなのが最適解だった

 

それを流用するのであれば、自分を構成する大きな要素数点を軸に書き、ほかのことはメッセージのやり取りをしつつ公開していく。ぐらいのつもりでいいんじゃないかなぁと思う

 

あとは共通したことがレアであると思うほどテンション上がるものなので、ニッチな情報とかも混ぜられるといいかも?

 

マッチングアプリはどのへんでやるのが良い?

マッチングアプリと成功の関係性においては人口の多い地域のほうが良いという話があったりする。

 

田舎ではうわさがすぐ広まるというけれど、なんかやらかしたときに人口の少ない都市では偶然の再開やらいろいろ困ったことになりえそうだなぁというのがブレーキになりうるからっぽい

 

無双したいです

無茶言うな案件ではあるけど、結局マッチングアプリに参加するというのは自分を市場に並べるということではあるので、他商品との差が自分の無双具合につながるのは確か。

 

男女比が男性3女性1の場合はほぼ男性は失敗するし、逆に女性3男性1みたいな環境だと女性側もいろいろ寛大になり無双しやすいかもしれない。

 

マッチングアプリは基本男性比率のほうが高い気がするので、ちょっと難しいのかもしれない。女性比率の高い場所を見つけたら楽かもね、知らんけど

 

生々しい話でした。。。

 

そもそもマッチングアプリっていいの?

これは諸説あるけど、まあ使うほうがいいんじゃね?ぐらいっぽい

 

そもそもプロフィールで人間を判断する機会が多くなるため先入観で人を判別するし、相手のことを知ることで仲を深めるみたいなことも難しくなる。趣味は何ですかと聞いてもそれプロフに書いてますよね?になってしまうので

 

またその先入観で本当は良い相手を見送る可能性も高くなる(結局類似する人間で選り好みしてしまうため)

 

とはいえ機会がゼロよりはあったほうがいいのは間違いないのでたいていの場合は恋人がほしいならやったほうが良い

 

モテたいです

大抵の場合は創造的な趣味などのほうがウケが良い。

 

また男性目線でいえばスリル(危険性)のあるアクティビティほどモテやすい傾向にあるのだとか。

 

会話基準でいえばいろんなことを経験していれば会話も弾むし、金銭や時間をこれら3点にそそぐといいかもしれない。後は無難に見た目改善など

 

会話って何話せばいいの?

こういう会話系のテクニックはすげぇ大量にあるけど、多分もっとも簡単で強力なのはフォローアップクエスチョンと呼ばれるものだと思う。

 

「昨日何してた?」「友達と遊んでた」「何して遊んだの?」

 

みたいな、要は広い質問を切り口にしてどんどん具体的に聞いていく感じ。

 

ただ淡々と聞いていくとそれは尋問になるので、適時自分の感想を交えるとよい。感想とは感情のことなので、先の例では「へーいいなぁー、何して遊んだの?」とかでよい

 

質問ばっかりでうざくなりそう

単に脈絡なく質問をぶつけまくるのは相手の認知不可につながるし何度も言うけどそれ尋問なので辞めたほうが良い。

 

一つ一つの話題をちゃんと深堀して自分の感情を伝えるというのが大事。できるのであれば声色とかで興味持ってますよ感を出すとかだけでも良いので

 

ちなみにマッチングアプリの話で気になる相手を選ばせたとき、傾向として15分間に9回以上質問をした人が選ばれがちだったみたいな話があったりする。

 

大抵の場合は自分が話すより相手からうまく話せる形を作ってあげたほうが良い。

 

NG行動ってなんかある?

  • 自慢
  • 不満を言う
  • 嘘をつく

それぞれ場合によりけりな時もあったりするけど基本ダメ

 

よく良い関係性はポジティブ:ネガティブ比が5:1とかいうので、なんかよくないことしたかもと思ったらその分ポジティブを5与えられたら良いと思う

 

その他テクニック

人間は選択自由を欲しがるので強制されると拒否したくなる。かといって選択肢が大量にあるとそれはそれで嫌というか何も選べなくなるというのがマーケティング系では一般的

 

なので、相手に認知不可をかけないというのであれば、何かしらの行動指針を作るときは自分が一つ提案してそれでよいか悪いか聞くぐらいの塩梅が良いことが多い。

 

ただ人はわがままな生き物で、それで楽しめなければ「自分のほうがうまくやれた!」と内心思ったりするものだったりする。これはもう頑張って楽しませるしかない

 

どうやって楽しませればよい?

楽しませるは何とも言えないけど、基本的には同期行動をとるのを意識するとよい。

 

同期行動とは一緒に何かをするということで、要は同じ体験をするほど仲は深まりやすい現象のこと。

 

ぶっちゃけ大抵の人間は自分のことを心置きなく話せれば楽しいと感じるものなので、フォローアップクエスチョンを武器に頑張れば大抵何とかなる気はする。

未経験からwebエンジニアになって2年が経ちました

正確には2年と2か月ですが。

 

前回 : 未経験からwebエンジニアになって1年が経ちました

 

運用・保守時点でのことをめちゃくちゃ気にするようになった

 

とにかくここに尽きる一年でした。特に個人開発ですが、

 

  • 開発->ちょっと時間空く->改修

 

みたいなことが発生したときに、改修のフェイズでめちゃくちゃ時間がかかったり、認知能力に負担が大きくかかったりということが、サクッと作ったコードでは多いということに気づきました。

 

テストコードの作成やデザインパターンアーキテクチャ、そういう抽象的な要素への理解を進めたり、実際に試してみてPDCAを回したり。開発への向き合い方はそんな感じに変わってきた2年目でした。

 

開発時間とのトレードオフ

 

サクッと作ればロジック自体を短時間でPDCA回せますし、堅牢に作るのは最初の段階でロジックというかドメインへの理解度が要求されるのでどうしても時間がかかります。

 

時間をフルに使えるわけではないため、ここのバランスは結構大事でした。

 

そこで似たようなロジックはライブラリとして作成し、そこの部分は時間をかけて堅牢に作り、それを流用することでコード全体の堅牢な部分を増やすみたいなアプローチをとるようになっていました

 

またついでに自動売買などの利益に大きくつながるロジックとは直接つながらない部分になってくるため、そういったライブラリはOSSとして公開するようにしました。ポートフォリオにもなりますし、Githubの正確な運用理解などにもつながったような気はします。

 

AIはすさまじい

 

AIはガチですさまじいです。コーディングに関してはどんどん具体的に質問をしていけば多くの場合はメリットデメリットの理解を深めることができますし、正直教科書的な書籍を読み漁るよりひとまずの把握を優先するなら間違いなく有利に感じました。

 

github copilotなんかも/explainコマンドでコードの解説を簡単に知ることができたり、明らかに技術者としてのレベルを上げやすい環境がネットにさえつながっていれば手に入るような環境ができてきているように思います。

 

少なくともプログラマーとしてコードを書く日々を送りながら、いまだにAIを開発に活用していないというのは孫正義も言っていましたが、人生を悔い改めたほうが良いように思います。

 

まだChatGPTを使ってない人は「人生を悔い改めた方がいい」――孫正義節が炸裂(1/2 ページ) - ITmedia NEWS

 

オブジェクト指向ようやく理解が深まった

ようやく自分の中で言語化されたような気がします。

 

そのうえでオブジェクト指向の最大の貢献はカプセル化で、同時に継承によって数多のシステムをスパゲッティにしたんだろうなって感じがします。

 

基本的にオブジェクト指向は言語ベースでいうとclassで表現されますが、classで属性とメソッドを同時に継承したりすると一気にカオスになる印象です。

 

これはビジネスロジックなどの変更によって属性とふるまいの乖離が発生することで、継承関係に例外的な部分が発生することがあるからだと思ってます。

 

なので最近の言語なんかでは属性とふるまいを別々で定義して継承するような動きがあるような気がします。

 

カプセル化はとりあえずやっておいて悪いことは少ないと思っているのでめちゃくちゃいい取り組みだと思いますが、継承は本当に気軽に使わないでくれって感じですね。

 

基本ふるまいは属性とどうしても結合しちゃいがちなので、それを継承させるとふるまいと属性が一緒くたに継承されて、後々の改修で乖離。スパゲッティ化が進んでいくので

 

静的型付け言語のほうが魅力的に思うようになった

 

またコーディングの話に戻りますが、動的型付け言語として前提が作られているPHPRuby,Pythonなどよりも、RustやGo,もしくはTypeScriptのような型をつけることのできる言語(tsはちょっと違うけど)のほうが魅力的に感じるようになりました。

 

これはコンパイル時点でエラーを出してくれるというのが非常に良いというのがあります。よくあるのがnull許容していないのにnullもあり得る値が入ってきてArrayのメンバメソッドを使おうとして落ちるなど、そういった考慮の抜け漏れが動作まで発覚しないということを避けられるのが大きいです。

 

また型をつけることでそれ自体がドキュメントの役割をしてくれる部分もあり、開発コストは膨らみますが、それを補って余りあるメリットがあるように思います。

 

例えばPHPなんかでAPIへリクエストを送り、その戻りをそのまま返すようなメソッドがあった場合、その戻りはどのような値を持っているのかを知るには、エンドポイント側まで確認する必要があり手間です。

 

仮に型を付けてもこれについては、エンドポイント側でキーを追加するなどした場合、クライアント側での変更も必要になるなどありますが、gRPCという便利なものもあったりするので、やはり静的型付け言語のほうがいいよなと思ったりはします。

 

今どきはphppythonなんかでも型をつけようと思えばつけられるような気もしますが。

 

テストコードを書くようになった

 

途中でも書いたような気がしますがテストコードを書くようになりました。これの何がいいかといえば、ある程度きちんと書いてあるのであれば、多少の変更はそのテストコードがちゃんと通ることさえ確認できれば問題ないだろうと思えることです。

 

テストコードがなければ実際に動かして確認することになり、かかる時間が大きく異なりますし、なにより面倒くさいです。

 

なりたての頃はテストコードへの意識なんか全く持てていませんでしたので、ここは成長したなぁと自分で思ったりします。

 

terraformなど、運用自動化にも目を向けるようになった

terraformはまだちょっと触った程度ですが、自動売買システムを適当にgoogle cloudに生やしたりするより、コードベースで作っていったほうがいいよなーと思ったりしてます。

 

zenn.dev

 

この記事の影響も結構あります。

 

Redisなんかも何度か聞いたことありますが、キャッシュをインメモリデータベースで扱うようにするというのは、UXのためにそこまでしてるんだなぁと改めて、いちウェブエンジニアとしてすげぇなぁと思ったりしました。

 

ライブラリを使うのをためらうようになった

これはある程度のものであれば自前で作れるようになったので、今後もちゃんと開発が続くかわからないライブラリを適当に使うよりはなるべく自前で実装したほうがいいよねという話です。

 

またOSS開発をしていると依存ライブラリを含むことになるのでライセンスについても考えることが増えてしまいます。そういうのも含めて面倒くさいです。

 

AIのおかげもあり、大抵のものは面倒くさいけど作れはするんだなとなったので、開発コストと相談してできそうなら自前で作ってしまうようになりました。

 

今までで作って一番難しかったやつ

※これは去年のやつみたら技術レベルがあんまりわからなかったので試金石的な意味で書いとく項目

 

多分typescriptの型定義ファイルからパーサーを用いて.md形式のドキュメントファイルを自動生成するやつと、

 

RustでRaydiumの集中流動性プールのオフチェーン計算の実装を書いたとき。どちらがむずいかというと後者だけど、ロジックが数学的に難しいという話なのでちょっ違うような気はする。

 

パーサーのやつは割と楽しかった記憶。こういうやつのほうが楽しいのでやっぱウェブやるにしてもフロントよりもバックエンドやもっとレイヤー低いところで遊びたいなと思ったりしました。

 

俺の草

 

なんもないところは何してたんだっけ?->dexbot開発してたっぽい。こういうとき適当にブログ書いてると便利っすね。

 

この頃はgithubにあげる習慣がなくて確かにローカルにしかない。最近になってようやくつぶさにpushするようになったりしました

 

来年はもっと緑!!!って感じにしたいですね。

 

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3年目に入り、来年の10月になれば経験年数3年で転職を考えるには十分な年数になるように思います。現状どうするかはまだ決めてないですが、転職のためにいろいろポートフォリオを充実させたり、SNSを頑張ったり。やっておきたいことはいろいろあるなと思ったりしました。

 

一応そのために自分用ライブラリをOSSとして開発したりしています。

 

ただ明らかにAIはOPというか強すぎる代物で、ネット社会の登場が知の高速道路と表現されたりしていましたが、AIは新幹線や船、飛行機、ロケットなどより高速な代物であることは間違いなく、より技術格差を開かせたり、競争を激化させる存在なような気もしなくもないです。

 

参入ハードルが低下しコモディティ化するとかも長い目で見たら十分あり得そう。

 

どうなるにせよ、個人に紐ついた発信力はそうそう剥がれ落ちるものでもないので、いまだAIを活用していない技術者の多いうちに得た恩恵で有利に立ち回っておきたいなとか思ったりしました。

 

3年目はぼちぼち仕事をしつつ、2年間で積み上げた来たものを外向けに使って行く時期になりそうかなと思ったりしてます。

危うく人生終了するところだった。。

Factorioというゲームを御存じでしょうか?

 

三大欲求を少しだけ上回るという秀逸なレビューを受けたこのゲーム、ずっと気になっていましたが、なんやかんやでやらずに来ていたのですが、

 

デジタルデトックスを通じて暇を極め、毎日プログラムを作り眠る日々にいい加減嫌気がさしてきたので、少しばかりの潤いをということでスイッチ版Factorioを手に取りました。

 

ゲーム性は言葉にしてしまえばシンプルで、ロケットを飛ばすために鉄鉱石やら銅鉱石資源からスタートして鉄板やら銅板やら、銅線やら電子基板やら。そういったものをどんどん作成し、目標を達成するというものです。

 

一言で言えば鉄板を焼くゲームなんて言われたりもするみたいですが、やってることはひたすらそういう生産工程を自動化し続ける工場建設シミュレーションみたいなやつなんですよ。

 

必要な資源のために生産工程をどんどん自動化していき、生産物の流通のためにベルトコンベアを流し、たまに突撃してくるキモイ敵を銃殺する。

 

言葉にしてしまえば本当にシンプルなことをやってるだけなのですが、具体的にそれを落とし込もうとすると工夫の余地がめちゃくちゃあり、そういう問題解決のプロセスを楽しんでいると気づけば深夜。

 

三大欲求を少しだけ上回る?否、大きく上回るのがこのゲームで、ここ数日睡眠時間は1,2時間。仕事のためにせめて仮眠だけ取るかと若干陽の差し込むカーテンを見つつ眠りにつき、30分程度でFactorioのことを夢に見ながら目が覚めて、就業までをゲームに費やす。

 

労働もできる限りタスクを迅速に終了させ、完了報告前の状態でストップさせて、プログラム組んでるのと大差ないような気もしてきたFactorioでラインを生産。

 

仕事が終わっても当然Factorioだし、飯を食いながらだってFactorio。風呂だろうが便所だろうがFactorio

 

不思議と睡魔もないし、食欲もない。性欲なんて消え去った。

 

もう何も怖くない。。そんな思いでFactorioライフを5日ほど送ったところ、つい昨日めまい・悪寒・腹痛・だるさ。熱や咳以外のあらゆる体調不良が襲い掛かり、会議中に発言を求められてもいつもは適当に言葉が出てくるのに、何も出てこず沈黙。

 

設計書を書いていても本当に何をどうすればいいのかわからず、差し戻しの連鎖。

 

そんな状況でもFactorioだけはやめられねぇ。。。へへへ

 

みたいな状態になってさすがにやばいなと思い、RTA走者の動画で最適解を確認したところ無事飽きることができ、ようやくぐっすり眠って

 

  • 調子:最悪

 

から、

 

  • 調子、微悪

 

ぐらいになり、人生を取り戻したのでした。

 

自動売買のシステムがバグって損こいてるのを見ても面倒くさくて適当な対処しかしてないぐらいFactorioに時間を割いていたのでマジでいかれてたなぁと思います。

 

本当に時間が溶けるゲームで、なんか仕事終わって19:00とかでちょっとやりたかったことやって、ふう一息ついた。で時計見ると24:00とかになってるんですよね。メイド・イン・ヘブンじゃん

 

これだけ熱中できるゲームというのもなかなかないので、そういう意味ではもったいないなぁという気持ちもありますが、個人事業だったころはさておき今はやらなきゃいけないことも多いわけで、英断だったと思ったり思わなかったり。

 

そんな話でした。

 

※正直全然またやりたいし、動画で仕入れた知識をもとにいろいろ試したい気持ちはあるけど、また触ったらいろいろ終わってしまうので飽きたということにしたい気持ちの記事ではある

レベルファイブの開発でのAI利用資料

www.kantei.go.jp

 

とても面白い

 

 

 

 

1年前にAIに画像作らせていたころと比べるともう業務レベルなんだなぁと思った。

 

ただやっぱAI生成画像をそのまま使うというのはなくて、作成された画像をもとにより良いものを作るとか、あまりコストかけたくない部分にかけるとか補助的な部分があるなと思った。

 

AIによるコーディングとかもそうだけど、そもそもその業務ができている人間が楽をするためだったり、よりよい生産をするためのもの。という段階ではまだあるんだなという感じ

 

ここからさらに一歩進んでしまうとマジで職がなくなるけど、それはさすがにないだろと思ったり。でも予想を覆し続けられてるからなぁ。